FIAT500 テールランプ「レッドキャンディー+スモーク」塗装 完成

fiat5こちらもお待たせしました!FIAT500のテールランプも本日完成となります。

元々はクリアーのレンズで、内部にあるレンズのみが赤くなっていた物を外側のレンズカバーの殆どをレッドキャンディーに、そして全体に薄くスモークを掛けた仕様になります。

fiat7クリアーで抜いた箇所はストレートでは無く内部の反射板の形状に合わせて一部は曲線になっています(と承っていますので)。違和感無く仕上がっているかと思いますのでご安心ください。

fiat6元の状態としてはフチ部分の内部に白いプラスチック素材が使われていて、見た感じちょっとチープなデザインだったのですが、今回のレッド+スモークでその部分も払拭されたと思います。と言うかそこが元々白かったなんて解らないですね。

先ほどのZ34のテールランプ同様、使っているのはSTANDOX社のクリスタルクリアーですから質感も元とは断然良くなっているかと思います。

それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げますね。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

FIAT500のテールランプ マスキング~本塗り

fiat そしてこちらもお待たせしております。フィアットのテールランプも無事本塗り完了しておりますのでご安心下さい。

こちらのテールランプはウィンカーとバックランプ部分をクリアー抜きで承っておりますので、最初にそこをマスキングします。今回のような被塗面に直接マスキングをする場合は長時間貼ったままだとトラブルが生じますので、このマスキングは本塗り当日に行うのが基本となります。なのでクリアー抜きがあるテールランプを塗る日は朝からかなり忙しくなります。

fiat1 一個だけをマスキングするならそんなに苦では無いのですが、テールランプの場合は「左右対称」が基本となるのでこれを揃えるのが難しくなります。頻繁に依頼のある製品であれば型紙を作ってしまった方が後々楽になりますかね。

fiat2 そしてクリアー抜き部分をマスキングテープで塞いだらいよいよ本塗り開始です。レンズは足付け処理がされて表面は曇っていますが、この番手(傷)は#1200相当の細かい目になっているのでクリアーを塗れば元の透明に戻ります。

fiat3 レッドキャンディーが塗り終わった状態で、このままクリアーを塗れば純正っぽく仕上がりますが、ちょっと赤が鮮やか過ぎるのでこの上に薄くスモークを掛けて一段落ち着かせるようにします。

fiat4そして本塗り完了です。大変お待たせしました!画像だと地味に見えますが実物はもっと深みと立体感があるので御安心下さい。

こちらも来週半ばくらいに完成予定です。もう少々お待ち下さいませ!

FIAT500のテールランプも

fiat501こちらも作業着手しておりますので御安心下さい。私的にはちょっと珍しいFIATのテールランプです。ランチアとアルファロメオのお客さんは結構居ましたがFIATとなるとバルケッタくらいでしたかね(と言うかその当時FIAT500はまだ出てませんでしたか)。

fiat502テールランプと共にご用意頂いた指示書です。今回のご依頼ではこのようにバックランプとウィンカーの三角部分のみクリアーを残し、縁を含む全体をレッドキャンディーでご依頼頂いています。そして最後に全体に薄くスモークを掛けます。

純正のテールランプは内部の縁の部分が白いプラスチックになっていてこれがかなり格好悪く見えます。BMWでもこんなのがありましたよね。私的な感覚ではこれはどうしたのかと感じましたが、欧州ではこれが格好良く見られているんでしょうか(そんな事は無いと思いますが・・・)。

と言う事で、今回のレッドキャンディー&スモークでこの指示書の画像のように縁の白が目立たなくなるようにします。上手くいけば同じ悩みの方からのご依頼が増えそうですね(って現在受け付け停止中ではありますが・・・)。。

FIAT500テールランプ レッドキャンディー+スモーク塗装承りました

fiat500

紹介がかなり遅れてしまい申し訳御座いません。そしてこの度のご依頼、誠にありがとう御座います!

ご依頼内容としては、クリアーの部分を残して赤い部分と周りの枠部分をレッドキャンディーに、そして最後に全体に薄くスモークを掛けます。画像に写っている紙がご希望のイメージイラストで、マスキングの形などの参考図もありとても解かり易くて助かります。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠にありがとう御座います!