ゼンハイザーXSW-D ワイヤレスオーディオ塗装承ってます

先日到着しておりましたSENNHEISER XSW-D XLR BASE SET、ハンドヘルド型ダイナミックマイクを手軽にワイヤレス化出来る製品です。こちらのオーナー様はおよそ4年前に同社E935のマイク塗装を御依頼頂いた方で、

この時と同じくレッドキャンディーカラー、またクリアーも高品位なタイプのクリスタルクリアーで承りました。「大変素晴らしく、年数は経ちましたが色褪せする事もなく、また欠ける事もなく、当初のままの状態が維持されています。」とのお言葉も頂戴しております。この度も当店をご贔屓頂き誠にありがとうございます!

分解するのは難しいそうな(壊れてしまう可能性が高い)構造 で、

なのでインジケーターランプとボタン、マイク差し込み部分はマスキングで対応します。

USB端子取り付け部には、要らないケーブルをカットしてそれを差し込んでマスク型に使おうと思っています。

裏のシールはマスキングで行うと著しく仕上がりが悪くなってしまう恐れがあるので、

ドライヤーで温めて剥がし易いようにしてからピンセットで丁寧に摘まんでみましたが、簡単に千切れてしまったので再利用は出来ない素材なのが判りました。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

ランボールギーニリモコンキー塗装承ってます

先日到着しておりましたランボルギーニ ウラカン用のリモコンキー(スマートキー)です。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

御依頼内容としては、鍵本体の黒い樹脂部分をブレンボレッドの近似色、またLamborghiniのロゴ部を黒に、クリスタルクリアーの艶あり仕上げで承っています。

メッキの部分とボタンについてはそのままで、今回塗るのは黒い部分のみとなります。

表面はザラザラとした梨地なのでそのまま上塗りを行っても艶のある仕上がりにはならず、ただ「研磨→プライマー塗布→サフェーサー塗布→完全硬化→研磨」といった作業だとLamborghiniのロゴが埋まってしまう恐れがあるので、今回は「2度塗り」の工法を予定しています。

凹み文字の塗り分け方法については以下のような感じとなります。

この時は最初に赤に塗って完全硬化させ、その後黒を塗って余分を除去、最後にクリアーで全体をコートしています。

今回の鍵には両サイドに何かに嵌める為の溝があって、ただ恐らく使う事は無いと思うのでパテで埋めてしまうという事も考えていたのですが、

念のためこちらはそのまま残して塗るようにしようと思います。色自体は一緒に塗るのでこの部分も赤になります。

赤については車体に装着されているブレンボキャリパーのレッドと合わせたいとの事で、

この時の赤を採用しようと思います。

また今回のリモコンキーには灯火する箇所があるので、そこはクリアー抜き=色は塗らないようにしようと思います。クリアー自体は塗るので段差等の違和感は無いようにします。

以前施工したこちらのロジクールワイヤレスの「G」の部分のような感じですね。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!