先日の日曜日にセローに乗って、神奈川県川崎市にある生田緑地に行って来ました。毎年行っている岡本太郎美術館があるところですね。
とりあえずのアクリル板で固定している車載工具箱も問題なさそうで、ヘルメットホルダーもちゃんと使えました。
今回は美術館が目当てでは無く、手軽に散歩が出来る森に来た感じです。
気温的には今が丁度良い時期ですね。
美術館入り口を過ぎて広場に行くと肩くらい高さになった円形の壁があって、そこのステップに足を掛けて中を覗いて見ると、眼下に岡本太郎氏の作品が見れたりします。見ようとしないと見れない感じがとても良いですね。
さらに広場の奥に行くと「母の塔」があります。美術館のシンボルタワーで、岡本太郎氏の死後に作られたとの事です。
調べてみるとちょっと特殊な方法で造られているみたいで、最初に塔の先端から作成し、その後下を作って徐々に伸ばして行く「ジャッキアップ工法」がとられているとの事です。高層ビルをダルマ落としみたいに下から解体していくカットダウン工法の逆みたいな感じですかね。
と言う訳で、今回はこの生田緑地内にある遊歩道を散歩しに来ました。
SLが置いてある広場の方は結構人が多いのですが、こちらは殆ど人が居ないのが気に入っています。
ちゃんと整備されているので普通のスニーカーで来ても大丈夫なのが良いですね(ただ今回はバイクだったのでくるぶしが隠れるトレッキングシューズを履いて来てます)。
梅の樹が多く植えられています。
昼食は園内にあるお蕎麦屋さんで頂こうとも思ったのですが、現在は民家園の利用者のみとの事なので、サーモスに熱々のおでんを入れて持って来ました。
その後、園内にある科学館を除いてみると、
丁度プラネタリウムの予約が取れたので、こちらにも寄っていく事にしました。新しくなってからは初めてです!
うっかり途中で意識を失ってしまったのですが(笑)、普段は見れないような美しい星空を見れてとても楽しめました!
(メガスターに塗られた色はニッペのトラペジウムでしょうか。)
その後は新しくなった館内も回ってみる事に。
以前と違って凄く明るくて綺麗です!
展示内容はこの近辺に居る動物や昆虫等がメインで、
こちらの展示が面白かったのは、一つ一つの標本が後ろからも見れる事です。
パーティションがそのまま展示パネルになっていて、
透明なパネルに固定してあるので360度どこからも見れてしまいます。なんて素晴らしい展示方法・・・!
大人になるとカエルのお腹とか見る機会が殆ど無いですからこういうのめちゃくちゃ楽しいです。
こちらは鳥コーナーです。
おお~。通勤時に通る呑川でよく見かけるカワウも居ました。この足ヒレと尻尾であのクイックなターンを可能にしている訳ですか。本当に面白いなぁ・・・。
まさかの垂直展示も!
しかも間違え易い外来種と対にしたりと演出が凝っています。剥製でもそれぞれの目線が合うとリアリティが増して断然臨場感が湧きます。
リニューアルする前もそれなりに楽しめましたが、今の展示は本当に良く考えられて作られています。子供で無くても(むしろ大人の方が。笑)十分楽しめました!