色相環塗料12色+1 販売

少し前に知り合いの塗装屋さん(GUNさん笑)に販売した、「色相環12色+白」の塗料です。その後ご要望がありましたので、改めてウェブショップにて販売する事にしました。

GUNさんについては以下の記事が判り易いと思いますので宜しければご参照下さいませ。本業が塗装と言う訳では無いのですが、もはや玄人はだしな方です。

マスキングシートを届けついでに

 こちらはGUNさんが購入された200グラムセットで、希釈はしていなく原色を混ぜたそのままとなりますので、使用するには別途専用シンナー(STANDOX MSBシンナー)が必要となります。GUNさんのように4L缶でお取り寄せ可能ですし、1Lなどの小分けにも対応しますので、ご希望の方はお問合せ下さいませ。

シンナーの希釈率は使用するガンの口径や用途などにより異なるかと思いますが、大体の目安としては0.8mm~1.3mm口径で50%前後、0.3mm以下のエアーブラシであれば50%~100%になるかと思います。

尚、各色は出来るだけ色を濁らせないように調色していますので、正直隠蔽力は強くありません。黒など暗い色の物に塗る場合は下色として白を1~2コート塗ると良いかと思います。

そしてこちらは希釈済みの90ccセットです。買い易いよう量を減らして金額を抑えました。

色の構成は大きい方(200グラムセット)と同じく、色相環12色に原色の白(MIX570)を追加し合計13色に、さらに希釈用のベースコートシンナーを200cc加えました。

 ラベルは大きい方と同じく、それぞれの色が色相環のどの位置に配しているのかが判るように、また調色時に参考にしたRGB値を記載してあります。

色の調色については以下の記事で紹介していますので宜しければご参照下さいませ。

→ 色相環色見本制作①

左が原色の白(MIX570)で、右の希釈用のシンナーです。

90ccセットの方は既に希釈済みですが、0.3mm以下のエアーブラシで使うにはまだ濃過ぎると思いますので、塗り難い場合にはこちらのシンナーをご使用下さい。

白は微調色用で、例えば水色を「もっと淡い水色にしたい!」と言う場合にはこの白を入れればOKです。ピンクも同様です。

ただしオレンジとグリーン系に白を入れると色が濁りますので、「もっと黄色よりのオレンジに!」や「もっと黄色寄りの緑に!」と言う場合には、白では無くイエロー(色相環の「2時」の位置になる色)を入れます。

 各色単品での販売はしませんが、セットでご購入頂いた方には色が無くなった場合でも単色での販売に対応しますのでご安心下さい(ただそこまで使い込むならば原色をそのまま買ってご自身で混ぜた方がコストは落とせると思いますが・・・)。

またSTANDOX製品(原色やシンナー)の取り寄せも対応します。GUNさんのように「シンナーは4Lで!」と言う事でも良いですし、一斗缶(!)でも大丈夫です。

実際に使ってみて判らない事がありましたら、こちらの社外記でコメントを入れて頂ければ対応いたします。どうぞご検討下さいませ!

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鎌倉 六国峠ハイキング行き②

 先日に引き続き、鎌倉の六国峠ハイキングコースに行った時の紹介となります。

 前半は横浜横須賀道路近辺を歩く事が多く、車の走る音が普通に聴こえて来てまるで山に来た感じがない!と言う事だったのですが、途中にあった大丸山を越えてからは上の画像のような良い雰囲気の山道になってきました。リスも沢山見かけました。

 途中には切り通しっぽい道もあったりと、とても良い雰囲気です。やっとですよ(笑)。

途中、カナブンの幼虫らしき生き物が道を横断していました。まだ冬なのに一体どうしたんでしょう・・・。

その後はこんな感じで瑞泉寺方面に向かいます。

 途中、前回来た時(1月2日)にはやっていなかったお茶屋さんが営業していました!

が、この後夕焼けを見たかったので時間的に厳しくスルーで・・・。

 下の方まで降りると地面が一面ピンク色に!

 凄い量の落葉樹の落ち葉で、多分紅葉の時期にはこの辺で良い景色が見られそうです。ただ混んでいる時期は避けたいので、私がそういった景色を見れる事は無さそうな気がしますが・・・(鍼の先生曰く、シーズン中の登山は電車では行き難いところが空いているそうです)。

 さらに降りると沢沿いを歩くような感じになり、前日降った雨も影響してか、この辺の道は良い感じ(?)にぬかるんでいました。ようやくここに来て登山靴が役にたったと言う感じです(ゴロ―さんで作って頂いた靴については今度紹介しますね)。

 山を降りてからはランニングシューズに履き替え、鎌倉宮でトイレに寄ってから海岸方面に向かいます。この日は天気が良かったので、前回見れなかった夕日を見る為ですね。

 そして由比ガ浜へ到着です。間に合いました!

日の入りが16:50だったのでちょっと急ぐ事になりましたが、何とか30分前には到着しました。途中であのお茶屋さんに寄っていたら間に合わなかったっぽいです(笑)。

今回歩いた距離は22キロくらいで、さすがに前回に比べると結構足が疲れました。まだ足も靴も慣れていない感じで指の辺が痛いです。

次は鍼の先生お勧めの大垂水峠から高尾山に行くルートを検討していて、ただその前にリュックを買い替えないとですかね。一応登山用にも買ったのですが容量が全然足りなくて、やはり最初は経験者の方と一緒に行かないと駄目だったかもですね。

