大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたゼンハイザーE945ボーカルマイクの塗装、本日完成となります。
最初の状態も紹介します。
クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。
今回はキャンディーカラーの上にガラスフレークも重ねていて、この状態だと判り難いのですが、
大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたゼンハイザーE945ボーカルマイクの塗装、本日完成となります。
最初の状態も紹介します。
クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。
今回はキャンディーカラーの上にガラスフレークも重ねていて、この状態だと判り難いのですが、
先日お預かりしておりましたゼンハイザーE945ボーカルマイクです。
マイク本体は#800相当の布状研磨副資材(アシレックスレモン)で空研ぎし、グリルはナイロンブラシとウォッシュコンパウンド(ハジキシラズ=液状研磨洗浄剤)で足付け処理を行っています。
まずは下色として隠ぺい性の良いシルバー(VW社リフレックスシルバー)を塗り、その上に粒子の粗いメタリック(STX MIX598)を塗っています。
そして透過性の赤紫色=キャンディーマゼンタを塗っていきます。
一度に塗るとムラになったりパーツ毎で色が変わってしまうので、含有量を抑え4コート程に別けて塗っています。
そしてキャンディーカラーが完了です。今回は濃い目となります。
今回使用しているガラスフレークPP304はパールに近い顔料の為、下色に関係無く使えるのが特徴です(昔の物は黒いので明るい塗色に重ねると粒粒が見えてしまいました)。
クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。
蛍光灯の光だけでは大人しいですが、スポットライトに当たるとガラスのような煌めきが感じられます。
この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。
それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!
先日到着しておりましたゼンハイザーE945ボーカルマイクです。
こちらのオーナー様は以前同型のマイクをベージュ色でご依頼頂いた方で、今回新たに違う色でリピート頂きました。この度もご贔屓頂き誠に有難うございます!
色は「濃いめのキャンディーマゼンタ」のベタ塗りで、これに「ガラスフレーク」を、またクリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーへの変更で承っております。
それぞれ紹介します。
左がキャンディーレッド、真ん中と右側がキャンディーマゼンタの濃い方と薄い方となります。今回はこれの中央の色で承りました。キャンディーマゼンタのその他の画像についてはこちらのページで紹介していますので宜しければご参照くださいませ。
今回はこれにガラスフレークをコートします。少し前に発売されたSTANDOXの「コースガラスフレーク PP304」ですね。こちらは一般的なパールと同様下色を選ばないので、今回のようなキャンディーカラーとの併用も可能です。決して派手では無く、スポットライトに当たった時に光り輝く顔料です。
それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。この度も当店をご贔屓頂き誠に有難うございます!