カッティングプロッタ ゴムマット交換

先日、長年使ってきたディスクカッターの刃とカッターマットを交換したらすこぶる調子が良くなったので、

カッティングプロッターの方もメンテナンスをしてあげる事にしました。

 こちらがプロッターから外したカッター受け側の土台部分で、スチール製のプレートにゴムマットが貼ってあります。丁度同じ厚さの汎用ゴムマットがあったのでそちらに張り替える事にしました。

 元々着いていたゴムマットを見てみると、おぉぉ・・・。

今まで普通に切れていたので気にしていませんでしたが、どうやらかなり酷使し過ぎていた模様です。も、申し訳無い・・・。

 と言う訳で汎用ゴムマット(1ミリ)を同じサイズにカットし、プライマーを塗って両面テープを貼り付けます。

 元々着いていたゴムも両面テープで着いていたので、それを綺麗に剥がして新しく貼り直しました。位置も一応元通りにしていますが多分この辺はアバウトで大丈夫だと思います。

 と言う訳で元に戻しました。

 早速適当なデータを使ってテストカットをしてみると、

 おおお!(いや、いつもの通りなのですが。笑)。

ちなみに使いたかったのは大きいサイズで、ただその下に結構スペースが余っていたので小さいのも幾つか入れてみました。

しかしこうやって見るとカッティングシートの肌もかなり汚いですね。今まで気にしていませんでしたが、いつもの所で撮影してみると粗が良く判ります。

と言う訳で早速貼ってみました(!)。

以前からこのドアにステッカーを貼りたくて、ただいつもうっかり忘れてしまって壁面用の粘着剤をスプレーしてしまい、4年経ってようやく今回実現しました。この辺は無機質なので少しの色でも良く目立ちます。

辛くなった時にはこれを見て底力と言うかモティベーションを上げて貰おうかなぁ、と(笑)。

ディスクカッターOH

 10年以上前に買ったディスクカッターですが、最近切れ味が悪くなったような気がするのでオーバーホールをする事にしました。と言っても刃とカッターマットを替えるだけです。

 カッターの刃は2枚入りでamazonで¥400くらいで、カッターマットは5枚入りで¥800くらいでした。送料込みなので、もしかしたらお店で買った方が安いかも知れません。

ちなみにディスクカッターの利点としては、定規を使わず簡単に真っすぐ&垂直線を切れる事で、私の場合だとデカールの粗切りや色見本プレートの台紙をカットする時に使っています。これに慣れると定規を使ってカッターで切るのが無駄と感じてしまうくらい便利なアイテムです。

 手前が古い刃で右奥が新しい物です。少し形状が変わっていますがメーカーのオフィシャルサイトで簡単に互換性を調べられるので安心です。お店に行って忙しそうな店員さんを捕まえてわざわざ聞くのが苦手な私としてはとても助かります(昔のユザワヤとかどうやっても無理でした…)。

 カッターマットもこうやって見ると結構ヤバかったのが判ります。

早速テストカットをしてみると、まるで別物のようにサクサク切れ過ぎて衝撃的でした。新品時はこんなだった筈ですが、日々普通に使っていると気付かない物ですね。さっさと新しくしておけば良かったです。

ちなみに買った後で気が付いたのですが、現在これと同じような本体がamazonで¥1,600弱で売っています。私が買った時は¥7,000くらいしたような気がしますが、何故か71%オフに…(苦)。

序でにカッティングプロッターの方もマットを交換してみましたので、そちらはまた後日紹介しようと思います。こちらは市販品では無く自作で対応しましたが、効果はやはり凄かったです。

夜の城南島海浜公園

 実家で飼っている犬が老化の為か最近元気が無い様なので、久しぶりに車で散歩に連れていってあげる事にしました。

ただし昼は暑くて逆に可哀そうなので、今日は夜の城南島海浜公園です。

お盆の時期だからか、羽田空港から離着陸する飛行機の数はかなり多かったように見受けられます。

この先は砂浜になっているのですが、入れるのは19時までだったので今日はデッキの所だけの散歩となりました。

 

 ちなみに帰ってから知ったのですが、どうやらこの公園内にドッグランが出来ていたようです。

登録は必要みたいですが費用は全て無料で、利用時間は21時までだったので早く気づいていればと少々後悔です。犬のしつけ教室なんかもやっているみたいですね。

城南島海浜公園オフィシャルサイト

犬にとっては久しぶりの遠出&車での移動が楽しかったのか高齢の割には随分とはしゃいでいて、凄く楽しそうで良かったです。

逢える時間は余り無いのですが、元気な内にまた一緒に遊びに来たいですね。次回は是非ドッグランも!(ただ犬鑑札と狂犬病予防注射済票なんてあったかなぁ、と)

小物塗装屋集合

 今日は遠路はるばる愛知県からと、比較的工場からも近い川崎から塗装屋さん方々が工場に遊びに来てくれていました。川崎の方の塗装屋さんは以前こちらでも紹介したBLACKRABBiTのGUNさんで、以下の記事が判り易いかと思います。

マスキングシートを届けついでに

 もう一人の塗装屋さんはこちらのG-Shockを専門に塗装している方で、以前当店でも施工したBaby-Gの塗装では色々助言も頂き無事お納めする事が出来ました。

以下がその時塗装した記事で、上の三個は今回見本と言う事でわざわざ持って来て頂いた物です。

CASIO G-Shock Baby-G

 右手前は粒子の細かいピンクパールで、真ん中はキャンディーレッド、左端はイエローのソリッドカラーとなります。柔らかい素材に塗るにはどれも避けたい色ですが、とても綺麗に仕上がっています。

 G-shockのような腕時計は日常的に遣う物なので十分な耐久性も考慮する必要があり、その上でこの柔らかい素材をここまで綺麗に仕上げる塗装屋さんが要るとは思ってもいませんでした(なんて実は以前一度お会いしていて、塗装した物も見せて貰っているのですが話に夢中ですっかり撮影を忘れていた始末でして・・・)。

ちなみにG-shockの塗装屋さんは以前BlackRABBitのGUNの塗装ワークショップに参加していて一応顔見知りだったので、今回改めて三人でお会いしました。三人が一緒にと言うのは初めてですかね。

塗装の技術的な事や運営方法などを話していたらあっと言う間に時間が経ってしまい、うっかり夕飯を食べるのも忘れて10時間しゃべりっ放し!と言う一日になってしまいましたが、今日はとても刺激的な話が聞けて私のモティベーションもかなり上げられたと思います。

上の画像は以前真空脱泡のテストとして作成した注型樹脂で、こちらはGUNさんの造った溶けたウサギ「TOROBBiT」を基に、許可を頂いてシリコーン型を作製し、透明なエポキシ樹脂クリスタルレジンⅡで作成した物です。以下の記事で制作過程を紹介していますので宜しければどうぞ。

真空脱泡&透明レジン比較

こちらの実物をGUNさんが見たのは初めてで、何故か大層気に入って頂けたので型のお礼にと差し上げました。丁度良いので、今度はドライフラワーを入れた水中花仕様を新たに作ってみようと思います(そこは我々の年代的に少々微妙な感じではありましたが、まあ一周回って面白いかなぁと。笑)。