ロードスターサイドマーカースモーク塗装 完成

road209 こちらもお待たせしました!ロードスターに装着予定のホンダアコード用サイドマーカーのスモーク塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介しますね。

road205元々赤の色味が薄いレンズで、今回はこちらを前回ご依頼頂いた時と同じように「極薄めと薄目の中間」の濃さのスモーク塗装でご依頼頂きました。

road210 road211元の状態に比べると格段に渋い色味になったと思います。

road212 road213実際に装着されると目線よりもかなり下で、また正面では無く透かしから見るような形になるので実際よりも濃く見えるかも知れません。既に前回レンズ関係一式を同じ濃さでご依頼頂いていますのでその辺りはオーナー様もよくご理解いただいているかと思いますが、これから塗装を検討されている方は実際に装着された状態や使用環境などをシチュエーションされると宜しいかと存じます。

それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。この度も当店をご利用頂き有難うございました!

ロードスター用アコードサイドマーカー 本塗り

smoke21 こちらの日記では紹介していない案件もありますが、今回のレンズ系透過性塗装の本塗りはこれらを纏めて行っています。

通常の塗装であれば失敗しても塗り直す事が出来ますが、透過性の塗装はそうはいきませんのでどうしても作業コストは大きくなってしまいますが、今回のように同じ種類の塗装(透過性塗装)を纏めて塗る事でコストを落としています。

road206こちらはホンダアコード純正のサイドマーカーとの事で、ただ取り付けはロードスターに行うとの事です。バンパーに穴を開けて取り付けたりするのかもですね。

スモーク濃度は前回ご依頼頂いたテールランプ類と同じく「極薄めと薄目の中間」の濃さで承っています。

road207 プラスチックプライマーを塗布し、かなり薄くしたスモークベースコートを4~5回に分けて塗り、最後にクリアーを塗って本塗り完了です。

前回ご依頼頂いた時の画像も紹介しますね。

road155road156road152これらは前回ご依頼頂いた時の案件で、これらと同じ程度の濃さになるよう意識して調整しました。

road208特に今回のようにレンズ裏側がダイヤカット形状で底の浅いレンズはちょっとスモークを塗るだけで真っ黒になりがちなので注意して色の調整をしています。「薄いので簡単だろう」と思いきや、実は真っ黒にする方が断然楽なのです。

尚今回のターンでも使用しているクリアーは全て高品位なタイプの「クリスタルクリアー」となります。レッドやオレンジ系は褪色し易いという点から耐UV性の高いクリアーの仕様は必須とさせて頂いておりますが、一度こちらのクリアーをご利用頂いた方のリピート率はほぼ100%に近く、気に入って頂けているようで本当に何よりです。

それではこちらも完成次第改めて紹介させて頂きますね。どうぞもう少々お待ち下さいませ!

ロードスター用アコードサイドマーカー スモーク塗装承ってます

road204こちらは以前ロードスターのテールランプやハイマウントランプ、ウィンカーレンズ等をスモーク塗装でご依頼頂いた方で、今回はこちらのアコード純正サイドマーカーをロードスターに取り付けるとの事でスモーク塗装をご依頼頂きました。この度もご贔屓頂き有難うございます!

road205ご依頼内容は前回と同様「極薄めと薄目の中間」の濃度でのスモーク塗装で、クリアーは高品位なタイプの「クリスタルクリアー」への変更で承っています。現状はどうも赤が薄い感じがしますので、恐らくリッチな仕上がりになるかと存じます。

それでは作業が進行しましたらまた紹介させて頂きますね。この度も当店をご利用頂き有難うございます!

