先日キャリパー正面ロゴ周りにサフェを塗っておいたF50ブレンボキャリパーです。その後60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させ、ガイドコートとしてベースコートの黒をパラパラと塗っておきました。
サフェ面を#320→#400→#500→#800で研磨して肌を均し、よく脱脂清掃をしたら本塗り開始です。
続けて膜厚を着けたくない箇所にベースコートの黒を塗布します。
黒く塗った部分をマスキングしたら、ベースコートのゴールドを塗布します。
ゴールドは以前BNR34のブレーキキャリパーを参考にして作った物で、その時記録していた配合データを基にして作成しています。独自のデータなのでSTANDOX社の著作権はありませんから、同業者さんで会社名と個人名と所在の提示があればご案内する事は可能です。お気軽にどうぞ(ただSTANDOXでしか使えませんが…)。
色もいつものフェラーリロッソコルサ(カラーコード:300)を使用しています。
ここまでがベースコートで、
最後にクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!
ベースコートの黒を塗った箇所は、2回目のクリアーを塗り終わったら直ぐに 剥がしておきます。