今日は以前外資系ディーラーの集中センターに勤めていた時の同僚が工場に遊びに来てくれて、折角なのでとレーザー加工機を使ったワークショップの練習をして貰う事にしました。尚彼は元々私と同じ自動車塗装屋で、現在は人材の育成とか始動とか検査とかで現場からは遠ざかっています。免許の書き換えのついでにと言う事でわざわざ豊橋からやって来てくれました。
ちなみに現在工場の二階に間借りして貰っているK氏も元々は同じ職場で働いていた仲間で、当時この三人で「いつか会社を興そう」と言っていた仲だったりします。まるで三国志の桃園の誓いみたいな感じですかね(全く違います。笑)。
・希望のロゴデータ選び
・アクリル板のレーザーカット
・カッティングステッカーの作製~貼り付け
・両面テープの作製~貼り付け
といった感じです。一つのデータを元にして「アクリル樹脂」「カッティングシート」「両面テープ」それぞれをカットして貼り付けると言う作業です。
出来上がったのがこちらで、幅は大体15センチくらい、アクリル樹脂は厚みが5ミリ程になります。一回りサイズを小さくした両面テープも貼ってあって、車のリヤゲート(リヤガラス?)に貼るのだそうです。
やってみて判ったのですが、アクリル樹脂はレーザーでカットする際に多少フチが溶けて無くなっていますから、それと同じデータを使ってカッティングシートをカットするとシールの方が若干大きくなってしまいます。それの修整の為に余分に沢山カットして時間が掛かってしまいましたが、次回はそれを考慮の上でデータを作ればもっと早く出来ると思います。マイナス0.4mmのオフセットで丁度良かった感じですかね。
いずれこんな感じでレーザー加工機を使ったワークショップを開きたいと思いますが、如何せん予想以上に時間が掛かってしまった事もあり、今後どうやればもう少しスムーズに出来るかが課題だと思いました。出来れば先にデータを用意しておいて、事前テストカットだけでも済ませておくと良いかもですね。もう少し様子をみながら練習を重ねていきたいと思います。
ちなみにトラスだったら直ぐに作れるのですが・・・(笑)。