注型ミニカーキーホルダー 完成

car84 先日スターバックスのタンブラーを作業した時に一緒に塗った色見本用の注型レジン製ミニカーです。

予め開けておいた穴にヒートンを捻じ込み、ワイヤーとクランプを取り付けました。

car85 色はタンブラーと同色のスバル純正色「プラズマブルーシリカ」(カラーコード:F9T)で、有り難い事にクリスタルクリアーです。

car86 後から思ったのですが、底面はロゴを「抜き」にした方が格好良かったっぽいですね。今度PRO_Fitのデカールでそれを試してみようと思います(しかし結構面倒な気が…)。

car87 使い方としてはこんな感じですが、ただこれだとあっという間に傷だらけになってしまいますか…。

car83一応御揃いと言う事でタンブラーと一緒に撮影もしておきました。

以前作製したカーボン製のPRO_Fitエンブレムの時もそうだったのですが、繊維や液体など単なる素材だった物が形のある物に変わると言うのは中々楽しい作業です。塗装と言うと補助的な事が殆どですから、全部を自分一人で作れると言うのはやはり楽しいんですよね。

と言う事でもう少し色々試してみようと思います。

復活しました

ferrari-1-1日記では紹介しておりませんでしたが、少し前に施工しておりましたテスタロッサのサージタンクです。純正同様、グレーシルバーとレッドの2トーンカラーで仕上げました。

サフェ研ぎや本塗りはもちろん、結晶塗装後に行う凸部の面研はかなり利き腕に負担が掛かっていて、ここの所腕から首、背中にかけてかなり辛い痛みに悩まされていました。上の画像の面研作業を終えた時は痛みで腕がもう上がらない状態だったのです。

ただその後発症した高熱で数日現場作業が出来なかった為か、これらの体の痛みは今は殆ど解消されました。もしかしたらそのまま続けていたら取り返しのつかない事が起きていたかも知れなく、それのブレーキとして高熱が出たのでは・・・と、今になって思っています。

それにしても今回の発熱は異常でした。体温計で測った数値は40.6℃がMAXでしたが、そこからさらに熱が上がった兆候があり、その後はもう怖くて体温計では測れませんでした。多分42℃くらいまで上がっていたのではないでしょうか・・・(恐)。

ただ幸いだったのは食欲があった事で、カリオストロの城で被弾した後のルバンじゃありませんが、とにかくビタミンとエネルギーを採りまくったお陰で何とか数日で復活出来たのだと思います。お陰で今は体の痛みも無く、体内のウィルスも一掃されて最高に調子が良い状態です(笑)。

失った時間の分、今後取り戻していきたいと思います。

色見本キーホルダー試作

car76新たに購入した注型用樹脂で量産中の色見本用ミニカーです。色見本以外の何かに出来ないかと思い色々模索中です。

car78本当は注型して出来上がった物をそのまま塗って終わりにする予定だったのですが、自分用(色見本用)以外にとなるとやはり細かい所が気になってしまい、結局本塗りの前に一度下塗りをしておく事にしました。勿論サフェーサーでも良いのですが、出来ればコストを落としたいという事もあって何かを本塗りをする際に一緒にクリアーを塗らせて貰っています。

car79 と言う訳で今回は現在仕事でご依頼頂いているスターバックスのタンブラーとお揃いの仕様にしてみました。塗装をご依頼頂いた方向けにさらに購買意欲を煽ろうという作戦です(笑)。

尚、念の為ですが今回のは当店用の試作品でご依頼頂いた物ではありません。勿論販売もしておりませんのでご了承下さいませ(ただし今後ご依頼を頂いたら作成する、と言う事には対応出来るようにしようと思っています)。

car80よく愛車と同色のミニカーを買って自宅やデスクに飾ったりする方は居ると思いますが、それのキーホルダーバージョン、みたいな感じですかね。ただ塗色はミニカーのそれより忠実度は高いと思います(そもそも車体に塗る為の配合データと塗装ですので)。

car81ちなみに本来であれば「STI Performance」ですが、さすがにこのサイズにこれ以上小さい文字は難しいのでその場合はデカールでの対応になりますが、ただそうなると結局コスト高になってしまいますので今回はタンブラーに使ったマスキングシートと同じ物(の一部)を利用しています。

取り敢えず今度は結晶塗装と、あとは他にも試してみたい事があるのでもう少し色々やってみようと思います。

お風呂用快適グッズ 改

book16以前からこういうのを作ろうと思っていたのですが、市販されている物を調べたら実は凄く安い物と言う事が判明しましたので即購入しました。

画像はamazonにあった物で、私が買った物がまさにこちらとなります。

book8 が!いざ使ってみると微妙に長さが足りず、仕方がないので一旦工場に戻して加工する事にしました。てっきり汎用品かと思って油断して長さも調べずに買っていたのですが、まさかこんな事に・・・(まあむしろこれが私の平常運転なのですが)。

sozai使うのは以前廃材として購入した真鍮棒で、ハンズとかで買うと信じられない程高額だったりしますが、ネットオークションで端材として買うとあり得ない金額で買えたりしますから、使う予定も無いのにまとめて購入していました。

book9 と言う訳で万力に挟んで曲げていきます。ちなみに腐食は結構出ていたので一応最初にペーパーで磨いておきました。

book10 奥が外した方で、手前が今回作成した方です。8cm長くしました。

book11外していたゴムキャップを元に戻そうとしたら、どうやら今回使った真鍮棒は元のステンレスよりも若干径が細かったようです。なのでおなじみのG17で固定しておきました。

ちなみにこちらのG17ですが、パッケージの説明だけみるとなんて凄い接着剤なんだ!と思いそうですが、自身全く信用していません(接着剤と言うより単なる滑り止め、みたいな…)。

book12 そして組み付け完了です。良い感じに長くなりました。

しかしこんな事なら結局全部一から作っていた方が早かったんじゃ、と・・・。

book13と言う訳で、こんな感じで本を置けばわざわざ手で持たなくても読めるのです。超絶便利じゃないですか・・・!(惚)。もっと早く買っておけば良かったです。

book14 大きな雑誌や参考書も問題無く乗せられます(しかしさすがに風呂でこのサイズを読みませんか)。

book15スマートフォンやタブレットもジップロックのような袋に入れればこんな感じで映像やネットサーフィン(苦)も楽しめます。

そう言えば先日購入した北方謙三氏の水滸伝ですが、あり得ない程面白くあっという間に7巻まで読み終わってしまいました。現在8巻~19巻まで注文済みで、近々届く予定です。歴史物は余り好きでは無かったのですが、氏の三国志を読んでから超嵌りました。ヤバいですよ。

これで肩こりが多少でも軽減出来ればうれしいですね~。