油断していた訳では無かったのですが、飼っていたインコが一週間の内に卵を二個も産んでしまいました。最初に産んだ物があったのでもう産まないだろうと思っていましたが、まさか二個目があるとは・・・（ちなみに生涯で四個目です）。

卵を産んでしまった原因としてはインコが発情してしまったことで、さらにそれの要因としては巣作りの為に下に敷いていた新聞紙を噛み切って寝床を作ってしまった事かと思われます。「産卵」に繋がるようなキーワードは排除しなければならないんですよね。場合によってはパートナーである飼い主の愛情すら断ち切らないとならないらしいですし（酷）。

という事でとりあえずは鳥かごの下に敷いていた新聞紙は廃止しその上にダンボールをピッタリと敷くことにしました。さすがにダンボールを細かく噛み砕くのは難しいようで本日も殆どこのままの状態が保たれています。

ちなみに先日、産卵後で落ち着きの無い状態だったインコを外に出してあげようとカゴの中に手を入れたら本気で噛まれて肉が千切れてしました（苦）。まさか飼っている鳥にここまで本気に噛まれた事と、鳥のくちばしにそんな力があるとは思っていなかったのでちょっとビックリです。卵を産んで相当気が立っていたんでしょうね。

こういった状況になった場合、恐らく誰もが「風のナウシカ」に出てきたとテトとナウシカのあの有名なシーンを夢見る筈ですが（いや私だけですかね・・・）、当然ですが噛まれている時はあり得無い程の痛みなのでとても劇中のナウシカのような落ち着いた対応は出来ませんでした。って言うか肉が千切れる程ですから誰だって絶対無理ですよ（苦笑）。

そんなこんなでありましたが、その後はインコも（わたしも）冷静に戻って、何事も無かったかのように今日もキーボードの脇で楽しく遊んでます。マウスのコードもそろそろ切れる頃ですかね。