ロードスターテールランプ一式 スモーク塗装 完成

road157 こちらもお待たせしました!ロードスターのテールランプ・ハイマウントランプ・サイドマーカー・ウィンカーレンズのスモーク塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介しますね。

road142ハイマウントストップランプは元々クリアーレンズタイプの物で、今回はこれだけ「レッド&スモーク」に、それ以外は「極薄目と薄目の中間」の濃度でスモーク塗装を行いました。

road158 これだけで見るとかなり薄いスモークに見えますが、最初の状態と見比べるとその差は歴然ですよね。派手だった赤やメッキの強い輝きが落ち着いてかなりシックに仕上がっていると思います。

road163ハイマウントレンズは当初スモークのみも検討されていましたが、ボディカラーが濃色系なようで、赤黒い色味がとても似合っていると思います。

road160 ちょっと軽めのオレンジ色だったウィンカーレンズも薄いスモークでシットリとした色味に仕上がっていると思います。

road161 ウィンカーレンズはその構造自体のお陰で、仕上がったそれはまるでガラスそのものにしか見えません。一見邪魔そうな文字郡が良い雰囲気を出してくれているのだと思います。

road162薄いスモーク塗装はムラやダマが目立つので真っ黒にするよりも手間(と時間)が掛かるのですが、綺麗に仕上がればコントラストの効いた透明感のある美しいレンズに見えますので、きっと満足度は高く感じで頂けると思います。

それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げますね。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

ロードスターテールランプ一式 スモーク塗装 本塗り

road146 こちらもお待たせしました!ロードスターの純正テールランプ&ハイマウント、サイドマーカー&ウィンカーレンズもスモーク塗装で本塗り完了しております。

road147 こちらはフェンダーサイドマーカーで、フチの黒い枠はマスキングしてありますが、仕上がりが悪くならないよう塗って直ぐ剥がせるようにしています。

road148 こちらはウィンカーレンズで初めて見る物で、ロードスターの車体のどこにこれが使われているのかは不明です。先ほどのサイドマーカーの倍くらいのサイズです。

road149 ハイマウントランプはクリアーレンズタイプで、今回これ以外はスモーク塗装で、これのみ一旦レッドキャディーに塗ってからのスモークとします。テールランプと合わせるような感じですかね。

road153 スモークの濃さは「極薄目と薄目の中間」で、以前施工した時の同型のテールランプで同じ仕様があるのでそれを参考に濃度を調整しています。この辺は自分の記憶とか感性とかを頼りにするのは好きでは無く、むしろロボットのように決められた事を忠実に遣り遂げたいといった感じです。経験は大事ですが、それに伴う勘違いみたいなのが怖いんですよね。

road150使用するクリアーは今回のターンは全てクリスタルクリアーで、通常使用するクリアー(同社STANDOXイージークリアー)に比べると高美観、耐擦り傷性、耐UV性、耐薬品性などに優れています。

ちなみに似た名前で同社から「クリスタルプロ」と言うクリアーもあって、以前サンプルで頂いた物を使いましたが、これとはまるで別物です(私的な見解ですが存在する意味が判りませんでした・・・)。

road151 そしてクリアーを塗って本塗り完了です。

road152 ベースコート、クリアーの塗り方はその日の気温や湿度・被塗物によって変えるのが一般的で、ただこの辺は数値化出来る事でもあるので、いずれはこういった量産品では無い作業でもロボットが塗ってくれる日がやってくると思います。AI(人工知能)と3Dスキャナーが組合させれば全然難しい事じゃないですよ(ただし下地はロボットでは当分無理だと思います)。

road154ハイマウントランプは当初スモークのみもご検討されていましたが、車体色がガンメタのようなので今回レンズをレッドにしたのは良かったと思います。アクセントが付いたというか、重みが増した感じで車体色と良く似合っていると思います。

road155ウィンカーレンズは側面からも光が入るので明るく見えがちですから、濃くなり過ぎないように注意しました。

road156 フチのマスキングは2回目のクリアーを塗って直ぐ剥がしています。透明感のあるスモークと質感の良いクリスタルクリアーのお陰でまるでガラスのようにしか見えないと思います。

それではこちらも完成次第改めて紹介させて頂きますね。来週半ばくらいを予定しております。どうぞもう少々お待ち下さいませ!