レイバンのサングラスフレーム 完成

rayban6 大変お待たせしました!レイバンのサングラスフレームは艶有りの黒からマットホワイトに塗装されて本日完成となります。

ちなみに艶具合については完全な艶消しでは無く「3分艶」にしてあります。艶消し過ぎると汚れが付き易かったり、皮脂で部分的に艶が出てしまうと変なので、今回は半艶クリアーを50%混ぜて艶消しより若干艶を足した3分艶にしています。これは先日お納めしたSPENGLEのカーボンホイールの時と同じ仕様ですね。

rayban7 言われなければ塗装したとは思われない仕上がりかと思います。むしろ樹脂素地よりも塗装の方が質感は良いですよね。

rayban8サイドに埋め込んである「Rayban」のエンブレムはシャープ感が残っているので同色になっても違和感は無いですよね。一応そこは最後にクリアーを筆で塗って艶を出しています。

メガネ&サングラスフレームでマットホワイトのご依頼は初めてですが、黒と白とのコントラストがシンプル且つ美しく、これからの季節にも良さそうですね。

それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

レイバンのサングラスフレーム クリアー筆塗り

rayban2 フレーム自体の塗装は結構前に完了していて、ただメガネフレームはレンズなどの組み付け作業があるので比較的長く硬化期間を取らせて頂いています。レンズを嵌める時に塗装が傷ついたら困りますからね。

で、今回はフレームサイドに嵌めこまれているRaybanのエンブレムにクリアーを筆で塗るようご依頼を頂いています。流石にこの小さなエンブレムをマスキングでは処理出来ませんので、せめてと言うことでクリアーを塗って艶を出してアクセントを効かせるといった所ですね。結構細かい部分の塗装になるので筆は極細い物を使います。

rayban3という事でエンブレム部分のクリアー筆塗りが完了です。白だとちょっと分かり難いですが、光に当たった時には艶が出て反射するのが分かるのでやらないよりは全然良い感じです。

ちなみにこのクリアーの筆塗りは先週の作業で、、無事組み付けも完了しておりますので明日には完成画像を紹介出来ると思います。もう少々お待ち下さいませ!

 

レイバンサングラスフレーム 本塗り

rayban こちらもお待たせしました。レイバンのサングラスフレームも無事本塗り完了していますので御安心下さい。

ご依頼としては現状の黒を「白」への変更で、ただ艶具合は白ではちょっと珍しい「艶消し」でのご依頼となります。

rayban1ベースコートを塗ったら艶消しクリアーを塗って無事本塗り完了です。画像だと塗り終わったばかりなので艶がありますが、ここから徐々に艶が消えていきます。

ただ白の場合、余り艶消しにし過ぎると汚れが目立つ可能性がある為、完全な艶消しよりも少し半艶寄りの「3分艶」程度に設定しています。先日塗ったSPENGLEのホイールと同じ艶具合ですね。

テンプルについていた「Rayban」のエンブレムは外す事もマスキングする事も難しかったので、今回はフレームと一緒に塗り潰しています。ただ完全硬化後にここをクリアーを筆で塗って艶を出し、アクセントを効かせる予定です。

完成までもう少々お待ち下さいませ!

レイバンのサングラスフレーム 下準備

rayban5こちらもお待たせしております。マットホワイトでご依頼頂いているレイバンのサングラスフレームですね。作業着手しておりますのでご安心下さい。

rayban4耳当ての部分にゴムが付いていましたが、これは貼り付けでは無く嵌め込んで固定されていました。中々面白い固定方法です。

rayban3  各パーツは表面を#800程度で研磨して足付け処理をし、よく脱脂清掃したらマスキング&塗装準備を行います。メガネフレームは固定方法が意外と難しく、特に今回は蝶番の構造がいつもと違うのでちょっと面倒です。

フロントフレームは鼻当てのゴム部分をプラモ塗装用の小型ワニグチクリップ×2でしっかり固定し、テンプルの部分はネジ穴にアルミワイヤーを通して同じくクリップで固定します。スチール製の針金ではなくアルミのワイヤーを使うのは被塗物(メガネフレーム)を破損させない為です。アルミのワイヤーはハサミで切れる程柔らかいので強くしめてもプラスチック素材に傷が付いたりしないのです。それだけに緩み易いという点はありますけどね。スプレー時に動かないようにする為の多少の工夫は必要です。

レイバンのサングラスフレーム塗装承ってます

rayban こちらも紹介が遅れましたが無事承っておりますのでご安心下さい。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

ご依頼頂いているのはサングラスのフレームで、現状の黒いフレームを「マットホワイト」(艶消しの白)で承っております。レンズは着脱式なので比較的簡単に外れますから問題無いですね。

rayban1

 

ただちょっと難しいのがテンプルについたこの「Rayban」のエンブレムで、恐らく嵌め込みの接着剤で付いている可能性があるので取り外す事が難しいのです。割れても良いならピックツールで抉ってしまえば取れると思いますが替えが無い以上はそうもいきませんので・・・。

ちなみに以前「艶有りブラック」でご依頼頂いた時はそのまま塗り潰してしまいました。ちょっと乱暴に思えますがこれはこれで意外と良かったのです。rayban2このレイバンは数年前にご依頼頂いた案件で、この時塗ったのはテンプルのみです。

ただ今回はマットホワイトですからちょっとアクセントとしては弱い感じなので、一旦全部をマットホワイトに塗ってからエンブレムの部分のみをクリアーで筆塗りして艶を出す予定です。色を塗るのは難しいですがクリアーだけなら上面のみ塗れば良いのでそんなに難しくは無いですしね。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!