BBSホイールセンターキャップ塗装承ってます

先日到着しておりましたBBSホイールのセンターキャップです。こちらのオーナー様は先日ER34スカイラインのテールランプ等6点のスモーク塗装を御依頼頂いた方で、この度も当店をご利用いただき誠にありがとうございます!

ご依頼内容は「スモーク塗装」+「半艶クリアー仕上げ」で、濃度に関しては「光が当たったときにBBSが見えるくらい」「さりげなくBBSなんだ〜ぐらいであまり主張が強過ぎない」(ただし位置的に目線よりも低いので、手で持った時には多少薄く感じるくらいに)といった内容で承っております。

艶具合に関しては「半艶」で承っておりますので、こちらは先日施工したアルファロメオのワイパーアーム&シフトノブプレートの艶具合を参考にしようと思います。

また参考までに今まで施工したホイールキャップも紹介させて頂きます。

この時はスリーポインテッドスターはそのままで、ベース部分を元のシルバーからメルセデス純正色の「インディゴライトブルー」(カラーコード:230)に塗装した内容ですね。

この時はエッティンガーのホイールに合わせてサイズ自体を小さくして素材(部品)から作り直した時ですね。

この時は飛んでいって無くなってしまったホイールキャップを、残っている物から複製して新たに作って塗った物ですね。

こちらはホイールキャップではありませんが、施工内容的にこの時と同じ様にアクリルプレートの表側からスモーク塗装を施すような感じです。艶具合はこの時のような艶々では無く「半艶仕上げ」とします。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度も当店への御依頼誠に有難う御座います!

日産NOTEリヤブレーキカバー塗装 完成

大変お待たせしました!先日本塗りを終えていた日産ノートe-Power(HE12型)ニスモSのリアブレーキカバー塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介します。

元々は艶消し黒に塗装されていて、ただピカピカの金属素地にそのまま塗られていた為、

溶剤槽に浸け置きして既存の塗膜を剥がし、サンドブラストで足付け処理を行いました。

その後プライマーを塗って防錆&上塗り塗料の密着性を高め、

色はニスモレッド(カラーコード:LA10)、クリアーは艶消しで塗装を施しました。

各画像はサイズの縮小以外は未加工となります。

ボルトが打ち込まれた箇所=ホイール当たり面はクリアーは塗らず、プライマーと色(ベースコート)のみの薄膜仕上げとしています。

艶消しクリアーにはシリカゲルが入っていて、それによって色の見え方が若干白っぽくなる傾向にあります。

それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。また追加でご依頼頂いたNISMOのフューエルキャップカバーも完成次第改めて紹介させて頂きます。

まずはこの度のご依頼、誠に有難う御座いました!

自転車用エアーホーン塗装 承ってます

先日到着しておりました自転車用のエアーホーンです。こちらの方は以前も同じ物を3個ご依頼頂いたり、リカンベントのカバーパネルをキャンディーレッドの塗装でご依頼頂いている、オーダーメイド自転車でタイとかインドネシアとかに走りに行ってしまう方です。この度もご贔屓頂き誠に有難うございます!

ご依頼内容は艶消しの黒で、ただし今回はクリアーを塗らない【激安コース】の仕様で承っています。

また以前は艶あり仕上げだったので継ぎ目を消したりする下地処理も行いましたが、今回は足付け処理を行ったらそのまま上塗りを行います。

イメージとしては以前施工したモデルガンのパーツで、参考までにそちらを紹介させて頂きます。

クリアーは塗らずベースコートの黒だけで、ただしそれに直接硬化剤を入れ、さらに艶消し材を入れて塗っています。その他の画像はこちらの記事からご覧頂けますので宜しければご参照くださいませ。

またペットボトルの蓋部分も同じく艶消し黒の塗装で承っております。これも前回と同じですね。

以前の完成画像も紹介させて頂きます。 その他の画像はこちらのページからご覧いただけます。

その他、リカンベント用の透明なカバーパネルをキャンディーレッドに塗らせて頂いていたりもします。掛けている壁がまだ木目だった頃で、現在はこの壁を白く塗って有孔ボードを貼り、色見本を並べている場所です。30年くらい前に感じるのですが、まだ6年前だった事に驚きです・・・。

ホーンボタンとなる部分はピンポンチでシャフトを抜き、既に取り外してあります。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

GMCホイールカバー制作塗装 完成

先日本塗りを終えていたGMCのホイールセンターキャップです。その後60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させ、磨き処理を行っておきました。

フチに入れるゴムは前回3Φの物しか見つからなかったのですが、今回ゴムを取り扱う専門店を見つけたので、3.5Φを入手する事が出来ました。

 ピッタリ嵌るので両面テープも入れる必要がありません。

そして完成です。大変長らくお待たせしました!

最初の状態を紹介させて頂きますね。

最初は3年くらい前にご依頼頂いておりまして、実物(アルミ製)を基にシリコーン型を作成し、

そこからエポキシ樹脂とガラスパウダーを使って複製品を作成し、

以前使って残っていた塗料を使って塗装を施しました。

 凹んだ部分の文字を塗るのはマスキングでは難しい(激しく高コストになる)ので、

先にベースのガンメタを仕上げてから、

  赤をオーバースプレーして拭き取り&削り落すといった方法で表現しています。

これを流し込んで塗るような方法もあるかと思いますが、それだとここまで綺麗には仕上がらないかと思います。

  各画像はサイズの縮小以外は未加工となります。

このホイールキャップの上にある出っ張った部分がホイールの穴に挿し込まれ、下側をボルトで固定するといった装着方法となります。

ただ走っている内にそのボルト自体が緩んでキャップが飛んで行ってしまう!(恐らく合計6個)という事なので、今後はボルトにロックタイト(緩み止め)を塗っておくのが宜しいかと思います。

それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度も当店をご利用頂き誠に有難うございました!

GMCホイールカバー 本塗り

 先日下塗りを終えていたGMCのホイールキャップ(複製品)です。

その後60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させておきました。

全体を#1500の耐水ペーパーで水研ぎし、フチや溝は当たりの柔らかい#800相当の布状研磨副資材(アシレックスレモン)を使い、凹み文字部はナイロンブラシとウォッシュコンパウンドで足付け処理を行います。とにかく下地を出さないようにですね。

 その後よく脱脂清掃し、いよいよ最終段階です。

凹み文字部の周り以外をマスキングします。

ブツ切りのマスキングにすると段差が出来てしまうので、フチのマスキングテープは少し織り込んでヒラヒラとするようにしています。

そして赤のベースコートを塗ります。色は前回と同様、フェラーリのロッソコルサ(カラーコード:300) となります。

その後余分をシンナーでふき取ったりペーパーで研磨してしっかり除去します。凹み文字の外側「山」のラインより内側だけに赤が残るようになります。

念のためベースクリアー(色の入っていないベースコート)を塗り、問題無い事を確認したら、

 最後にクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

 クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

フチの溝に入れる丸ゴムも届いていますので、ある程度寝かしたらそれを貼り付けて完成となります。いよいよですね。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!