KTM RC390スクリーン スモーク塗装 本塗り

ktm2 こちらもお待たせしました!KTM RC390用の純正(オプション?)スクリーンも本塗り完了しておりますのでご安心下さいませ。

ktm3 スクリーン自体がカウルパネルの役目も果たしているとの事で、サイズもそうですが形もかなり複雑です。

スモーク塗装の場合は塗った個所が濃くなり、しかもそれが最後まで解消されない(ムラムラになる)と言う事ですので、対応策としてはコート毎のスモーク(黒)含有量を減らし、コート数を増やす事で対応します。

ktm4スモーク自体は比較的薄いのですが(極薄めと薄目の中間くらい)、ベースコートのスモークは6回くらいに分けて塗装しています。この状態だと裏側に貼ったマスキングテープが見えるのでどうしてもムラっぽく見えますが、局部的に黒くならないよう注意して塗っていますのでご安心下さいませ。

ktm5それではこちらも完成次第改めて紹介させて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

レンズ類透過性塗装 下準備

smoke17 近々本塗りを予定しておりますテールランプ、サイドマーカー、バイク用スクリーンパネルです。さらに近日中にインプレッサGDBのテールランプが到着予定で、先行してこちらの下地処理を先にやっておく事にしました。

smoke18 BRZ/TOYOTA86系のテールランプはいつもここに泥が溜まっているのでマスキングをする前に掃除しておきます。

smoke19 テールランプ内部に水が入るとマズイので、清掃方法としては柔らかい豚毛のブラシにタップり水を含ませ、擦ってはバケツの水でブラシを濯いでを繰り返し、最後にヘラとウェスを使って全体を噴き上げ、最後にエアーブローで水気を飛ばします。

smoke20 バイクのスクリーンパネルは裏側をしっかりマスキングしますが、完全にテープを貼ってしまうとスモーク具合(濃さ)が塗っていて判らなくなってしまうので、一部分だけでも透明フィルム(ステッカー用の転写シート)を貼って透明性を保つようにしておきます。

skyline3 スカイラインのサイドマーカーは想像していたよりもちょっと厄介で、じっくり作業する為に二階でマスキング作業を行いました。

skyline1 レンズと黒い枠にはほとんど隙間が無く、またマスキング面が直角に落ち込んでいるので、普通にマスキングテープを貼れません。少しでも無理なテンションを掛けて貼ると後で必ずテープのフチが浮いてしまうので、こういった場合は細く小さくカットしたテープを小刻みに貼っていきます。

skyline26ミリ幅のマスキングテープを4等分にしているのでテープ幅は1.5ミリ程度、それを5ミリくらいの長さにカットして一枚一枚貼っていきます。

マスキングの前にフチはナイロンブラシで清掃していますが、ここから再び足付け処理を行うので、その後修理が必要な個所はマスキングをやり直します。まあ足付け処理も丁寧にやるので全部貼り直しをする事は無いとは思います。

本塗りが出来る状態までにしたら一旦ホコリが付かない個所に保管し、後日到着予定のインプテールランプを合流させ、週末辺りに本塗りを行う予定です。どうぞもう少々お待ち下さいませ!

KTM RC390スクリーン スモーク塗装承ってます

ktm 先日到着しておりましたKTM RC390のスクリーンパネルです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

ktm1ご依頼内容としてはこちらのスクリーン全体をスモーク塗装で、濃さとしては10段階中3~4程度、当店で設定する濃度だと「極薄めと薄目の中間」~「薄目」くらいが目安となります。

参考までに以前施工したDUCATIのスクリーンパネルを紹介致しますね。

ducati10この時は同じ部品を2個、それぞれ違う濃度でご依頼頂きました。手前が「薄目」で奥が「標準濃度」となります。これらも今回と同様最初は透明でした。尚今回のスモーク濃度はは手前のスクリーンよりも薄い感じを予定しております。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!