ミニチュアヘッドカバー用3Dデータ 完成

road47昨日から作っていたロードスターヘッドカバーの3Dデータが完成しました。細かい箇所までは再現していませんが(そもそも見本が無いので・・・)、ミニチュアとしてなら十分それらしく見えると思います。ちなみに凸文字は適当なフォントで作成したのでオリジナルとは全然違いますが、Illustratorで作った2次元のデータはあるのでそれをインポート出来ればさらにオリジナルらしくなると思います。友人は既にそれも試しているらしいので今度教えて貰う事にしましょう。

road48詰めていくとキリが無いのですが、ホースの差込口に関しては仕事柄感慨深いところがあるので(笑)ちょっとそれらしく作ってみました。本当は有色クロメート らしい鈍いゴールド色があれば良かったのですがどうもインチキ臭いので落ち着いた普通のメッキ風にしてあります。面白いのは意外と色が自由に変えられる事で、これなら塗装をした際のイメージイラストとして仕事でも活用出来るかも知れません。

ちなみに3Dプリンターでこれを量産しようと言う訳では無く、例えばヘッドカバーにあるロゴを自分の会社の物に置き換えたり、或いは個人名にしてこれ自体を自宅の表札になんてしても面白いと思います。3Dプリンターで作った物をいつも仕事でやっているようにサフェーサーで細部を整え、それを元に型を取ってポリエステル樹脂やセメントを流し込めばかなりしっかりした物が作れると思います。可能性は凄く沢山ありそうです。

今回はソフト自体の練習に2時間、これの製作には8時間くらい掛かりましたが、特に誰かに習った訳でも無く、説明書や参考書も読んでいませんからとにかくやりさえすれば誰でも何とかなるとは思います。ちゃんとした製品のモックデータを作る訳ではありませんから難しいと思ったところは省けば良いですしね。

次は2TGかハコスカのS20か、またはトヨタ2000GTのヘッドカバーなんかも良さそうですが、出来れば作ったその後に何かに活用出来そうな物にしてみたいと思います。

楽し過ぎて寝る時間が・・・

road44 先日インストールした3Dデータの作成ソフト「123D Design」が面白かったので今度はオリジナルでデータを作ってみる事にしました。以前からやってみたかったエンジンヘッドカバーのミニチュアモデルです。

選んだのは仕事の依頼で最も多いロードスターのヘッドカバーで、形も特徴がありますから出来たら面白いかな、と思いまして。

road45で、3時間くらいやってようやくこんな感じです。結構疲れました・・・(苦笑)。各々の機能についてはまだ良く判らない所が多いのですが、何も触れないまま参考書とかを読んでも余り頭に入らないのでとにかく手を動かすようにしています。

road46やっていて気になったのは操作性は直感的に出来るにしても各パーツのサイズをちゃんと揃えたり、寸分狂わずセンターを合わせたりするようなIllustrator的な使い方が果たして出来るのかと言う事です。移動するにしても座標が見当たらないのでもしかしてそもそもそう言う概念が無いとか・・・と思って今調べてみたら「スケッチ」なる機能を使えば数値を入れて設定出来るようですね。ああ、最初からこれを知っていれば・・・(笑)。

まあ何にしても今は操作の練習をしつつ3Dプリンターを使って何を作りたいのかを決めたいと思います。一応やりたい事リストは作っていますが、やはりどうせ作るなら実用性を兼ねた物を作りたいですからね。インコの置物、とか(爆)。