シリコーン型 作成

car7 先日エポキシパテで作成しておいた、色見本に貼り付ける為の塗装用の見本品です。今まではダースベイダーを使っていましたが、塗った物が自動車部品だった場合、それに関連した物が見本になっていたら面白いかと思って車のフォルム状の物を作ってみました。

car8 と言う訳でサフェ入れ完了です。勿論ですが、仕事のついでに行っています。

car9今回の形はポルシェターボを参考としてリヤフェンダーを大きく張り出してみました。

car10その後熱を掛けて完全硬化させ、ガイドコートを塗布します。

car11サフェ―さーを水研ぎします。基本的には塗装前の下準備と同じですね。

black3そしていよいよ型取り作業です。型はトップゲート方式ですかね。

左は先日素地調整を終えていたGUNさん作のTOROBBiTで、以前お会いした時に塗装する前の物を貰っていたのでこちらも型を取って楽しもうと思っています。

black4使うのは前回使って余っていた型取り用のシリコーン樹脂で、ただいざ使おうと思って開けてみると中身がちょっと固い気が・・・。まあ大丈夫でしょう。多分。きっと。

black5・・・が!!!

硬化剤を入れて混ぜている時から何やら不穏な空気(?)が流れていて、何だか異様に硬化速度が速いと言うか、注ごうと思った時にはもう粘度が高過ぎて手遅れでした…(酷)。

うーん、前回使ってからそんなに経ったかなぁ、と思ったのですが、そう言えばポリパテも使用期限は半年程度ですから、シリコンも一度封を開けると長くは持たないのかも知れませんね。

いやー、しかし参りました。どうしましょう…。

black6 という訳でジャジャーンと!(笑)。

さすがamazonプライム便です。朝頼んだら夜に届きました。しかも祭日でです(先日の海の日の事です)。

black7 やっぱりというか新しい缶の方は最初に封を開けた時から主剤の粘度が全然柔らかく、硬化剤を混ぜてからも抜群の流動性で隅々まで行き渡ってくれます。っていうかこれが普通なですけどね(笑)。

black8 前回失敗した物も無駄にせず、小さく切り刻んで嵩を増やしました。

black9実はトロビットが予想以上に大きく、周りを囲むブロックが足りなくて溢れてしまいました…。

ただそれでも高さが足りなくて耳が飛び出るよりかはマシかと思い、取り敢えず良しとします。

車の方は出来上がったシリコン型に樹脂を流し込んで6台くらいに増やしたら再び型を取って量産出来るようにし、トロビットの方はちょっと今までとは違った使い方をする予定です。前者は仕事の一環ですが、後者は完全に遊びと言うかストレス発散です(笑)。