注型コンクリート製サインプレート

profit-23先日 PRO_Fit工場の二階に間借りして貰っているJIROちゃんがレーザー加工機を使って鋳造型を作ったのに影響されてしまい、だったらと言うことで私も以前から考えていた「コンクリート製の自家製看板」に着手する事にしました。同じく平面的な2次元データを3次元に変換!みたいな感じですかね。

profit-22 まずは5mm厚のスチレンボードをレーザーカットしてマスター型を作りますが、そういえば当初はこれを手動でやろうと思っていてスチロールカッターを買った訳で、ただその後このレーザーカッターを購入したのであちらは余り用を足さなくなったのです。でもあれはあれで梱包用の発泡スチロールをカットするのに重宝していますし、手動で何かを切るという事もかなり面白いので買って損は無かったんですけどね。

profit-24 そしてカットし終わったスチレンボードを3Mのスプレーのり55でボール紙に貼り付けます。ちなみに小さい文字群はコンクリートを流し込むには細かすぎて上手く出来ないだろうと思い今回は却下としました。ただここはまた別の方法で表現するつもりなのでとりあえずはこの形でOKです。

profit-25 そして次にコンクリートを流し込む枠を作成します。枠に使うのは先日ベンツのスリーポインテッドスターのシリコン型を作製する時にも使ったダイヤブロックで、これなら勝手に直角が出てくれますし、縦横のサイズもピッタリに出来るので超重宝しています。

profit-26 ベースとなる形については横長の白銀比なんてのも考えましたが、普通の表札っぽくなるのは避けたかったのと、折角使うのがコンクリートですから今回は石板らしく?正方形の形にする事にしました。ただ結構なサイズとなりますので、果たしてコンクリートが割れてしまわないかとちょっと心配な所もありまして・・・。

profit-27 素材に使うのはいつもの定番の超強度モルタルです。って言うか手元にこれしかありませんでして、無駄にコスト高になっているのがちょっと心配かな、と・・・。

profit-28 そしてセメント投入です。エアーを噛まないよう最初は少しずつ垂らして細かい部分を生めていきます。

profit-29 その後は一気にコンクリートを流し込みます。何故だか判りませんがこの時凄く楽しくてもう酩酊状態突入です(壊)。

profit-30若干ブロック塀の隙間からコンクリートが漏れ出て来ましたが何とかこの状態で踏みとどまってくれました。もしこの壁が崩壊していたら現場の床がコンクリートまみれになっていましたから、そうなると当然私の心も崩壊しますので(危)、もしかしたら結構危ない状況だったかも知れません。やっぱりシリコンと違って比重が半端無いみたいですね。

ちなみにここまでの作業は先週の内に終わっていて、本日既に型から外していますので続きは後日また紹介させて頂きますね。結果としては現時点では「色々勉強になった」とだけ申しておきます、か・・・(苦)。