スイフト社外ミラー 本塗り

swift9大変お待たせしました!スイフト用の社外品カナドールドアミラーも無事本塗り完了しておりますので御安心下さい。ちょっと本塗り前の画像を取り忘れてしまったので分解時の画像を使わせて頂きますね(すいません・・・)。

swift6純正の状態でサフェーサーだかプライマーが塗られていて比較的良さそうな状態なのですが素地のアルミの削り方が結構粗く、本塗り直前まで気が付かなかったのでブースの中で結構大変な作業となりました。それに気を取られて画像撮り忘れていたんですよね。

研磨して素地のアルミが露出した箇所もあるので、最後に全体的にプライマーを塗ってから本塗りとしています。

swift10そしてこちらがミラー部分となります。付属するマニュアルだと「隙間にヨウジを挟んで浮かした状態で塗装云々・・・」とあるのですが無理ですよ・・・。

まあ無理をすれば塗れない事は無いのですが、外して塗った方が間違い無く塗装屋としては楽なので分解して塗っています。昔は板金屋さんにお願いすればこういうのも分解して渡してくれたのですが今はそうはいかないですかね。まあお陰で色々出来るようになりましたが・・・(昔は塗る以外は何も出来なかったので)。

swift8 ミラーのウィンカーレンズは裏側からホットボンド(熱可塑性の接着材)で固定されていて、それにアクセスするには鏡を外す必要があるのですが、今まで何回か割った経緯があるので今は余程の事が無ければ外す事はしません。車体の塗装と合わせて30万円くらいの仕事であれば多少のリスクも問題無いですが、小物塗装だとワンミスで全てが赤字になるのでその辺の安全マージンは取る必要があるのです。まあそう言っていられない所もありますけどね(苦笑)。

それではまた作業進行しましたら紹介させて頂きます。もう少々お待ち下さいませ!

スイフト用ガナドールミラー 分解

swift6 こちらもお待たせしております。スイフト用のガナドールミラーですね。艶有りブラックで御依頼承っておりまして、ただこのままだとまともには塗れませんので先に土台とミラー部分を分解しておきます。構造自体は単純なのですが、バネが結構強いのでそれを引っ掛ける為の使い易い工具が無いと辛いかも知れませんね。

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ミラーは安全上(法律上?)何かにぶつかると倒れる構造になっている事が必要のようでして、今回のようなエアロミラーもそのようになっています。土台とミラー部分では強いバネで固定されていて、裏を見るとそれを止めているシャフトが確認出来ます。これを抜けばバネと脱落防止用のワイヤーが外せるのですが、そのまま外すと奥に行ってしまうので、予めここに番線(ワイヤー)を入れておくと良いと思います。私は一個目を外してからこれに気付きましてちょっと面倒な事になりましたので・・・。

swift8 と言う事で分解完了です。予めワイヤーを入れておいたのは組み付けの時に外したバネを引っ張り出す為の物で、このバネが実に強力ですから普通の紐だと多分切れてしまいますので丈夫な物を用意しておくと宜しいかと存じます。

で、可能ならウィンカーレンズも外したいと思いましたが、こちらは裏から接着材(ホットボンド)でガッチリ固定されているのと、そもそも鏡を外さないとアクセスが出来ないのでマスキングで対応する事にします(鏡は割れるので外しません)。

swift6そして分解が完了なのですが、フチに張ってあるクッションモールがどうしても気になるので、先日オーナー様宛に外してしまっても構わないかと言う旨でメールを差し上げております。マスキングでも勿論塗装は出来るのですが、もし車体に装着してこのフチに隙間がありそこが見えてしまうとなると結構残念な事になりそうなので、実は返事を待たずに外してしまいました・・・。再利用は出来ませんので代わりの物を手配しなければなりませんのでそれだけご確認頂き御連絡頂ければ幸いです。脱着の費用は必要ありませんのでそちらは御安心下さいませ。画像のように表面から見ても横に食み出てるくらいでして、しかも貼り方がガタガタ(と言うかフニュフニャ)しているので、どうせなら外して塗って綺麗に貼り直したかったんですよね・・・。どうぞ御検討の程宜しくお願い致します。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。もう少々お待ち下さいませ!

スイフトスポーツ用エアロミラー 塗装承ってます

swift5 こちらはちょっと前に到着しておりましたスイフトスポーツ用の社外品ミラー(カナドールミラー)です。この度のご依頼、誠にありがとう御座います!

ご依頼内容は「艶有りのブラック」で、流石にこのままでは(品質的に)塗れませんので各部分解しての塗装となります。

swift6これと似た型のミラーは何度か施工例がありまして、ワイヤーに固定されたピンを抜くと土台部分とミラーカバーで分解が出来ます。ただし鏡自体は取ると割れる可能性があるので(勿論経験済みです・・・)こちらはマスキングでの対応となります。ちなみに説明書にも外すと割れる旨が記載されているらしいです。うーん、何か腑に落ちない気もしますが・・・(笑)。

こちらも作業着手自体はかなり先になりますが、進行しましたらまた紹介させて頂きますね。

通常作業が可能となりましたらまずはメガネフレームの塗装、そしてちょっと理由あって紹介を伏せました自転車フレームの塗装は相当難易度が高いのでこちらはかなりの時間が掛かりますからその他の自転車フレーム塗装は当面先まで難しいかも知れません。何卒ご容赦下さいませ。こちらも作業着手しましたら問題無い範囲で紹介していきたいと思います。

諸々不都合をお掛けして申し訳御座いませんが引き続き何卒宜しく御願い致します!