フォレスターメッキパーツ 爪修理

 フォレスターのフロントグリルメッキモールですが、3つずつある爪の一つが欠損していて(画像右端)、また左右それぞれに一つずつ爪にヒビが入っていたので直しておく事にしました。

 裏側に筋交い状の骨があるのでポキっと折れてしまう訳では無く、また他にも固定する個所はあるので簡単に取れてしまうという訳では無いのですが、

 爪自体がなくなってしまうと困るので、エポキシ接着剤を隙間に充填し、

装着に影響が無い程度に周りにも多少盛っておきました。

今日から休みに入るので、その間に固まってくれていると思います。

年末年始休業日のお知らせ

平素は格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。

年末年始の休業期間について、以下お知らせ致します。

2017年12月31日~2018年1月5日

ご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承いただきますようお願い申し上げます。

メール並びにお問合わせフォームにつきましては、年末年始休業期間中も受付をさせていただいております。

尚、年末年始休業期間中に頂いたお問合わせにつきましては、2018年1月6日(木)より順次ご回答させていただきます。

本年もご愛顧いただき誠にありがとうございました。新しい年も変わらぬご愛顧を賜りますようどうぞ宜しくお願い致します!

スバルレヴォーグ樹脂製インマニ サンドブラスト処理

 スバルレヴォーグの樹脂製インテークマニホールドです。

ホースパイプやガスケットが付く個所はマスキングをし、

 足付け処理の為にサンドブラスト処理を行います。

 入り組んだ個所は色々な角度からブラストを当てて

 奥までしっかり足付け処理を行っておきます。

 その後マスキングを剥がし、洗浄を行いました。

素材のPA(ポリアミド)はPPと同じく塗料の密着性が悪い樹脂の為、プライマーだけに頼ると経年で塗膜が剥がれてしまう恐れがあります。ただ今回のような歪な形状だとペーパーやスコッチによる足付け処理は非常にし難い為、粒状の研磨材を被塗面に当てるサンドブラストは非常に有効です。

本塗りはまだ先になると思いますが、作業進行しましたらまた紹介をさせて頂きますね。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

サンドブラスト処理

 フェラーリ360モデナのキーとアルミ製サスペンションエンドキャップ、ホースパイプにスバルレヴォーグの樹脂製インマニ(こちらは別項で紹介します)をサンドブラスト処理します。

 フェラーリのキーは既存の塗膜が残っているので、

 それも一緒に剥がします。

キーリングが入る穴の中までしっかりブラスト処理を行います。

 ホースパイプは当初から塗装範囲を変更しています。

 こちらは剥離作業では無く足付け処理の為のブラスト作業となります。

 サスペンションエンドキャップは表面だけならペーパー掛けでも良いのですが、

 ボルトが入る穴の中まで足付け処理を行うとなるとペーパーでは難しいのでサンドブラスト処理が有効です。

その後リン酸処理も行い、綺麗に洗浄しておきました。

スバルレヴォーグの樹脂製インマニも一緒に行っていますのでそちらの後程紹介致します。

自転車フレーム 調色作業

 自転車屋さんからご依頼を受けている事故車両のカーボンフレームですが、オリジナルのデザインは残しつつ損傷部を綺麗に直す必要がある為、まず元の色を作る必要があります。

ちなみに四輪自動車であれば配合データがあるので色を作る事が出来ますが、自転車の場合はそれが無いので一から色を作らなければなりません。しかも今回は3コートホワイトパールなので中々難儀な作業でもあります。

 3コートパールは単なる白の「カラーベース」と、その上に透明な「パールベース」を塗り重ねて色を表現する為、まずは下層のカラーベースから色を作る必要があります。

 ただし実際の所はパールまでしっかり塗らないと色は判らない為、行ったり来たり(作ったり捨てたり)を延々繰り返すような作業が続きます。

 しかもホワイトパールは含有量や塗り方によっても色味が変わるので、ある程度まで色が出来たら今度は本塗り作業よろしくその辺の微調整も必要になってきます。

上の画像は右がカラーベース(白)のみで、左がそれにパールベース(透明)を塗り重ねた色板です。

基本的にはパールを塗り重ねると透かしは暗く、正面は明るくなる傾向にあります(まあそんな単純な話では無いのですが・・・)。

尚ホワイトパールの原色も4種類あって、しかもそこに白や黒、さらにはフリップコントローラー(パールの見え方を変える添加剤のような顔料)も入れたりと、とてもじゃないですが色の変化を全て記憶し続けるのは不可能なので、それぞれの色板にはメモを記してどれとどれの組み合わせが良いとかを探しながら作業を進めていきます。

ちなみに一般的な自動車ボディであれば塗装範囲を広くして暈す事も出来ますが、今回の自転車フレームは細かいカラーリングやロゴ、再現出来ない柄入りのデカールなどがある為、塗装範囲を広くとれない(とてもマスキングで出来るような事では無い)と言う事も作業を難しくしています。

ただホワイトパールに関しては何とか色が出来まして、後は赤と黒なので一応は先が見えています。

損傷部(傷)についてはカーボン層まで剥離をしましたが、前記した理由から塗装範囲を極力小さくする必要がある為(と言っても仕上がりや後々に影響するようなやり方はしていません)、パテ・サフェーサーは使わず「研磨→クリアー塗布→完全硬化→研磨」の工程を3回繰り返してラインを整えました。以前施工したTREKフレームの塗膜を全部剥がしてカーボン地のクリアー仕上げにしたような感じですね。

尚各ロゴに関しては、元々あった物を撮影して「Illustratorで輪郭をトレース→カット→現物合わせ」を繰り返し、ピッタリ合うマスキングシートを作製します。こちらは以前行ったLOOKのカーボンフレームの作業と似ていますかね。

幸いにして納期には余裕を頂けましたが、年末年始を利用してもう少し作業を進めたいと思います。