レクサスメッキエンブレム 本塗り

先日サーフェサー を塗っておいたレクサス純正メッキエンブレムです。その後60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させ、ガイドコートとしてベースコートの黒をパラパラと塗っておきました。

##800の水研ぎでラインを出し、当たりの柔らかい布状研磨副資材(アシレックスレモン)でペーパー目を均し、フチや裏側の足付け処理を行っておきます。小さい物でも必ずペーパーのみでの研磨はせず、当て板(今回の場合は砥石)を使っての研ぎとなっています(ラインのメリハリとシャープさを出す為)。

その後良く脱脂清掃し、ワニクリップを使って芯棒に固定します。

内側のフチは裏側から塗った方がアクセスが良いので、スプレーし易いよう十分なスペースを空けての固定方法となっています。

まずはベースコートを塗布します。レクサス純正色「グラファイトブラック」(カラーコード:223)となります。

そして最後にクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

タイミングはちょっと早いのですが、丁度業者様から似たような色(具体的にはVW社のブラックパールマジックエフェクト:LC9X)の御依頼があったので一緒に塗らせて頂きました。

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。

STANDOX原色で最も粗いメタリック=MIX598が使われている塗色となります。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!