公衆電話仕様

kurodenwa5 エヴァ仕様の電話機と並行して作っている公衆電話仕様のプッシュフォンです。先日外装をこのグリーンに塗っておきましたが、すっかり忙しくなってしまい数週間放置していました。まあ遊びの物なので仕方ないですけどね。

このままだと単なるライムグリーンなので、ここからさらに各部を色付けして公衆電話っぽくしていきます。まずはフロントパネルを艶消しのモスグリーンに塗装する為、ラインテープを使って位置を決めます。

kurodenwa6 ラインが決まったら被塗面に足付け処理を行い、周りの塗らない部分をマスキングします。

kurodenwa7黒っぽく見えますが実は濃いグリーンです。実際の公衆電話を見てきて参考にしたのですが、室内で見るのと外で見るのとではやはりちょっと違いますね。蛍光灯下だとどうも濃く見えてしまいます。

kurodenwa8 そしてマスキングを剥がします。実際には見切りラインがかなりガタガタになってしまったので再度細部を塗装し直して仕上げています。本来であれば「全体にクリアー」といったやり方が基本ですが、今回はベースのライムグリーンが艶有り、このモスグリーン部分を「艶消し」としているのでそもそも塗装方法に無理がありますかね。仕事なら受け付けていませんし。

公衆電話DMC-8A-01これが完成イメージです。ただこの公衆電話は新型のタイプで、私的には旧式の方を目指していたりします。パネルはここまで青くなくもう少しグリーン味がある筈です。押しボタンに関してもこの新型はグレーですが、旧式はシルバーなのでそちらに合わせるつもりです。

って言うかこのボタンの色、何か変ですよね・・・? 恐らくは数字が見え易いようにとユニバーサルデザインになっているんだと思われますが、私的にはやはりボタンはシルバーなのがしっくりします。なので一旦ボタンも全部シルバーに塗り直し、各数字は新たにデカールを入れなおして最後に半艶クリアーを塗る予定です。まだもう少し楽しめそうですね。