もうまるで別の場所

factory-49こちらは先週までの工場一階の作業現場で、ちょっと大袈裟ではありますが床を塗る前はこんな状態でした。黒っぽく見えるのは床全体を灯油で洗浄したからで、この時点ではまだ乾いていませんから見た目も匂いももうこの世の終わりのような感じでした。たとえ床であろうとも塗る前には脱脂作業が必要なのでして・・・。

factory-52そしてこちらが現在です。まるで地獄絵図のような床でしたが塗装を施せば裸足でも歩き回れるような美しい床に生まれ変わるのです。きちんと脱脂もしてプライマーも塗っているのでガムテープを貼って剝がしても塗装が剥がれたりする事はありません。また2液性のエポキシ樹脂塗料ですからシンナーをこぼしても溶けたりチヂレたりもしませんし、ビンディングシューズを履いたままこの上を歩いても削れて下地が出るようなことはありません(勿論どれも進んではしませんが)。

factory-50何より良いのは現場が明るくなる事で、消費電力は同じでも反射する光のお陰で屋内全体が明るくなるのです。外からの見た目も断然良くなったようで、今まで以上に覗き込む人が増えたような気がします。ただこちらが気付くと何故か目を逸らされているような気がしますから、何にしても怪しさは払拭出来ていないんでしょうね(苦)。

私的にはこれで壁際にザクが立ってくれていれば最高なのですが、この界隈に居ずらくなるのでそれは控えておきましょう・・・(と言うか高くて買えません)。