色見本用プレート レーザーカット&加工

pantone9一日の労働時間は結構長い方だと思いますが比較的好きな様にやっていますし、そもそも好きな事しかやっていないような感じですから特段仕事が辛いと言う事は無いんですよね。むしろ朝の通勤の時なんて「早く工場着いて、今日はあれやろう~!」みたいに毎日かなりウキウキな気分です。サラリーマンの時に比べるとこれは本当に180度変わりました。

という事で本日も夜半から例のダースベイダーの色見本の作製に取り掛かっていまして、今日は土台となるMDF板をレーザーカットして加工を施しています。

使っているMDF板は6mm厚の40cm×30cmのサイズで、なんとこれが¥100ショップで売っていたりします。私は実際に売っている所を見た事は無いのですが、ジローちゃん(当フェイスブックページのいいねリストに入っているタスナニカさんです)が買って来てくれていた物です。

pantone10 色見本にした際には壁に掛けられるようにしたいので、それの固定の為にネオジム磁石を埋め込む事にしました。これも¥100ショップの物です。

pantone11磁石の直径が6mmなので、ボール盤に同じサイズのキリ(刃の事)をセットし、先ほどカットしたMDF板に貫通しないよう穴を彫ります。

pantone12 グっと押し込むとピッタリで、接着剤なども必要なくしっかり嵌っています。

pantone13 注文していた厚手のマット紙も到着していたので、先日作製したテンプレートに配合データを入力して印刷しカッターでカットします。本当はこれもレーザーで切れれば楽なのですが、フチが多少焦げる事と、レーザー加工機にはトンボが対応していないので位置を合わせるのが大変なんですよね。わざわざジグ(治具)を作るのも面倒なのでここは手動で対応しています。

pantone14 レーザー加工機によるカットは本当に便利で、一旦データさえ作れば後は材料をセットするだけで同じ物を何枚も綺麗にカットする事が可能です。またデータはIllustratorの物がそのまま使えるので、今回も印刷用のテンプレートの為に作ったデータをそのまま使って紙と板も全く同じ様にカットする事が出来ます(実際はMDFはフチが焼けているので少し小さくなりますが)。

pantone15紙はまだテスト印刷の物なので弛んでいてちょっと残念な感じですが、最終的には糊でピッタリ貼られ、そしてダースベイダーの隣にカットしたPANTONEの色見本を貼って完成となります。

早く沢山並べてグラデーションさせたいですね~(病)