休日はD.I.Y.塗装

uchida 今日はちょっと仕事をやりつつも一応は休日らしく、以前から気になっていた工場二階のワークスペースにあるスチールロッカーを塗る事にしました。古い物ですが国産品で作りはかなりしっかりしているので格好良くして復活させたかったんですよね。

画像はまさに朝一の状態で、ここから今日中に一気にやっつけてしまいます。

uchida1色は淡い色か、或いは無難に無機色なシルバーを予定していたのですが、何を間違えたのかあらぬ方向に・・・。

尚、上の画像の塗装は下色です。

uchida2単色だと全体的にベタッとし過ぎるので、今回は外側と内側で色を分ける2トーンカラーにしました。2色の塗り訳は結構面倒で時間も余計に掛かってしまいますが、今回はクリアーは塗らない「激安コース」の仕様なのでせめてそれくらいは・・・といった感じです。

uchida3 そしてジャジャーン!、と。

さすがに今の工場でこれはないだろうと思っていたが、どうせならと言う事でインパクトのある色にしてみました。まさかの彩度が高い赤系です。目、目が・・・(笑)。

uchida5 ちなみに内側は黒に見えますが実際には「黒に近いグレー」です。画像だと結構ドギツイ感じですが実物はもっと大人しくここまでクドくはありません。

uchida6今回はクリアーは塗らないベースコートだけの仕様ですが、実はそれだと中途半端に変な艶が出たりするので、それの対応としてベースコートにも入れられる国産の汎用艶消し材を添加して強引に艶を消しました。メリットは前記した通りですが、デメリットとしては表面が粉っぽくなって傷が付き易くなるので私的に好きでは無く普段は使いません。そもそも2液の艶消し専用クリアーを使えばこれを使うまでもありませんからね。

uchida7 プラスチック製の取っ手は先日購入したメタル感の強いメタリックシルバーで塗ってみました。普通のシルバーよりは金属的に見えて良い感じです。

uchida8扉は箱の内側に塗ったグレーと同じ で、こうやって見ると黒では無いのが判ると思います。ただホワイトバランスが変で随分とグリーン掛かって見えてしまっていますけどね。

uchida9こちらの方が正確な色に見えると思います。

ベースコートには少量の硬化剤も添加していますが、2液性のクリアー(艶消しも含む)を塗った場合とは違うので塗装後に少し置いたらもう組み付け可能です。ただ跡が付いてしまうのが嫌なのでまだ設置はせず、全てが終わったら改めて紹介したいと思います。

木目の床にさすがにこれは似合わないと思いますが、今後他も色々変えていきたいと思っています。イメージとしてはそこだけちょっと異質な、非日常的な空間に出来れば~、なんて感じで。