新天地かと思いきや

kamata (1 - 1)-7 いつもの呑川沿いルートでの帰り道、ちょっと道を外れたらそこにJRを横断する歩道橋が!

こんなのあったかなぁ~と思って調べたら、去年のGoogleストリートビューだと工事中なので、やはり出来てからまだそんなに日は経っていないみたいですね。

いつもの様にミニチュアの三脚ゴリラポッドをDP2Mに着けて何回か撮影していると、何と4本の線路に同時に3本の電車が!歩道橋自体が狭くて線路と近いと言うのもあって凄い迫力です。その辺のジェットコースターよりもスリルが味わえるのではないでしょうか。

たださすがに地響きと言うか橋の上は揺れがひどく、完全な手ぶれ状態に…(苦)。

trek (1 - 1)-24うーん、惜しいです。折角新天地を見つけたと思いきや、橋全体が揺れてしまうのではもうどうにもなりません。残念ですがまた次のロケーションを見つけに行こうと思います。

あ、そう言えば今朝バックしてくるトラックに轢かれそうになりました(笑)。交差点で前のトラックが一時停止したので、同じように後ろで待っていたら、いきなりそこからバックと!
全く死界に入っていたとかでは無いのですが、完全に見落とされていたようです。多分ルームミラーは見たけど左のバックミラーは見ていなかったっぽいですね。

ただ幸いにして左に自転車ごとステップ(!)して回避する事は出来まして、もしそのままボーっとして待っていたら完全に当たっていたのではと…。いやー、危なかったです。

ちなみにその後冷静になって思い返してみると、もしかしたらTREKが新車になっていたんじゃとか、休業補償で働かずしてお金を貰えたのでは・・・なんて邪な事を考えたりもしなくは無かったのですが(笑)、事故はどんな形にせよ色々と面倒ですし、怪我をして良い事は一つもありませんので何事も無くて本当に良かったです。

しかし新車のDE ROSAに乗りたかったなぁ、と(笑)。

またまたNewレンズ

tamagawa (1 - 1)-10今朝は余りの暑さと湿度で、いよいよ自転車での通勤を諦めようかと思うくらいでしたが、いざ走り出してみれば比較的快適で、やはりと言うか自転車通勤は気持ちが良いです(ただし途中で何故か吐き気が・・・苦笑)。

d40そう言えば仕事で使っているカメラのレンズがいよいよ駄目になって来てしまったので(マウントの部分が割れてガバガバです)、新たに買い直しています。

ただどうせ買うなら何か変化が欲しいと言う事で、少しだけ違う物にしました。

nikon1 と言う訳でジャジャーンと!まあ普通の安いレンズですが(笑)。

今まで使っていた物は18-55mmと非常にコンパクトでしたが、今回は少し望遠の幅を広げて18-105mmとしました。普段使い用なので手ぶれ防止機能と、今回はちゃんとモーター内蔵です(笑)。

factory (1 - 1)-26望遠機能なんて小物塗装の撮影に余り必要無い気がしないでも無いですが、まあ多少なり幅があれば普段と少しは違った風景を見れるので、今までより何か少しは楽しめそうな気がします。

ただ思っていたよりも重くて、ちょっと機動性が…(苦笑)。

色見本用素材作製

darth35塗装の業務上、使用する色はその都度作製していますが、後の為に見本を残しておいた方が良いと思う物はこんな感じで色見本を作製しています。

ある程度溜まって来たので今日纏めて作ろうと思っていましたが、結局そんな余裕は全く無く・・・・。

darth17色の見本にしているのはレーザー加工機でカットした小さなアクリル板と、ポリエステル樹脂を固めて作ったこちらのダースベイダーです。市販の製氷用のシリコン型を利用しているので簡単に作れるのが良いところですね。

car1ただ折角なので被塗物に合った物を色見本にしたいと前々から思っていたんですよね。車の部品ならやはりこんな感じで、ミニカーみたいな物を貼れれば最高かなぁ、と。

car2と言う訳で見本となる原型を作ってみる事にしました。少々乱暴ですが、先ほどのミニカーにパテを盛ってます。

car3使っているのは手で混ぜて作るエポキシ系の樹脂です。

car4色々探していたらポルシェのミニカーを発見したので一応参考にしてみました。

car6と言う訳で大体のラインが出来上がりました。かなり簡易的なフォルムにデフォルしてしまってますが、まあパッと見で車っぽい感じがすれば良いのでOKとします。滑らかな形の方が気泡も噛みにくいですしね。

