排気ダクト 改

laser1 レーザー加工機を使う上で一番のネックとなるのが「排気」で、これが想像以上に凄い臭いを放ちます。アクリル板の場合は頭が痛くなるような臭気で、木材だとまるでボヤが起きているくらいの火事臭です。とにかく何を切っても臭いんですよ・・・。

なので本体には強制排気用のファンとその放出口が付いていて、使う場合はこれにダクトを繋げて屋外に出して使うようになります。ただ見ての通りダクトを取り付ける放出口は真後ろを向いているので、このままだと壁にピッタリ寄せられないのです。

laser2と言う事でダクトを直角に繋げられる為のエルボー(みたいなの)を作製する事にします。使う材料は加工性が良くタダで手に入る一斗缶ですね。半分にカットしてフチを直角に起こし、穴を開けてそこにジョイントが挿せるようにします。

laser3ジョイントはダクト同士を繋ぐ物です。ちなみにこの作業自体はレーザー加工機ややって来て結構早めにやっていたので一ヶ月くらい前くらいの出来事ですかね。今はちょっと忙しいのでこんな事をしている場合では無くなってしまいました。仕事があるのは有り難いですが如何せん一人で全てやっているので売上げ的には全く変わらないと言うのが悩み所ではあるのですが・・・(苦)。

laser4そして本体に取り付けた状態です。元々付いていた円形のフランジは取り外してそこに先ほど作った一斗缶改エルボーをビスで打ち付けてアルミテープでダクトを固定しました。ダクトは換気扇に繋がっていてそっちからも強制的に引っ張ってくれますから、何もしていない状態よりかなり効率的に排気出来ていると思います。

ただ難点としてはこの周辺がとても寒い!と言う事でして、なので現在は排気に加え給気も外気から取り入れられる、まるで塗装ブースのような給排気システムを構築予定です。排気も新たに天井裏に引っ張って表に出せるようにとシロッコファンと排気ダクトも新たに用意しました。

ちなみに先日隣の大家さんには菓子折りを持って迷惑を掛けていないか確認したところ、大丈夫とのことなのでとりあえずは一安心です。焦げ臭かったら原因はうちだからと一応理由は説明しておきました(笑)。