自転車用エアーホーン塗装 承ってます

先日到着しておりました自転車用のエアーホーンです。こちらの方は以前も同じ物を3個ご依頼頂いたり、リカンベントのカバーパネルをキャンディーレッドの塗装でご依頼頂いている、オーダーメイド自転車でタイとかインドネシアとかに走りに行ってしまう方です。この度もご贔屓頂き誠に有難うございます!

ご依頼内容は艶消しの黒で、ただし今回はクリアーを塗らない【激安コース】の仕様で承っています。

また以前は艶あり仕上げだったので継ぎ目を消したりする下地処理も行いましたが、今回は足付け処理を行ったらそのまま上塗りを行います。

イメージとしては以前施工したモデルガンのパーツで、参考までにそちらを紹介させて頂きます。

クリアーは塗らずベースコートの黒だけで、ただしそれに直接硬化剤を入れ、さらに艶消し材を入れて塗っています。その他の画像はこちらの記事からご覧頂けますので宜しければご参照くださいませ。

またペットボトルの蓋部分も同じく艶消し黒の塗装で承っております。これも前回と同じですね。

以前の完成画像も紹介させて頂きます。 その他の画像はこちらのページからご覧いただけます。

その他、リカンベント用の透明なカバーパネルをキャンディーレッドに塗らせて頂いていたりもします。掛けている壁がまだ木目だった頃で、現在はこの壁を白く塗って有孔ボードを貼り、色見本を並べている場所です。30年くらい前に感じるのですが、まだ6年前だった事に驚きです・・・。

ホーンボタンとなる部分はピンポンチでシャフトを抜き、既に取り外してあります。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

GMCホイールカバー制作塗装 完成

先日本塗りを終えていたGMCのホイールセンターキャップです。その後60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させ、磨き処理を行っておきました。

フチに入れるゴムは前回3Φの物しか見つからなかったのですが、今回ゴムを取り扱う専門店を見つけたので、3.5Φを入手する事が出来ました。

 ピッタリ嵌るので両面テープも入れる必要がありません。

そして完成です。大変長らくお待たせしました!

最初の状態を紹介させて頂きますね。

最初は3年くらい前にご依頼頂いておりまして、実物(アルミ製)を基にシリコーン型を作成し、

そこからエポキシ樹脂とガラスパウダーを使って複製品を作成し、

以前使って残っていた塗料を使って塗装を施しました。

 凹んだ部分の文字を塗るのはマスキングでは難しい(激しく高コストになる)ので、

先にベースのガンメタを仕上げてから、

  赤をオーバースプレーして拭き取り&削り落すといった方法で表現しています。

これを流し込んで塗るような方法もあるかと思いますが、それだとここまで綺麗には仕上がらないかと思います。

  各画像はサイズの縮小以外は未加工となります。

このホイールキャップの上にある出っ張った部分がホイールの穴に挿し込まれ、下側をボルトで固定するといった装着方法となります。

ただ走っている内にそのボルト自体が緩んでキャップが飛んで行ってしまう!(恐らく合計6個)という事なので、今後はボルトにロックタイト(緩み止め)を塗っておくのが宜しいかと思います。

それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度も当店をご利用頂き誠に有難うございました!

GMCホイールカバー 本塗り

 先日下塗りを終えていたGMCのホイールキャップ(複製品)です。

その後60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させておきました。

全体を#1500の耐水ペーパーで水研ぎし、フチや溝は当たりの柔らかい#800相当の布状研磨副資材(アシレックスレモン)を使い、凹み文字部はナイロンブラシとウォッシュコンパウンドで足付け処理を行います。とにかく下地を出さないようにですね。

 その後よく脱脂清掃し、いよいよ最終段階です。

凹み文字部の周り以外をマスキングします。

ブツ切りのマスキングにすると段差が出来てしまうので、フチのマスキングテープは少し織り込んでヒラヒラとするようにしています。

そして赤のベースコートを塗ります。色は前回と同様、フェラーリのロッソコルサ(カラーコード:300) となります。

その後余分をシンナーでふき取ったりペーパーで研磨してしっかり除去します。凹み文字の外側「山」のラインより内側だけに赤が残るようになります。

念のためベースクリアー(色の入っていないベースコート)を塗り、問題無い事を確認したら、

 最後にクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

 クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

フチの溝に入れる丸ゴムも届いていますので、ある程度寝かしたらそれを貼り付けて完成となります。いよいよですね。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

