フューエルキャップ×2 本塗り

cap11 こちらもお待たせしました!マツダのフューエルキャップ2個、無事本塗り完了しております。

画像はサフェーサーを水研ぎし終わった状態で、最初に#400の空研ぎもしています。最終は#800ですね。

cap12 手前の「G」の印がある方がNDロードスター用のハイオク仕様イエローです。

cap13 こちらの「D」の印がある方がクリーンディーゼルエンジン用の軽油仕様のグリーンとなります。色は違いますが内容は殆ど同じなので最初から一緒に作業しています。

cap14 ベースコートのグリーンを塗ったらクリアーを塗って本塗り完了です。

cap15 塗り過ぎるとマスキングの隙間で塗料がくっ付いてしまうのでその辺を意識して塗っています。もしもくっ付いてしまったらクリアーが乾く前にテープを剥がすという方法もありですけどね(ただしそれなりにリスクが・・・)。

cap16 ハイオク仕様のイエローも同じくベースコート+クリアーの2コート塗装で本塗り完了です。

cap17ソリッドカラーなら1コートソリッドと言う方法もありますが(作業的にはその方が凄く早いです)、小物の場合だとこんな感じで二色以上をまとめて塗る場合が結構多いですし、気分的にもクリアーが掛かっていた方が気持ちが良いですしね。

それでは完成次第改めて紹介します。グリーンの方は最後に貼りますのでそちらもですね。もう少々御待ち下さいませ!(全然関係ありませんが今日は本当に暑過ぎでしたよ・・・)。

マツダアテンザ パドルシフト&シフトパネル塗装承ってます

atenza113 先日到着しておりましたマツダアテンザ用のパドルシフトとシフトパネルです。この度もご贔屓頂き有難う御座います!

atenza114 ご依頼内容としてはこちらのパドルシフトを艶々のアルティメットグリーン(FORD  ULTIMATE GREEN09 カラーコード:9GFE)で、さらに「+/OFF」と「-」を同じ様に再現で承っております。それぞれの色についてはまだ暫定ですので決定次第改めて紹介させて頂きます。

尚素地はザラザラとした梨地ですので、こちらは一旦「研磨→プライマー塗布→サフェーサー塗布→完全硬化→研磨」の下地処理をして平滑にした上で塗装を行います。

atenza116ただネックとなるのが塗装範囲で、実際に装着されると見える部分は先端くらいらしいのですが、かといってこの状態で見た目が良くないですし・・・。単に塗るだけなら付いたままでも構わないのですが、研磨やサフェーサーなど下地処理をするとなると出来れば分解したいですよね。

atenza115という事ですが、どうやら先端のパドル部分はこのシャフトを抜きさえすれば外せそうです。裏側から付いている電気系ソケットも爪を起こせば外せそうなので、まずはこれらをバラバラにしてから作業したいと思います。どうも塗装する付近に稼動するところがあると気持ち悪いんですよね。

尚アクリル樹脂性のシフトパンルについては「標準濃度」のスモーク塗装で承っておりまして、どれもクリアーは「クリスタルクリアー」でご指定頂いています。こちらのオーナー様はもう定番ですよね。ちょっと今までご依頼頂いた案件を紹介したいと思います。

atenza49 こちらは同じくアテンザの純正フロントグリルで、元々梨地だった物をマツダ純正色の「ジェットブラック」(カラーコード:41W)でご依頼いただきました。

atenza63内装のスイッチパネルも同様の内容で、今も気に入って頂けているようで何よりです。

atenza60そして何故か最近はやりのマツダ製のフェーエルキャップは、実はこちらが最初にご依頼頂いていた方で、丁度このタイミングで新たなご依頼が来たという事はいつも日記をチェックして頂いていてまんまと罠に掛かったと言うかなんと言うか・・・(笑。と言うか皆さんそんな感じなような気が)。

atenza82そしてこちらはKawasakiのライムグリーンでご依頼頂いたアテンザ用のエンジンカバーです。その前はアテンザでは無くアクセラのインタークーラーカバーを結晶塗装で(しかも二回・・・)ご依頼頂いていますが、この時は梨地の上にそのままグリーンと艶消しクリアーで仕上げています。一見すると結構派手ですが、これはこれで未来的で良いですよね(他人事みたいなコメントしか出来なくてすいません・・・)。