一斗缶改 ダスト・カー 2.0制作

 以前作製していた一斗缶のゴミ箱ですが、オーダーが入ってしまったので仕方なくご依頼を頂きましたので改めて制作を再開する事にしました。

その後も地味に色々やっていたのですが、ある程度先が見えてしまったのでもう良いかな・・・と思っていまして(笑)。

 こちらはタイトルにある通り可動式のゴミ箱となる為、缶の底にキャスターを取り付ける穴を開けます。

 ちなみに以前は一斗缶に直接キャスターを付けていたので、うっかり人が乗っかったりするとキャスターの根本がグニャッっと曲がってしまっていました。

 こんな感じになると使い物にならないので、

 一斗缶の形に合わせてデータを作製し、レーザー加工機でMDF板をカットします。

 こんな感じで板を一枚挟んであげるとすこぶる強度が上がります(実際に椅子として使ってます)。

 キャスターは内側にナットで固定します。

 側面に穴を開け、ステンレス製の取っ手を取り付けます。取っ手は以前400個くらいまとめて大人買いをしていた物で、今回は一斗缶一個につき3個を使います。

以前は上側だけだったのですが、これだとゴミを捨てる時に手首に力が要るので、

底付近にも取っ手を着けました。これで簡単にひっくり返せます。

 開口部の切り口は板金ハンマーで潰していますが、ここに指を当ててスライドすると結構痛い思いをするので(判ります判ります)、

 アルミテープを貼っておきます。

 さらにフチにエッジモールを嵌めます。

 また汚れ物を入れても大丈夫なよう、オプション(?)でヨトリヤマもご用意出来ます。

 ヨトリヤマはしっかりとした厚みのあるポリエチレン製で、使い捨てといった感じではありません。

本当はヨトリヤマの上にエッジモールを被せて余った部分をカットしたかったのですが、ヨトリヤマが分厚すぎてモールが嵌りません(苦笑)。まあ無くても良いですしね(ちなみに私は缶直接で使っています)。

板とキャスターの重みで重心はかなり下になるので、間違えて蹴っ飛ばしても倒れたと言う事は一度もありません。全部で5個作っていますので、出来あがったらウェブショップにて販売する予定です。

ただそもそも捨てる筈だった産業廃棄物を再利用して使っているので、凹みや傷・錆などのデメリットもありますから、その辺の事も含めて完成次第改めて紹介したいと思います。

ちなみに他には天面に紋状鋼板(風のアルミ板)なども着けて座れる仕様なども作ったのですが、延々終わりが来ないのでこれ以上の改造は止める事にしました(苦)。出来あがった物のみの販売となりますので何卒ご了承下さいませ。

鎌倉 六国峠ハイキング行き①

 先日に引き続き、新しく購入した登山靴の足慣らしの為、再び鎌倉までハイキングに行きました。今回は前回よりも少しだけ遠く、金沢文庫駅からのスタートです。

 金沢文庫駅を降りてから住宅地の中を10分くらい歩き、六国峠ハイキングコースへ入ります。目的地は前回と同様、鎌倉天園ハイキングコースの瑞泉寺近辺を目指します。前回の時とは逆方向から行くって感じですかね。

 途中で横浜横須賀道路の下を通り、

 有料道路沿いの舗装道を歩いたりします。

見ての通り全くハイキングに来た雰囲気はありません(苦笑)。

 途中、葉っぱが裏返って丸まっているのを見つけました。多分ミノムシだと思うのですが、何故そこだけ葉が青いままなかが不明です(他にも同じようなのがもう一つありました)。

 登山道はこの金沢動物園入り口の右側に続くのですが、折角なのでこちらにもちょっと寄って行く事にしました。

 園内に入るとまずはディズニーランドのイッツ・ア・スモールワールドみたいなトンネルを通るのですが、多分小さなお子さんはここだけでかなりテンションが上がると思います(私もそこそこ上がりました。笑)。

 その後はかなりマッタリとした感じになります(笑)。

ここの動物園にはライオンなどの猛獣系は居ませんが、園内は広く道幅も広いので、子供を連れて家族でゆっくりしに行くには丁度良いところだと思います。ただ山の中に作られたからか園内は結構勾配があるので、ベビーカーだとちょっとキツイかも知れません。歩き始めるようになって目が離せないくらいの歳なら丁度良いかもですね。高校生以下は何と無料です(しかしその年頃には刺激が少なすぎる為か全く居ないと言う・・・)。

見どころはこちらのカンガルー広場で、二重の柵を通って人がこのスペース内に入って来る事で、カンガルーとしては比較的自由に動き回れるようになっています。檻に入れられた動物を見るより断然この方が良いですね。

園内の途中にあった休憩所にカップラーメンの自動販売機があったので、ここで少し小腹を満たし、

 園を出て登山道に戻ります。この辺は「横浜自然観察の森」の一部になるようです。

 そして再び横浜横須賀道路の下の普通の道を歩いて行きます。

 その後はまだ新しい感じのコンクリート製のトンネルを通り、

 長い階段をひたすら登ります。今回ここが一番辛かったかも知れません(苦笑)。

ふと階段を登ってうしろを振り返ってみると、柵の向こうで大掛かりな工事をしていて、どうやらここに「横浜環状道路」のトンネルを作っているようです。以下にWikipediaより抜粋して紹介しますね。


横浜環状道路は、神奈川県横浜市の、金沢区の横浜横須賀道路釜利谷JCTから栄区、鎌倉市、戸塚区、泉区、瀬谷区、旭区、緑区、都筑区を経て、鶴見区の横羽線生麦JCTに至る、計画中の自動車専用道路である。横浜の都心から10 – 15 kmを環状に結び、東側部分は既成の高速道路に接続する。


とまあこんな感じで、金沢文庫からの道中はおよそ登山っぽくは無く、普段履いているランニングシューズの方が楽だったと思えるような道でした。

が!後半になってようやくそれらしくなって来まして、そちらはまた後日紹介しますね。