ロードスターのヘッドカバーはアルカリ洗浄槽での浸け置きが完了したので、こちらも一緒にサンドブラスト処理を行っています。旧塗膜はありませんが全体に腐食が出ているので軽めのサンドブラスト作業を承っています。
ヘッドカバーの左上の方には恐らくタイミングベルトの交換時期についてのシールが貼ってあったと思うのですが、そこには新車時の綺麗なアルミ素地が残っています。最初はヘッドカバー全体があの美しいシルバーだった筈なんですけどね。今は綺麗なNDロードスターのヘッドカバーもいずれはこうなるという事です。
全体的に満遍なくサンドブラストを当てました。全然違いますよね。この後さらにリン酸処理も行います。
ちなみに今回は結晶塗装とは別に「凹み文字のパテ埋め」と、新たにmazDaのロゴを「凸文字」にする作業を承っています。
mazDaの凸文字は現状と同程度のサイズと位置で承っていますので、埋めてしまう前に位置を確認しておきます。デジタルカメラって本当に便利ですよね。
これをこの後スキャナーでパソコンに読み込み、既存のmazDaロゴデータをサイズ修正してデータを作り、そこからレーザー加工機を使って木型を作成、溶かした金属を流し込んで凸文字を作成すると言う作戦です。
ちなみに鋳造については既に以前試しているので多分問題は無いと思うのですが、基本的に仕事とは違うのでそちらについてはこちらの日記では無く社外記の方で紹介する事になるかと思います。
それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。引き続き宜しく御願い致します!