ビアンキ ロゴデータ

bianchi4先日自宅で作成しておいた「ATTIVO」のデータを実際のフレームのロゴ形に合わせて微調整を行い、その他ロゴの大きさとサイズを採寸してデータ化しておきました。と言ってもロゴの位置に関してはノートに記載しておいたのでこちらには出ていませんが・・・。

画面上の方にある3つのロゴが実寸サイズに合わせたもので、これでようやく旧塗膜の剥離作業が行えます。と言っても溶剤槽に入れておくだけなのでこちらも作業はまだまだ先になりますが・・・。

ちなみにこの時点でパソコンがクラッシュすると作成したデータが消えてしまうので今の内に別の記録媒体にバックアップを取っておいています(現在進行中)。実際ちょっと前に各データが入ったパソコンのHDDがクラッシュしてしまい、何時間も掛けて作成した「KONA」のロゴが消えてしまいました。ようやくこれから楽が出来るかと思いきや、やはりそう上手くは行かない訳ですね・・・。

と言う事でとりあえずは作業進行しておりますので御安心下さい。また作業進行しましたら紹介させて頂きます。

 

 

 

Bianchiフレーム 塗装承ってます

bianchi こちらも紹介が遅れましたが無事到着しておりましたビアンキのアルミフレームです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

御依頼内容としては現状のチェレステカラーやロゴをそのまま元に戻すような感じで、今回は色替えのオールペンと言うよりはレストア的な内容ですかね。

bianchi1 Bianchiのロゴデータは用意してあるので問題無いのですが、トップチューブにある「ATTIVO」のデータは無いので今回こちらは一からの作成となります。ただしフチの白についてはちょっと細過ぎて塗装では対応出来ませんので(元々貼ってあるこれはデカールです)フチ無しの単色での再現とさせて頂きます。

bianchi2あと色に関してですが、オーナー様曰く

「ビアンキのチェレステ色は年代によって色目もずいぶん違いますし、当方のはかなり焼けてしまったり黒ずんでしまっているので、厳密な色指定はしない方向でかんがえております。 チェレステカラーのボトルケージがあるので、その色目に似た感じであれば良いかなぐらいに考えています。ご参考までにお送りした方がよろしければ、そう致します。」

との事で今回はボトルゲージの方に色を合わせる事にしました。パステルっぽくて確かにこっちの方が良さそうですしね。

bianchi3フレーム自体に腐食は余り見られないのですが、ポップナットが打ち込んである周辺はやはりと言うか塗装の下で菌糸状の錆び(腐食)が進行しています。この辺はいつもの事なんですが、使っているポップナットがスチールでフレームがアルミですから電食で錆が出るのは必須ではあるんですよね・・・。ナットを打つ時にシーラーや防錆塗料を塗って乾く前に打つと良いのですがそんな事新車時の生産工程では普通やってくれませんよね。私の自転車もこの辺がボロボロです(と言いつつ自分のなので直すつもりもありませんが・・・)。

と言う事で、今回はこのポップナットも交換で承ってます(当然有償ですが・・・)。一旦外して現状起きている腐食を処理したら打ち直してフレームと一緒に塗装する事にします。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。旧塗膜剥離の前に各部ロゴの転写~位置の確認とサイズ採寸しておきます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!