フェラーリリモコンキー(白)塗装 完成

ferrari100 大変お待たせしました!フェラーリのリモコンキーの塗装、本日完成となります。

ちなみに一緒に作業していたストライプ入りの赤いリモコンキーは穴の部分に傷付き防止用のリングを接着しますのでもう少々お待ち下さいませ。

ferrari101 色はフェラーリ純正色の「BIANCO AVUS」(カラーコード:100)で、元々は赤のロッソコルサ(300)でした。最初の状態も紹介しますね。

ferrari25状態としては悪く無く、傷も殆ど無かったので全体を研いで足付け処理のみ行っての塗装となっています。

ferrari102 先端の鍵の部分もコンパウンドで磨いておきました。

ferrari103 こちらのボタンも洗剤とブラシで洗ってあります。

ferrari104 電池も新しい物に替えておきました。

ferrari106 ちなみに電池交換の際のこのカバーの開け方ですが、隙間にコインなどを入れて抉ると塗膜に傷が付いてしまうので、スマートな開け方としては隙間にヘラ(ジコラヘラ)を押し込んでそのまま一周させると(スライドでは無くヘラ自体を回すような感じで)パコっと開いてくれます。要らなくなったクレジットカードの端をペーパーで削ってテーパー状にするなどして代用出来るかも知れません。何にしてもドライバーなどの金属を入れるのは控えた方が宜しいかと存じます。

ferrari105それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げますね。この度も当店をご利用頂き有難う御座いました!

フェラーリリモコンキー(白) 本塗り

ferrari80 先ほど紹介したリモコンキーと形は同じなのですがこちらは別の案件の物でして、以前ビアンコフジ/イタリアのホワイトパールで塗装をご依頼頂いた方から今回はソリッドカラーのホワイト「BIANCO AVUS」(カラーコード:100)で塗装を承りました。

ferrari81 同じ物を一緒に作業するのは混ざってしまう恐れがあるので、各部品には印を二重に付け、さらにそれぞれ別のトレーに入れて作業中も混ざらないようにしています。

ferrari82 前回は傷もあったので旧塗膜は剥離しましたが、今回は穴の周り以外は殆ど無傷なので、先ほどの同型リモコンキーと同じく旧塗膜は剥がさず、代わりに砥石を掛けて表面のウネリを平滑に仕上げておきます。

ちなみに順番としては先にこちらを小さい砥石で研いでいて、大きい砥石を使った方が早いだろうという事でこの後取り替えています。

ferrari83 間違え無い様にそれぞれ仕様を書いておきます。100はカラーコードで、ベタは「ベタ塗り」の事です。

ferrari84 穴の周りに一部プラスチック素地が見えているのでそこのみプラスチックプライマーヲ塗布しておきます。

ferrari85 ベースコートの白を塗り、クリアーを塗って本塗り完了です。

ferrari86表面を平滑に研いでおいたので最初のようなウネリは払拭出来たと思います。

少し前に当サイトの画像を見た方から「照明の写り込みが凄く綺麗なのはどうして?」といったご質問を頂いたのですが、その理由はこういう事でして、一見艶々に仕上がって見えても素地が悪ければ違和感が残ってしまい、理由は判らないにしても何か変な雰囲気を感じたりします。板金塗装屋さんはその辺の車をパッと見ただけで事故車かどうか判断が付くのはそういう事で(そうなんですよ)、どれか一つだけを良くしても駄目なんですよね。

それではこちらも完成次第改めて紹介しますのでどうぞもう少々お待ち下さいませ!

フェラーリリモコンキー(白)塗装承ってます

ferrari25 先日到着しておりましたフェラーリのリモコンキーです。この度もご贔屓頂き有難う御座います!

ちなみに少し前に紹介しておりますキーと見た目は殆ど同じなのですが、こちらはそちらのオーナー様とは違い、以前ビアンコフジ/イタリアのホワイトパールで塗装をご依頼頂いた方です。今回は前回と少し変わって、色はホワイトパールでは無くソリッドカラーのホワイト「BIANCO AVUS」(カラーコード:100)で承っております。

ferrari26今回は傷も殆ど無いので旧塗膜の剥離は行わず、下地処理は足付け処理のみで、クリアーは高品位なタイプの「クリスタルクリアー」への変更で承っております。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。この度も当店をご利用頂き有難う御座います!