結構前に到着しておりましたスバルエクシーガの内装パーツ一式です。この度も当店をご贔屓頂き有難う御座います！
ご依頼内容は、画面中央奥にある一番大きなセンターコンソールパネルを「艶消し黒」に、その他の部品はスバル純正色の「ピュアホワイト」（カラーコード：51E）の艶あり仕上げ、クリスタルクリアー仕様で承っております。
またセンターコンソールパネルの一部には後付けで電装部品を装着されるとの事でカットされています。こちらの断面はペーパーで研磨して多少なり整えるようにも承っております（ただしサフェーサーを塗る程ではありません）。
以前ご依頼頂いた案件の画像も見つかりましたのでそちらも紹介させて頂きますね。
以前ご依頼頂いたスバルステラのテールランプで、「極薄目～薄目の間」でのスモークに施工させて頂きました。７年も前からテールランプを塗っていた事に少し驚きましたが、気分的にはまだ７年しかたっていない事にさらに驚きました…。
それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。改めましてこの度もご贔屓頂き有難う御座います！
ちょっと理由があって紹介はしていなかったのですが（プレゼント用のサプライズ品だったようです）、無事収まるところに収まったようなので紹介させて頂きますね。こちらはスバルエクシーガの樹脂製インテークマニホールドです。インマニまでプラスチックになってしまいましたか・・・。
ご依頼頂いているのは「結晶塗装の赤」で、まずは足付け処理の為にサンドブラストを掛けます。ペーパーでネチネチやっても良いのですが形が形なのでブラストの方が早いし確実ですからね。ちなみに普通の塗装でこれをやると大変な事になります（超毛羽立って収集が付かなく・・・）。
意外と面倒だったのがマスキングで、内部やパイプが刺さる箇所には砂が当たって欲しくなかったので結構きっちりマスキングしています。塗装費用が高いのは単に塗るだけでは無くこういった付帯作業があるからですね。実際塗るよりもそれ以外に費やしている時間の方が遥かに多いのです。
綺麗に脱し洗浄したら再度マスキングをし直して本塗り準備完了です。ちなみに素材はプラスチックですが耐熱性があるので結晶塗装が可能となっています。何でも可能と言う訳ではありませんのでご注意ください（大抵の物は出来ません）。
最初に裏側を塗ったらひっくり返して表側を塗りつつ、さらにこの状態で格子の下から裏側を狙い打ちしたり結構複雑な塗り方をしています。小物塗装屋で厳しいところとしては塗った物をそれ単体で渡す事になりますから３６０度全方位綺麗に仕上げる必要がある（と思っている）ところです。ただ今回こちらのオーナー様は自動車業界の方ですので、多分この辺の一見無意味な感じにも納得してくれるような気がしないでも無いのでして（笑）。
結晶塗装の塗り方としては見ての通りかなり塗りこんでいますが、結晶目は膜厚と比例するのでくっきりとしたチヂレ目を出したい場合はこれくらい塗り込まないと駄目なのです。ちなみにもう少し塗り過ぎると全部洗い流す事になります（流れます・・・）。
そして１４０℃くらいの熱を掛けると徐々に結晶目が出てきてこんな感じに仕上がります。既に硬化も終わって各部マスキングを剥がした状態です。裏側もきっちり仕上がっているのが判ると思います（着くと見えないと思いますが・・・）。
実はこの部品は今回が初めてで、実際に施工してみないとどうなるか判らない旨は事前に説明していたのですが、無事車体への装着も済んでいるようで変形は無かったようです。見た目は大丈夫でももしかしたら・・・なんて事もありますからね。
完成した時の状態も撮影した筈ですのでそちらは後日改めて紹介したいと思います。無かったらすいませんが・・・。
こちらもお待たせしました！スバルエクシーガのテールランプは「標準濃度」のスモークで本日完成となります（発送は明日以降となります）。
当初は「標準濃度と濃い目の間」といった御希望でしたが、標準濃度よりも濃くなると心配する事が多くなりますのでこちらの濃度での対応となりました。特に理由が無ければここまでの濃度が宜しいかと存じます。標準濃度でもちょっと日陰に入ればかなり黒味は感じられると思いますので。
テールランプの場合は「灯火」が確認出来る事が前提ですので、黒味は出しても「透過」がしっかりしていないと下品と言うか危険極まり無い事態になってしまいます。
標準濃度であれば光に当たれば画像のように内部が確認出来る程度の透過性はありますし、日陰や夕方以降であればかなり黒味は感じられると思います。
それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げますね。この度のご依頼、誠に有難う御座いました！
こちらもお待たせしました！スバルエクシーガのテールランプ一式も無事本塗り完了しております。上の画像はマスキング～足付け処理の下準備中の光景です。
そして本塗り完了です。こちらも塗装前の画像が無くてすいません・・・。
スモーク濃度は「標準」で、比較的しっかりスモークが掛かっていますが内部が見える程度の透明感が残っているのが判ると思います。ちなみに当初は「標準濃度と濃い目の間」でしたが、そこまでになるとかなり黒いので私的には「標準濃度」で十分かと思う次第です。
このテールランプの造りとしては、奥行きは無いのですが内部反射板の輝きは強く、スモークが掛かっても光に当たればそれがちゃんと光ってくれるので中々格好良いと思います（故に適当に塗るとムラもダマも目立つと思いますが・・・）。
それでは完成次第改めて紹介させて頂きますね。週末には発送出来る予定です。もう少々お待ち下さいませ！
お預かりしている品々はまだ全然紹介しきれていないのですが、順次ご案内していきますのでもう少々お待ち下さいね。昨日受付の制限もしましたので今後は少しペースを落としていけるかと思います。
こちらは先週届いていたスバルエクシーガのテールランプ一式で、今回は「標準濃度」のスモークで、クリアー抜きは特に無し、クリアーは「クリスタルクリアー」で承っております。この度のご依頼、誠にありがとう御座います！
赤いレンズは比較的深みがある方で、これならこのままでも特に不都合と思う方は少ないと思います。赤は赤でも薄かったり明る過ぎたりするようなレンズもありますからね。ただこのレンズ、純正とは思えない程造りが簡単に出来ているというか非常に軽いです。パっと見は大きく見えるけど凄く薄く出来ているんですよね。車体の軽量化に一役買っているのでしょうか・・・。
それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠にありがとう御座います！