プレオ内装パーツ 下準備

preo 大変お待たせしました!プレオのルームミラーとダミーシガーソケットは作業着手しておりますのでご安心下さいませ。

尚鏡については取り外すと破損の恐れがある為付けたままでの作業となっています。鏡さえ外れれば角度調整のレバーやステーも外せるのですが、隙間からヘラを差し込んでミラーが割れてしまうと代替品が無いので、今回は全てマスキングでの対応としております。

preo1 素地はザラザラとした梨地で、これらの凸文字も一緒に削り落とします。

preo2 ルームミラーの素材はPP(ポリプロプレン) なので切削性は非常に悪く、完全には研ぎきれませんが概ね下地処理はこんな感じです。研磨した面は綺麗に見えますが実際はかなり毛羽立っています。

preo3 ダミーシガーソケットの方は製造時のパーティングライン(合わせ目)の段差が目立っていたのでそれを削り落として形を整えています。

preo4 まずはプラスチックプライマーを塗布します。

preo5続けてサフェーサーを、今回は梨地の凸凹が強いので10コート程塗りました。角度調整部のレバーのマスキングと本体との隙間はサフェーサーで埋まってしまう程ですが、これくらい塗り込まないと梨地は埋めきれませんでした。現状はサフェーサー自体の肌でかなり荒れていますが、この後熱を掛けて完全硬化後、全体を研いで形を整えます。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

プレオヘッドカバー 本塗り

preo こちらも大変お待たせしました!プレオのヘッドカバーは無事本塗り完了しておりますのでご安心下さい。

お預かりした時は何かしらの表面処理が施されていて真っ黒な状態でしたが、こちらでリン酸処理をしたら黒い皮膜はある程度流れ落ちました。何か金属的な不動態皮膜だったのでしょうね。

preo1

 

ちょっとプライマーを塗布した状態を撮り忘れてしまいましていきなり本塗り完了ですが、実際には塗装後に焼き付けも施していますのでかなり時間は掛かっています。

色についてはかなり派手ですが、オーナー様からのご希望としては「スバル車なだけにstiのピンクのような色で」と承っております。

ベタ塗りの状態だと少々毒々しいですが(笑)、この後フィンの部分を面研して光らせますからそうなればかなり落ち着く筈ですのでご安心下さい。そもそもエンジンルームの一部品ですからこれくら派手でも全然問題無いですしね(イエローの方が余程派手ですので・・・)。

スバルプレオヘッドカバー 結晶塗装承ってます

preo3 先日はわざわざご足労頂き有難う御座いました。またこの度のご依頼、誠にありがとう御座います!

こちらは今までも何回か施工例のあるスバルプレオのヘッドカバーです。軽のエンジンですからサイズは小さいのですが普通に四気筒なのでスモールライトで小さくしたような感じです。中々味があるデザインですよね。

今まで施工した画像ありましたのでちょっと紹介させて頂きます。

vivio形は同じですがプレオではなくヴィヴィオのエンジンとの事でした。定番の赤です。

preo4 普通の青ではなくパール粒子を入れています。「何か」が違うのは判りますよね。

preo5そして時々ご依頼のあるオレンジです。ポップな感じが良いと思います。

そして今回ご依頼の色はスバル「STI」のあのピンクです。な、なるほど・・・これは盲点でした(笑)。中々面白いかも知れませんね。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠にありがとう御座います!

SUBARU車達の部品一式塗装 完成

brz7 大変お待たせしました!「BRZ」「インプレッサXV」「プレオ」(ダイハツのミラと同じらしいです)の3車種分のパーツ一式は本日完成となります。部品点数多過ぎますのでそれぞれの色ごとで紹介させて頂きますね(今考えれば車種ごとに分けて撮れば良かったと後悔しています)。

brz8 色は全てフェラーリレッド(ロッソコルサ)で、車種はそれぞれ別になっています。左側に集中しているのは主にBRZの内装パーツで、右側にあるのはミラ(プレオ)のドアミラーカバーや内装パネルカバーです。オーナー様自身が乗られる車はBRZで、その他はご家族の方の車みたいですね。スバル車が4台+1(ミラ)でしたっけ・・・(恐)。

brz9御依頼は【お任せコース】ですので基本的には磨きはしていません。奥のパネルのみ一個大きなブツが付いたので磨いていますがその他は塗りっぱなしで完全硬化したままの状態です。「磨かないで完成」を不安に思われるかも知れませんが、一応それでも大丈夫な仕上がり(塗り方と良い材料)にしているつもりではありますのでご安心頂いて宜しいかと存じます。

それでは他の部品も紹介していきますね。続きます。

SUBARU車達の部品 本塗り

subaru こちらの部品全ては一人のオーナー様からだけのご依頼品で、部品総数は20点近く、車種は「BRZ」「インプレッサ」「プレオ」(ダイハツのミラと同じらしいです)の三車種が混ざっています(ご家族の分らしいです)。これら全て本塗り完了しておりますので御安心下さい。大変お待たせしました!

subaru1 これらは主に内装のスイッチパネルカバーで、オレンジは以前ご依頼頂いた時に気に入られたフォルクスワーゲン社の「マグマオレンジ」になります。ちなみに今回これと似たオレンジもご依頼頂いていますがそちらはSUBARU純正色だったりします。赤は以前も御依頼頂いていたフェラーリのレッド「ロッソコルサ」です(カラーコードは300の方です)。

subaru2 こちらはBRZのインテリアルパネルですかね。手前が助手席の前に着くパネルで、奥はモニターの枠になるパネルだと思います。純正の状態では表面がザラザラとした梨地でしたが、これを艶々のフェラーリレッドでご依頼頂きましたので「研磨→サフェーサー塗布→完全硬化→研磨」の工程で平滑な下地を造っています。

subaru3 こんな感じで本塗り完了です。目の前がこれですから室内は随分と派手になりそうですね(笑)。

subaru4 こちらはミラ(プレオ)のドアミラーで、オプション?でウィンカー付きのミラーをボディ同色で購入されたようですが、結局普通のままでは飽き足らず(?)追加でこちらもご依頼頂く事になりました。オリジナルの塗装はホワイトパールのようです。

subaru5 そしてこちらもフェラーリレッド(ロッソコルサ)で本塗り完了です。白いボディにこのミラーは目立ちそうですね・・・。

subaru6そしてこちらも追加でご依頼頂いた、インプレッサXVに取り付け予定のフロントグリルです。既存のインプレッサスポーツのフロントグリルがXVにそのままつくらしいとの事で新たに入手されたようです。

subaru7 こちらはボディ同色の「タンジェリントオレンジ・パール」(カラーコード:G2U)で本塗り完了です。内装部品で塗っているオレンジとは違うオレンジです。ソリッドカラーに見えますがパールが入っていますね。中央は艶消しのグレーメタリックでそれはそのまま残します。subaru8これは上のグリルに装着されるメッキモールで、ただメッキに直接色を塗っても簡単に剥がれてしまうのでこれだけは別の方法で下地処理を行っています。

インプレッサスポーツのフロントグリルは今までの何度か塗装例がありますが、今までは半艶黒または艶消しの黒といったブラックアウト化ばかりでしたので今回のようなボディ同色は初めてです。鮮やかな色ですからこれはちょっと面白そうですよね。

それでは完成しましたらまた紹介しますね。もう少々お待ち下さいませ!