プリウスαテールランプ レッド&スモーク塗装 本塗り

prius63 こちらもお待たせしました!プリウスαの純正テールランプは「レッドキャンディー+おまけスモーク」で本塗り完了しております。

画像は「クリアー抜き」にする箇所にマスキングシートを貼っているところで、今回は6箇所を残すようにしています。

prius64 透過性のレッドを5コート程塗ったら最初に貼っておいたマスキングシートを剥がします。

下から出て来た面はプラスチック素地なので改めてプラスチック用のプライマーを塗布し、全体に薄くスモークを塗ります。

prius65 ちなみに今回のスモークはちょっと工夫をしまして、いつもは普通に全体に薄く2コートスモークを塗るのですが、それだとテールランプ後方にあるクリアー抜きの二箇所で濃度の見え方が違ってしまうので、薄く(明るく)見える下側を1コート多めに塗ってあります。

prius66全体にスモークを塗っているお陰で赤の派手さが渋く抑えられていると思います。クリアー抜きにした所も白さが抑えられて落ち着いてますよね。

prius67普通にスモークを塗るだけだと上側の窓が青黒いのに対して下側が白明るくなってしまうのですが、今回は下側に1コート余分にスモークを塗ったので大分それが軽減出来たと思います。完成時にも改めて紹介しますね。来週半ば辺りを予定しております。もう少々お待ち下さいませ!

プリウスαテールランプ塗装 承ってます

prius62先日到着しておりますプリウスαの純正テールランプです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

ご依頼内容はこちらをレッドキャンディーに、クリアー抜きを6箇所、そして全体に薄くスモークを塗ってクリスタルクリアーで承っております。以前の施工例がありますのでそちらを紹介させて頂きますね。

prius32今回ご依頼頂いたのはこちらの「クリアー抜き6箇所」のバージョンですが、サイドにある反射板は赤く塗りつぶしてしまう「クリアー抜き4箇所」のバージョンもあります。一応そちらも紹介いたしますね。

prius10 こちらはクリアー抜きの箇所が左右二箇所ずつ、合計4箇所のバージョンとなっています。

尚オーナー様からは「 車体は黒です。落ち着いた感じになれば良いなと思います。」といったコメントも伺っていますので、最後に塗る「おまけスモーク」は、どちらかと言うと気持ち濃くなる感じ(と言っても殆ど薄いです)にしようと思います。または御希望など御座いましたらご用命下さいませ。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

プリウスαテールランプ塗装 値下げしました

prius8今年に入ってからプリウステールランプ塗装のお問い合わせが増えまして、ただこちらは結構なビックサイズなのと、レッドキャンディー+おまけスモーク、そしてクリアー抜きが4箇所または6箇所となりますから総費用はかなり高い設定となっています。なのでお問い合わせは多くても御依頼に繋がるケースはちょっと少ないんですよね。

で、そういえば前回の御依頼時にクリアー抜きの型をデータ化して「マスキングシート」の作成をしましたので、依頼数が増えればこれのデータ作成費が償却出来ますから、だったらと言うことでその分を値下げする事にしました。お問い合わせだけが多くて御依頼に繋がらないとなるとうちの不利益でもありますので。

prius8今まではこうやって一個一個手作業でラインテープを引いていたのですが、「今後依頼が増えるならば」と言う事でちょっと面倒ですが前回これを石摺りにして転写し、パソコンにスキャンしてデータを作成していました。

prius10 一旦マスキングシートが出来てしまえば作業時間はかなり短縮出来ますので、償却はこれからになりますがその分を分散して金額を下げるようにしました。確かにあの額では中々手が出なかった思いますので・・・。

prius15  ただ当店での施工はどうしても「量産品」ではありませんので「それでもこの金額か!」と思う場合はあるかも知れません。基本的にどの依頼品も一品物として作成していますし、場合によっては「試作品」を作るのと変わらない内容になりますからどうしても費用は掛かってしまうのです。その点はご理解頂ければ助かります。

また時々聞かれる「耐久性はどれくらいありますか?」といった御質問ですが、これは中々説明が難しく、簡単に言うと「自動車ボディの補修塗装と全く同じと考えて頂ければ」と言う事になりますが、その内容もピンからキリまでありますので、さらに加えると、例えば使っている材料はメルセデスベンツの純正指定塗料だとか、元々はそういった外車をメインに塗っていて、設備や材料もそれと同じレベルで行っている(つもり)と言うくらいしか説明が出来ません。普通に使っていて塗装がペリペリ剥がれると言う事はありませんのでその点は御安心下さい。以前勤めていた外資系のディーラーではDUPONTですが塗膜永久保証の資格も取らせて頂いてますので(ただしこれは飾り的な物で塗装の本質的な事はちゃんと勉強しないと判らないかと思いますが)。

と言う事で、実態が不明瞭な値下げは出来ませんが(値切られても無理なのです)、何かしらの恩恵により作業効率が上がったりした場合には今回のように下げられる部分は検討したいと思う次第です。自転車なんかも内容を一律の仕様にして値段を決めてしまえば良いのですがそうもいかないので中々難しい所ではあるんですよね。これも今後の課題です。

宜しければご検討下さいませ。