GMCホイールカバー 下塗り

 先日サーフェサーを塗っておいたGMCのホイールキャップ(複製品)です。

その後60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させ、ガイドコートとしてベースコートの黒をパラパラと塗っておきました。

 平面は円錐状になっているので通常の当て板(木片や砥石)を使い、凹み文字部は2ミリ&3ミリ厚のアクリル板を使って研ぎます。どの場合もそうですが、ペーパーのコシだけでサフェを研ぐという事は殆どありません(それでは綺麗に研げません)。

 一度作業を始めると、多少無理な姿勢でも何時間でもそのまま続けてしまう為、多分このせいで頚椎に問題が出てしまったのだと思います(数日前から飲み始めた芍薬甘草湯が良い感じで、腕の痛みが少し軽減された気がします)。

 よく脱脂清掃し、下塗り準備完了です。

 まずは裏側から塗装します。

 ベースコートを塗ったらよく乾かし、

 プレスライン(山)の内側をマスキングします。

 そして台にセット出来るようにし、

 表側にもベースコートを塗ります。色は以前作成した物が残っていたのでそのまま利用しています。

 本当はここで凹み文字部の内側を赤に塗れれば本塗りとして終われるのですが、綺麗に仕上げるにはそれは難しいので、

 まずは一旦クリアーで全体をコートしてしまいます。

 クリアーは2液ウレタン(アクリルポリウレタン)なので硬化すればシンナーで拭いても大丈夫ですから、この後完全硬化させた後に凹み文字部の内側を赤で塗ります。

「先に赤を塗って凹んだ部分に粘土とか詰めれば良いのでは?」と思うかも知れませんが、そういう仕上がりでは多分仕事は頂けないのでは、と思っています。

 この後再びクリアーを塗るので本塗り時のように塗り込みはせず、6割くらいの仕上がりとしています。

ホイールの穴に引っかける為のステンレス棒は、サフェを研いだ後に構造用エポキシ接着剤を塗って打ち込んでおきました。

それでは作業が進行しまいたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

ホンダメッキエンブレム&GMCホイールカバー サフェ入れ

 先日お預かりしておりましたホンダS2000用純正メッキエンブレム2個です。

サーフェサーを塗る案件が他にも沢山あったのでそれを待っていたのですが、逆にそれらの数が増えすぎてしまったので先に塗らせて頂く事にしました。

 既存の装飾クロムメッキは剥がさず、そのままの状態で素地調整を行い、まずはプライマーを塗布します。メッキと同様全体を包むような感じでフチから裏側までしっかり塗り込みます。

 ある程度乾燥させた後、ウェットオンウェットでサーフェサーを塗布します。

 完全に乾いてしまうと(硬化してしまうと)層間剥離を起こしてしまいますが、規定内の時間であれば(今の気温だと30分くらい)足付け処理無しで塗り重ねても剥がれません。イメージとしては半生同士がくっついてお互いが溶け合うような感じでしょうか(なのでタイミングを間違えるとチヂレやクラック等の問題を起こすこともあります)。

 サフェも同様に、裏側まで回り込むように塗っておきます。塗膜の切れ目から水(水蒸気)が入り込んだりしないようにですね。

今回のようにプラスチック素材(ABS樹脂)に装飾クロムメッキが施されている物の場合、厳密には(塗装屋の観点からして言うと)それらは密着していません。樹脂全体をメッキで包む事でその形を保持しているといった感じです。なので一部メッキが剥がれるとそこからささくれのようにペリペリと剥がれて広がっていきます。

装飾クロムメッキへ塗装する場合もこれと同じようにイメージをし、包み込むように塗っています。

 そしてこちらは先日パテ研ぎまで終わっているGMCのホイールキャップ(複製品)です。

 画像だと吊るしていますが、最初は置いた状態で表側に5コート程サフェを塗り、その後吊るして裏側も塗っています。

 段々形になってきました。

色に関しては、幸いにして以前作成した塗料が残っていたので、それをそのまま使う事が可能です。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!