ホンダNワゴンテールランプ塗装 完成

 こちらもお待たせしました!ホンダNワゴンの純正テールランプ塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介しますね。

元々はクリアーカバータイプのテールランプだったのですが、

 ウィンカー部とバックランプ部を残して透過性の赤=レッドキャンディーに、また全体に薄くスモークも塗ってあります。

 クリアーは高品位なタイプの「クリスタルクリアー」の仕様でとなります(特にご指定が無ければ通常は同社STANDOXのイージークリアーとなります)。

レッドの上にスモークを重ねる事で落ち着いた色味に仕上がっているかと思います。

 黒いプラスチックパーツは塗装前に外しておいたので、元の通りに取り付けておきました。

スモークを塗る事でコントラストが効き、元の状態に比べるとガラスのような質感に感じられると思います。

それでは後程完成のお知らせメールを差し上げますね。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

ホンダNワゴンフロントグリル等 サフェ入れ

 先日お預かりしておりましたホンダNワゴンのフロントグリル周り&リヤガーニッシュなどの外装部品です。お待たせしておりましたが作業着手しておりますのでご安心下さいませ!

こちらはフロントグリルの一部に着くプラスチックパーツで、これ以外は全てメッキパーツなのでこれだけ別工程で下地処理を行います。

 最初に梨地部分に#180でペーパーを掛け、その後スコッチとウォッシュコンパウンド、ナイロンブラシも併用して全体に足付け処理します。

 良く水気を取り、周りの部分はマスキングします。

 プラスチックプライマーを塗り、梨地の部分だけにサフェーサーを塗布します。

 その他の装飾クロムメッキが施されたパーツは別工程でメッキ用の下地処理を行い、最後は一緒にサフェーサーを塗布します。

 これらも素材は樹脂=プラスチックですが、先ほどの黒い部品はPP(ポリプロピレン)で、こちらはABS樹脂となります。

結構面倒な固定の仕方をしていますが、メッキパーツはサフェ研ぎの際にメッキ素地を露出させる訳にはいかない為(とても面倒な事になります)、裏までしっかりプライマーとサフェーサーが回り込むようにする必要があるのです。

この後60℃40分程の熱を掛けてサフェーサーを完全硬化させたら少しの間寝かしておき、その間に他の本塗りを行う予定です。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

尚、今回同時にご依頼を頂いている注型樹脂で作るオリジナルキーホルダーですが、こちらは既に別工程でサフェーサーを塗ってある物を使います。色はボディ同色の「ホンダシャイニンググレーメタリック」(カラーコード:NH880M)で塗装予定となります。併せてもう少々お待ちくださいませ!

ホンダNワゴン フロントグリル等塗装承ってます

 先日到着しておりましたホンダNワゴンのフロントグリル周りの部品とリヤガーニッシュ、合計9点です。

こちらのオーナー様は先日テールランプのレッド&スモーク塗装とアウターハンドルとリヤガーニッシュをボディ同色でご依頼頂いた方で、お納めした製品については「テールランプ、外装パーツの仕上がりが想像以上で感動しております。」との事でこの度もご依頼頂ける事になりました。ご贔屓有難う御座います。

先日お納めした案件についてもそれぞれ紹介させて頂きますね。

Nワゴンテールランプ レッド&オレンジ&スモーク塗装 完成

Nワゴン アウターハンドル&ガーニッシュ塗装 完成

 今回はそれぞれに3色をご指定頂いておりまして、上のフロントグリル周りのメッキ部品4点はボディ同色の「ホンダシャイニンググレーメタリック」(カラーコード:NH880M)でご指定頂いております。

 そしてこちらのリヤガーニッシュ(リヤバンパーのセンターモール)と、フロントフォググリル周りに付く「コ」の字型のメッキモールはフェラーリの赤「ロッソコルサ」(カラーコード:300)で、

 こちらのガンメタに塗装されたフロントグリルとその付属品はソリッドカラ―のブラック(STANDOX MIX571)で承っています。どれも艶あり仕上げで、クリアーは前回と同様にクリスタルクリアーへの変更で承っています。

小さい方の部品は未塗装の梨地素地状態で、このまま塗っても変な仕上がりになる為、「研磨→プライマー塗布→サフェーサー塗布→完全硬化→研磨」といった工程で平滑にしてから上塗りを行います。

また今回は色見本キーホルダーの制作も承っておりまして、こちらはボディ同色の「ホンダシャイニンググレーメタリック」(カラーコード:NH880M)で承っております。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。また他にも新たなご依頼がかなり入っておりますので、そちらの紹介もどうぞもう少々お待ちくださいませ。

改めましてこの度もご贔屓頂き誠に有難う御座います!

Nワゴン アウターハンドル&ガーニッシュ塗装 完成

先日本塗りを終えていたホンダNワゴンのアウターハンドル一式とリヤガーニッシュです。

取り外した部品にグリースを塗り、元の通りに組み付けていきます。

各部品には「RR-L」や」「RL」といった刻印があって、また分解前に印も付けておいたのでその通りに戻します。

 そして完成です。大変お待たせしました!

尚、先にお預かりしておりましたテールランプは先日完成しております。以下ページで紹介しておりますので宜しければご参照下さいませ。

Nワゴンテールランプ レッド&オレンジ&スモーク塗装 完成

 色はボディ同色の「シャイニンググレーメタリック」(カラーコード:NH880M)で、クリアーは高品位なタイプの「クリスタルクリアー」の仕様となります。

最初の状態も紹介しますね。

元々はシルバーに近いグレーメタリックでしたが、

 新たに塗った色はそれよりも黒く、また使われているメタリックは輝きが強いタイプ(球形アルミ)なので、コントラスト感の強い色味になっています。

 一応室内でも撮影してみました。

 アウターハンドルがボディ同色といった仕様は普通にありますが、この車種では無いのでしょうから、同じようにここが気になっているオーナー様が見ると結構不思議に思うかも知れませんね。

それでは後程完成のお知らせメールを差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

Nワゴン アウターハンドル&リヤガーニッシュ 本塗り

先日分解して洗浄をしておいたNワゴンのアウターハンドル一式です。

 その後全体を#800で足付けし、台にセットして本塗り準備完了です。

 小さい方の部品はネジ穴があったのでそこに全ネジを挿し込んで固定しています。

 アウターハンドルは水平にした状態で塗装したかった為、ちょっと変則的ですがこういった固定方法となっています。

 塗る時はこんな感じで左手に持ち、右手でスプレー出来るようになっています。

 ベースコートを塗り、クリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

 色を作ってみると元々塗られていた色に似ていたので「?!」と思いましたが、見比べてみると新たに塗った色の方が大分黒いです。

 クリアーは高品位なタイプの「クリスタルクリアー」の仕様となります。

真鍮棒を筋交いに入れて、見た目よりもかなりしっかり固定されています。

 元々塗ってあったクリアーも余り肌が良く無かった為、水研ぎ#800である程度肌を落とし、且水平にした状態で塗る事でツルンとした仕上りになっています。

テールランプの方は既に終わっていますので、こちらが完成次第一緒に発送出来る予定です。どうぞもう少々お待ちくださいませ!(組み付けがあるので少しお時間掛かるかと思います)。