起業

color2 最近「起業」って言葉を良く聞きますが、私の場合だと「独立」って方がしっくり来ます。それぞれがどう違うのかは判りませんが、私的な見解では私のようなブルーワーカー(何故か笑)からすると「起業」って言うのは何だかホワイトカラーな業種と感じてしまいます。まあこれは単なる僻みなのかも知れませんが(苦笑)。

上の画像は本日プロフィット日記の方でも使用したものですが、ちょっとあちらでは言えなかった事があったのでこっちで紹介するようにしました。

日記の方で「自動車塗装」についてちょっと触れましたが、実はこの職種は比較的独立がし易い業種でもあると思います。と言うのもこの自動車板金塗装は「無資格」「無認可」で営業が出来るのです(ただし溶剤の貯蔵量はちゃんと法で決まってますし溶剤主任を立てないと駄目だったりするようですが)。

自動車整備であれば足回りの分解などでも整備士の資格が必要だと思いますが、塗装屋は特に無資格でも出来ますし(何も要りません!)、板金屋さんも車体整備士の資格を持っていない方の方が多いのでは、と思う次第です。

なので多少給料が安くても「いつかは俺も独立してやる」と言う心意気さえあれば結構我慢出来るもので、むしろこの低迷した景気ですから雇われているよりも独立してしまった方が良い場合もあると思います。歳はとっても給料が上がらないなんて普通にある気がしますので・・・(苦)。

私的に独立して判ったことは、最初は結構大変でしたが年数を重ねるごとに楽になって来たという事です。昔はもっと苦労が多かった気がしますが、ある程度続けていくと雇われているよりは全然楽に感じます。それは「自由な時間が増えた」という事では無く(むしろ全く無くなりました・・・w)、やった事がちゃんと報われるという事ですかね。一見無意味で無駄な事でも後になってそれに助けられたと感じることは本当に良くあります。

そう言えば以前「独立するにあたってのメリット・デメリット」を紹介したら、それを見た方が本当に独立してしまった(!?)という事がありました。ただ私的見解としてはやはり独立した方がメリットは多いと思うので、またそれについて今度紹介したいと思います。騙すつもりは無いですので念のため(笑)。