一応サフェーサーまで仕上げてそれを基にシリコン型を作り、さらに複数個を纏めて作れる型を作って量産出来るようにする予定です。

真空成型も考えたのですが、私的には中身が詰まって程よく重たい方が好きですし、何にしても液体を注いで個体が出来る工程が楽しいのでして(病)。

Dino用色見本 完成

ferrari6 (1)こちらはバッチリ仕事としてご依頼を請けていたDino246の調色作業なのですが、色々と付帯作業が多くなってしまいましたので今後の誤解を招かないよう、こちらの社外記での紹介とさせて頂きますね。念の為ですがDinoはフェラーリの一種みたいな物です(ただ色々あって一緒くたに出来ないのでして)。

dino5今回はオーナー様が自家塗装用にと塗料も分けて欲しいとの事でして、ただそれには硬化剤やらシンナーも必要なのでそちらも色々と準備をしました。

上の画像は新たにパッケージを作る為に新品の硬化剤(これは当店用の物です)のパッケージを剥がし、これをスキャナーで読み込みます。

standox10元々中央辺りにあった文字をPhotoshopで消し(!)、そこに新たに「STANDOCRYL VOC」の文字と、その下に色名も入れてあります。

dino13さらにシンナー用のパッケージも作りました。紙は普通のマット紙です。

dino3 さらに今回は色板とは別に、使った原色が判るようにと色見本用のパネルも作りました。配合比率についてはオープンには出来ないのでそちらは消してあります。

dino6 こちらも印刷し、輪郭線に沿ってカットしました。

dino4そして予め用意していたMDF板に先ほどプリントした物を貼り付けます。

ちなみにこれらの色見本についてはテンプレートが出来ていて、特種な色を塗った時などはそのデータを残せるようにしてあります。これらの色見本の作成についてはこちらの記事が判り易いかと存じます。

dino10 実際はこちらの色板がメインでして、以前はこれを直接A4サイズのシートに貼った「塗装カルテ」なる物を作っていたのですが、如何せん今はご依頼件数が多いのでそこまでは手が回らず、結果今の形になっていると言う訳です。

ただやはりと言うかこれも結構大変で、塗りあがったダースベイダーが溜まる一方と言う・・・(苦)。

dino7 と言う訳で完成です!今回お納めするのはこちら全てとなります。

dino9 土台部分のMDF板にはネオジム磁石を埋め込んであるので、磁石が付く箇所であればこのまま貼り付けられるようになっています。今までは一個だったのでちょっとした表紙に落ちてしまいましたが(大変な事に・・・)、今回から二個にしてあるのでもう大丈夫です。

dino8一番右のシンナーの缶はちょっとアレですが(すいません・・・)、真ん中の缶は一応それらしくは出来ていると思います。勝手に作っちゃって怒られなければ良いのですが・・・(笑)。

ちなみに一番左のは普通に売っているハードナー(硬化剤)です。混合比率は主剤に対して硬化剤が50%(2:1=容量比)ですが、計量秤を使う場合はそれよりも若干少なく、また主剤にはシンナーが10%弱入っていますので、イメージ的には硬化剤は40%程度、比率にして「10:4」(=5:2)くらいで大丈夫です。ちなみにこの辺はある程度アバウトでもOKなので(そもそも容器のメモリで見る容量比と言う事自体がアバウトなので)、そんなに細かく考えられなくても大丈夫です。ぶっちゃけ3:1でも1:1でも固まったりします。

付属のシンナーについても希釈は使い易いようにで大丈夫です。と言うのも自家塗装ではガンの圧力も相当低くするでしょうし、主な使い方としてはスポット的に塗ると思いますからシャブいくらい(希釈し過ぎるくらい)で大丈夫だと思います。この辺は実際に試してみながら感覚を掴んで頂ければと思います。スタンドックスの塗料はレベリングが良いので、反面最初は垂れ易いのですが、慣れれば非常に使い易く感じると思います。

完成のお知らせ自体はちゃんと日記の方で紹介しますので、どうぞご確認宜しく御願い致します!