axela ちなみに今回パドルシフトの色でご検討頂いているアルティメットグリーンですが、そう言えば以前アテンザのサクセションパイプ(アルミ製)を結晶塗装でご依頼頂いた時にそれ風でご依頼を頂いていました。結晶塗装なので普通とは違いますが、イメージ的にはこんな色味かと思います(ただし今回のはちゃんとした塗装なので3コートパールとなっています)。

axela1アクセラの時も内装パーツやら外装やらかなりご依頼頂いています。車を買い替えるのも早いのでちょっと散財し過ぎなのではと心配になりますが(余計なお世話ですか)、何にしてもご贔屓頂けるのは有り難いです。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。この度も当店をご利用いただき有難う御座います!

GIOSカーボンフォーク塗装承ってます

gios 先日到着しておりました20インチホイール用のGIOSカーボンフォーク×2本です。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

ご依頼内容としては、現状クリアーの下に貼ってあるGIOSのロゴシールを削り落とし、再度クリアーを塗装して「カーボン素地のロゴが無い状態」で承っています。

gios1ただフォークの上部と下部には下地を隠す為に黒がボカシで塗られていて、シールを削った際にはこの黒も削り落としてしまうので、クリアーを塗る前に今と同じ様に黒をグラデーションのように塗装してからクリアーを塗ります。工程としては以前SCOTTのカーボンフォークと同じ様な感じですかね。尚クリアーは「クリスタルクリアー」への変更で承っています。素材がカーボンですから耐UV性のあるクリアーが良いですよね(私の自転車もそうしたいのですが・・・)。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

本日は壁掃除をしておりました

factory21ブースが汚れて来たので近々床を塗り替えるべく、まずは床の汚れをスチーム洗浄機で流し、壁のビニールも全部剥がして新しい物に張り直しました。

壁のビニール貼りはイメージ的にはそんなに大変そうではないのですが、一人でこれをやるとなるととにかく脚立を降りたり登ったりの繰り返しなのでもう膝が・・・。

まあとにかく一番大変なところは終わりましたので、明日はビニールの表面に粘着系コーティング剤を塗布して一旦現場作業に戻り、明後日の土曜日の最終で床を塗ったら休みの間に硬化してくれるので来週より作業を再開する予定です。

お待たせしている案件については申し訳御座いませんがどうぞもう少々御待ち下さいませ!

マツダフューエルキャップ×2 下準備

cap6 こちらもお待たせしました!マツダのクリーンディーゼル車用フューエルキャップとNDロードスター用のハイオク仕様フューエルキャップは作業着手していますのでご安心下さいませ。

cap7 表面はザラザラとした梨地なので、#120→#180→#240のペーパーで空研ぎを行い、念のため火炎処理(専用のバーナーで炙ります)を行なっておきます。実際は脱脂の後、プラスチックプライマーを塗る直前ですかね。

cap8 素地のザラザラはペーパー掛けだけでは完全に取れた訳では無く、また成形時の継ぎ目や歪みもあるのでサフェーサーは比較的たっぷりと塗っておきます。ただし一度に膜厚を付けると塗膜中に溶剤が籠ってしまうので、コート毎に10分くらい自然乾燥させながら合計6コート塗っておきました。

cap9 サフェーサーを塗っている最中の待ち時間を利用して色を作成しておきます。ディーゼル用のキャップは以前塗った画像を参考に軽油のイメージカラー(?)であるグリーンで承っております。

cap10こちらはハイオク仕様のNDロードスター用のイエローで、ガソリンスタンドで給油の際に間違えてレギュラーガソリンを入れられないようにする為らしいです。確かにレギュラーガソリンを入れられてしまって、全部抜いて欲しいって言い難いですよね・・・(オーナーにとっては大事なのですが世間的には中々理解され難いと言うか何というか・・・)。なので自己防衛は必要だと思います(塗装をお勧めしている訳ではありませんので念のため・・・)。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。もう少々お待ち下さいませ!