どこかで見たような気が・・・

factory-113今の工場に移転してから一年ちょっとが経ちました。初めてこの物件を見た時は工場と言うよりは木造家屋的なイメージが強く自分的にはどうも乗り気がしなかったところでもあるのですが、今では相当ここが気に入っています。見た目はまあ置いておいて(笑)、機能性は凄く良いんですよね。

工場一階部分の床はコンクリートが打ってあるお陰か、懸念していた夏の猛暑も想像以上に楽でしたし、床は一段高くなっているので外からのホコリは殆ど入って来ません。塗装ブースを造る為に窓を3つ潰してしまいましたがそれでも風通しは非常によく、また壁や天井も普通の家と同じでちゃんと断熱もしてくれて一般的なスレート壁の工場とは違い中はかなり快適です(最初の工場が大変でした・・・)。ゴキブリやネズミなどの害虫も皆無ですから住もうと思えば普通に住めますから、都内でこの家賃は本当にツイていたなぁと今更ながら実感します(住みませんが。笑)。

が、一つ嫌だったのが工場一階の扉の木目模様で(素材はアルミなのに何故か木目って・・・)、ただ実はちょっと前にここもグレーに塗り終わっています。さすがに付いたままでスプレーは出来ませんから、土曜日の朝に外してその日の内に塗装→夕方には取り付けをして帰る頃にはちゃんと鍵も掛けれるようにしました。

改めて画像で見てみると塗装屋らしくもうちょっと遊んでみても良さそうな気がしましたが、ここが目立ち過ぎるとなんだか浮いてしまいそうだったのでこれくらい控えめのグレーで丁度良かったかも知れません。とにかくイミテーション木目が払拭出来たので、これだけでも毎日工場に着いた時は楽しくなってしまいます(病)。

ちなみにこの工場、どこかで見たような気がすると思ったら、今(また)読んでいるアキハバラ@DEEPに出て来る事務所にソックリなんですよね。多分この本を読むのは今回で5回目か6回目ですが、今更ながら似ている所が多いのに気付いててビックリしました。本当に偶然なのですが、なんとザクも配置されているんですよ・・・(って判りませんか。笑)。

ドアの塗装作業については何枚か撮影しているので後日機会があれば紹介したいと思います。