3Dデータ作成のその後

factory-107先日から始めた3Dデータの勉強ですが、私と同じ日に勉強を始めた友人が本日工場に遊びに来てくれました。以前もここに登場したイラストレーターのJIROちゃんです。私と同じく立川職業訓練学校の塗装科を卒業してその後モックアップ(試作品)を作る会社に勤めていましたが、今はフリーランス(何故か笑)になっています。

本当は色々情報を交換したかったのですが、私の仕事が忙しいと言うこともあって技術的な事に関しては話す時間が取れなかったのですが、3Dプリンターを手に入れたその後の事については色々意見を出し合ったりして中々面白かったと思います。気付けば日付も変わってしまっていて、彼の体調(と明日の私の仕事)の事を考えなければ朝まで話していても良かったのですが中々そうもいきませんからね。

ちなみに彼のパソコンのモニターに写っているのは当工場にある電気ケトルで、暇つぶしで1時間くらいあればこれくらいはもう簡単に作ってしまいます。先日私が作ったロードスターのヘッドカバーの3Dデータを見てちょっと悔しかったらしく(笑)、その後も色々勉強していたようで、既に持っていた本格的な3Dデータ作成ソフトのShadeも使って色々やっていた模様です。

しかし3Dデータは作れるようになったとしても、その後継続して何を作るかとなるとやはり中々難しいんですよね。出力して直ぐに製品として成り立つ程の出来ではありませんし、出来上がるまでの時間も相当ですから結構用途は限られてくると思うのです。実用性としては余程レーザーカッターの方が使い道はあるんですけどね(笑)。今後の一番の課題です。