BOSE101MMスピーカー塗装

先日到着していたBOSE 101MMです。

誰もが知っているベストセラーなスピーカーで、発売されてからはもうかなり年月が経っていますが、このシンプルで武骨なデザインが今でも大好きです。

今回のこれは使用する物では無く「色見本」の為で、実は5年以上前から色々用意していたのですが、その後マイクの色見本を作るのに時間を割いてしまい、ようやくこの度動き出したという訳です。

サランネットも違う色に交換予定です。

中央のエンブレムはピンバッジのように固定されているだけなので、外して後で着け直します。

裏の「BOSE」は白く塗られたVer.がありますが、今回のは黒いままなので、折角ですからここも塗り分けしようかと思います。

スピーカーボックス塗装のお問い合わせは結構多いのですが、木製の場合は家具屋さんなどが塗装されている場合もあり、わざわざ自動車補修用塗料(STANDOX)で塗る必要も無いと常々思っていました。その点今回の101MMはボディが樹脂製なので、これなら私が使っている塗料との相性も良いだろうという事で一度塗ってみたかったんですよね。

色はもう決まっていて、ただ小傷も結構あるのでそのままでは塗れませんから、一旦下地を作ってから上塗りを行う予定です。

久しぶりに仕事以外に塗装が出来るので今から楽しみです。

マイク塗装用轆轤台作成

 マイクを塗る為の回転台(轆轤)を作成しました。

こちらは10年前くらいにご依頼を頂いたスターバックスのタンブラーで、左側の縞々模様はピンクと白の2トーンカラーにしています。

ぱっと見は簡単そうな塗り分けに見えるのですが、これを「塗装屋的感覚」でラインを引こうとすると、ちょっとした歪みやズレすら許されない!みたいな地獄の作業となり、

  なのでこの時は玩具の轆轤(ろくろ)を購入し、その上にタンブラーを置いてラインをマーキング、それに沿ってマスキングテープを貼るいった手法を取りました。これの逆Ver.がBMWのパニアケースの塗装ですかね。

今回はそれの完全機械化!といった感じで、被塗物をガッチリ固定し、そのまま塗装出来るようにしよう!と言う作戦です。轆轤と言うよりは旋盤に近いですかね。

駆動は市販のモーターで、同じく市販のベアリングにMDFで自作したプーリーを取り付け、ベルトの代わりに輪ゴム(笑)を使って回しています。ただMDF板や輪ゴムだと見た目がアレなので、ちゃんと使えるようになったらもう少しマシな素材で作り直そうと思います。アルミプーラーとか溝付きベルトとか格好良さそうですね(おっとヨダレが・・・)。

  マイクはスライド固定具で挟むようにしていて、ベアリングでストレス無く回転出来るようになっています。

回転数は付属のコントローラーで電圧を変える事で返られますし、またプーリーの径を変える事でも変更可能です。現時点では比較的遅めで、今後使い易いよう調整していこうと思います。

  今回使っている材料は機械制御の仕事をしている友人から頂いた物で、その後2年以上が経ってしまっていましたが、少し仕事が落ち着いたのでようやくこの度手を付けられました。

これらは規格化された部品を組み合わせて簡単にアルミフレームが組めるキットで、特別な工具が無くても組み立てが出来、また部品同士の接続や位置の調整が簡単に出来るのが特徴です。

例えば・・・、

ナットとなるアクセサリーパーツをアルミレールの中に通し、

アングルのアクセサリーをネジで固定するだけで、

簡単にしっかりした垂直の柱を設置する事が出来ます。

なんて素晴らしい・・・!(惚)。

コストは高いのですが、いずれこれでマイPCデスクを作ろうと思っています。

土台となるスライドレール同士はステンレス製のプレートで固定していて、これもアクセサリーの一つおtなります。最初から穴が開いているので超絶簡単に確実な接続が出来ます。なんて素晴らしい・・・!

マイクを固定する為のアタッチメントは自作品で、レーザー加工機でカットしたMDF板に市販のベアリングを埋め込んでいます。ベアリングから飛び出た黒い部品(5ミリ厚のアクリル板)がマイク下側の穴に入って固定するようになっています。

マイクの脱着はこの部分のネジを緩めてスライドさせるだけです。

動力部分は比較的大きい径のベアリングで、SHURE58マイクのグリルボールが丁度入るサイズになっています。モノタロウでこれも2年以上前に買った物で、他に使い道がありませんから危なくお蔵入りになるところでした。ちなみにグリルはお客様の物(ご依頼品)では無く、当店に在庫する物を固定用として使います(なのでSHURE57シリーズも対応出来ると思います)。

