KTM RC390スクリーン スモーク塗装 完成

ktm6 こちらもお待たせしました!KTM RC390の純正スクリーン、スモーク塗装で完成となります。

最初の状態も紹介しますね。

ktmスクリーン自体がカウルパネルを兼ねた構造らしく、形もそうですがサイズも結構大きいです。

ktm7 濃度は「極薄めと薄目の中間」くらいの濃度で、クリアーは高品位なタイプの「クリスタルクリアー」の仕様となっています。

参考までに、塗装直後の画像も紹介しますね。

ktm4マスキングテープが貼ってあるとどうしてもムラっぽく見えてしまい、本当に綺麗に塗れているのかがよく判り難かったと思いますが、見ての通りに仕上がっていますのでご安心下さいませ。

ktm8ちなみに塗装してあるのは表面です。裏側の塗装も何度か施工した事はあるのですが、色々懸念事項があって現在は表面のみのお受付となっております。

ktm9 透過性の塗装(キャンディー塗装)の場合、局所的に塗り過ぎてそこだけ濃くしてしまうと、それは最後まで残ってしまい、結果「ムラムラ」の仕上がりになってしまいます。それを判らなくする為にさらにスモークを濃く!と言う力技になる訳ですが、当店の場合は大抵は濃度のご指定を承っていますのでそう言う訳にもいかず、その分時間を掛けて丁寧に仕上げています。

要はシルバーの塗装と同じで、ドライコートに塗るとムラが出来てしまうので全てのコートでウェットコートが求められる訳ですが、それで5~6コートも塗るとなるとコート間で十分なフラッシュオフタイム(乾燥時間)が必要となり、結果一日掛かりの塗装となる訳です。シルバーなら上から重ねれば何とかなりますが、スモーク塗装ではそうもいきませんしね。

ktm10それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

KTM RC390スクリーン スモーク塗装 本塗り

ktm2 こちらもお待たせしました!KTM RC390用の純正(オプション?)スクリーンも本塗り完了しておりますのでご安心下さいませ。

ktm3 スクリーン自体がカウルパネルの役目も果たしているとの事で、サイズもそうですが形もかなり複雑です。

スモーク塗装の場合は塗った個所が濃くなり、しかもそれが最後まで解消されない(ムラムラになる)と言う事ですので、対応策としてはコート毎のスモーク(黒)含有量を減らし、コート数を増やす事で対応します。

ktm4スモーク自体は比較的薄いのですが(極薄めと薄目の中間くらい)、ベースコートのスモークは6回くらいに分けて塗装しています。この状態だと裏側に貼ったマスキングテープが見えるのでどうしてもムラっぽく見えますが、局部的に黒くならないよう注意して塗っていますのでご安心下さいませ。

ktm5それではこちらも完成次第改めて紹介させて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

KTM RC390スクリーン スモーク塗装承ってます

ktm 先日到着しておりましたKTM RC390のスクリーンパネルです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

ktm1ご依頼内容としてはこちらのスクリーン全体をスモーク塗装で、濃さとしては10段階中3~4程度、当店で設定する濃度だと「極薄めと薄目の中間」~「薄目」くらいが目安となります。

参考までに以前施工したDUCATIのスクリーンパネルを紹介致しますね。

ducati10この時は同じ部品を2個、それぞれ違う濃度でご依頼頂きました。手前が「薄目」で奥が「標準濃度」となります。これらも今回と同様最初は透明でした。尚今回のスモーク濃度はは手前のスクリーンよりも薄い感じを予定しております。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

KAWASAKI NINJA H2スクリーン スモーク塗装 完成

ninja19 こちらもお待たせしました!ニンジャH2の純正スクリーンパネルのスモーク塗装、本日完成となります。

ninja21 濃度は「標準濃度」で、画像だとグラデーションしているように見えますがこれは中に入った光で明るく見えているだけなので実際に装着すると均一な濃さになります。

ninja13 こちらが最初の状態です。当然ですが完全なクリアーでした。

ninja20普通のテールランプと違って裏側に反射板がありませんから、付け方によっては黒味が強く出るかも知れません。

ninja22ただ透過性はちゃんとありますので、単に真っ黒に塗ってしまったりするよりも安全性はあると思います。路面が死角になるのは怖いですからね。

それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げます。この度も当店をご利用頂き有り難うございました!

 

KAWASAKI NINJA H2スクリーン スモーク塗装 本塗り

ninja14 こちらもお待たせしました!カワサキニンジャH2の純正スクリーンパネルもスモーク塗装で本塗り完了しております。

上の画像はパネル裏側のマスキングで、やはり塗っていて濃度が判るように紙やテープでは無く透明なビニールを使って養生しています。

ninja15表面が白く濁っているのはペーパーで足付け処理をして細かい傷が全体に付いているからで、こうする事で塗膜と素材との投錨効果が得られ塗装が密着してくれます。さらに素材がプラスチックの場合はこれに専用のプライマーを塗ってから塗装を行います。

ninja16 ご指定頂いているのは「標準濃度」で、スモーク塗装は通常通りのベースコートとして塗り、濃度が丁度良くなったら続けてクリアーを塗ります。

ninja17 これがもし裏面全体を紙かテープで覆ってしまっていると、現時点のスモーク濃度が目視出来ないので、後でマスキングを剥がしてみたら「真っ黒だ・・・」という事に成りかねません。

ちなみに【お任せ仕上げコース】と【標準仕上げコース】の違いはこういうような事で、「単にスモークになっていれば良い」と言う事であれば濃度調整の必要が無いのでマスキングの手間を省けますが、濃度を調整するなどになるとやはり色々手間は掛かるのです。

ninja18バイクのスクリーンパネルとなると社外品のラインナップも結構あると思うのですが、車体が新しいのでまだ販売されていないみたいですね。ググってみたらうちのページばかり出て来ました(恐)。

それではこちらも完成次第改めて紹介させて頂きます。もう少々お待ち下さいませ!