と言う訳で、色見本用のマイク(注型樹脂製)を使い、トースカンに鉛筆を固定してのブレのテストを行ってみました。

結果としては問題無く、良い具合に線が描けています。まるで地震計のよう(笑)。

尚、本番では鉛筆では無く、直接塗料を筆に着けて塗ってみようと思います。ちなみにベースコートを筆塗りだと大問題ですから(見た目は大丈夫そうに見えても不良塗膜になります)、その場合は2Kエナメルを使って行う予定です。これで夢だったマルチカラーストライプのマイクが出来る!と言う訳です(円柱ならマスキングでも出来ますが円錐で正確なラインを引くのはとても難しいのです)。

土台となるレールはちょっと長すぎるのですが、アタッチメントを変えれば(作れば)何にでも応用が出来るので、まあこのままでも良いかなぁと思ってます。

上手くいったらゼンハイザー用のアタッチメントも作っておかないとですね。サーモスとかも出来るようになったらワークショップでも使えそうです。

塗装ブース床塗装

回転台を使うようになってからはその上で塗装をする機会が増え、そのお陰で床は比較的汚れにくくなったのですが、

それでも使っていればどうしても床に塗料が飛び、

それが背景に写り込んで折角綺麗に塗れた物もイメージが下がってしまうので、直接仕上がりには関係は無いのですが時々塗り直すようにしています。

ちなみに画像のキャリパーは床を塗り直す前に塗っていた物で、ちょっと前に当店にお問合せを頂いた方がオーバーホールもされたいとの事で知り合いの業者さんを紹介したところ、改めてそちらから当店宛てにご依頼を頂いた物です。オーナー様とメールのやり取りはしていますが、実際のご依頼主は業者様となっています。

尚、素地の状態が良く無かったので(ロゴ部に打痕が多かったので)エポキシサフェ~プライマー~サフェで下地を作っています。

と言う訳で久しぶりに床を塗り直す事にしました。また同時に壁のビニールも貼り直します。

床の塗装に使うのはいつものエポキシ系の塗料です。

塗ったその日はもう何も出来ないので、この状態で終了です。ただだからといって早く帰れるような事は無いので、この後は二階でガッツリデスクワークです。

後日、壁にビニールを貼り、粘着剤を塗ります。最初の頃はこの粘着剤を壁全面に塗っていましたが、虫対策と言う点では上の方だけでも十分なので、今は上部分のみに塗っています。その代わり床を掃除する時に壁も一緒にスチームで洗っています(その方が見た目の綺麗さは維持出来るので)。

そういえば少し前に知り合いの方(ブレーキ屋さん)に聞いた話ですが、自動車業界を含めた小さめの会社(個人事業)では、先日配布された持続化給付金でちょっとしたバブルが起きているそうです。一か月間の売り上げが去年の半分以下なら貰えるみたいなので、その月は敢えて仕事をしなかったり、入金を遅らせて一か月の売り上げを低く抑え、申請→100万円ゲット!といった構図です。

今回のような直接利益にならない作業も、そういった方法で上手くやれば良かったのかもですね。100万円あれば一か月間仕事しなくても十分経費が賄えるので、出来る事なら私もそうしたかった・・・というのが正直な感想です(まあしませんが)。

ヨコハマトリエンナーレ2020行き④

 先日に引き続き、現在開催中の横浜トリエンナーレ2020に行った時の紹介となります。

今回は最初に行った横浜美術館とPLOT48では無く、さらに別会場の日本郵船歴史博物館で、先に訪れた時から丁度一週間後の日曜日、再びここみなとみらいにやって来ました。

  が!今回はその前に、こちらの野毛山動物園に寄る事にしました。

ここ野毛山動物園は桜木町駅から歩いて来れる距離にあって、そんなに大きくは無いですが、こんな身近な場所でハヤブサとかツキノワグマとかトラとかキリンに会えるのにはちょっと衝撃的です。

  その後は再び桜木町駅に戻るようにして、反対型にある日本郵船歴史博物館に向かって行ったのですが、途中から結構な量の雨が・・・!

と思いつつ真上を見るとこんなに晴れていたりして全く意味が判りません(先ほどの画像と同じ場所&ほぼ同じタイミングで撮影しています)。凄い局所的に降っているみたいですね。

 そして無事到着です!

天気も回復して建物が神々しい・・・。

今までの横浜トリエンナーレでも会場になっていたようですが、ここを訪れるのは初めてです。こんなところあったんですね・・・。

ここに展示されているのはマリアンヌ・ファーミ氏の作品だけで、

 通常館内は撮影禁止との事ですが、こちらの作品だけはOKになっています。

  ただ正直なところ、元々展示されている船の模型とかを見ている方が楽しくて(笑)、こんなところがあったのか!と言う発見が良かったです。米軍に攻撃されて沈没した船の歴史とかヤバかった・・・。

ちなみにこちらも横浜トリエンナーレのチケットがあれば入場無料で、さらに会期中はいつでもOKとの事です。建物を見るだけで十分楽しめるのではと。

日本郵船歴史博物館