スバルBRZ&プレオ(ミラ)内装部品も塗装承ってます

brz 先ほどのスバルXVと同じオーナー様からのご依頼で、左の5店が「SUBARU BRZ」の内装パーツで、右の二点がダイハツミラの内装部品です。ただしミラはスバルのディーラーで「プレオ」?として販売されているものらしいそうです。スバルでは軽自動車は作ってないみたいですね。なるほどです。

brz2 BRZの純正部品は表面が梨地で、しかも凹んだ箇所が数箇所あります。こういった箇所は裏を見ると骨の部分にあたるので射出成型品だと良く見られる光景で、梨地なら目立たないからとこういった箇所でコストを抑えているんでしょうね。素晴らしくもありただ塗装屋にとっては少々酷ま話でもあります。

brz1こちらは恐らく社外品で、真空成型のポリカーボに木目のような柄を水圧転写した部品かと思われます。残念なのはクリアーの肌ですが(所謂「ゆず肌」)、再塗装すると言う事であれば良い下地が出来ているという事で塗装屋としては断然助かります。

ちなみにこのプレオについては、

「実はこのプレオ(ミラ)、エアロを近くの板金屋さんで塗ってつけてもらった際、おまけで、内装パネルの一部を塗ってもらいました。

でも、なんとなくいまいちで、やっぱり、高畑さんじゃなきゃダメだなと思った次第です。」

との事です。いやいや有り難いお言葉は恐縮ですが、きっとおまけの仕事だったからその塗装屋さんも本気では無かったのだと思いますよ。私も仕事では無い場面では本当に適当な人間ですので・・・。

これらの部品は先ほどの「マグマオレンジ」では無く「フェラーリレッド」(ロッソコルサ」で承っています。

それではこちらも作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。この度もご贔屓頂き有難う御座います!

スバルXV内装パーツ 塗装承ってます

impvxこちらはスバル(インプレッサ)XVなる車体の内装パーツで、右の二点が純正品で左の4点は既存の部品に被せるカバータイプの物ですかね。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

こちらのオーナー様は今までにも何度もご贔屓頂いている方で、しかも家族の方が乗られている車体の分までご依頼頂いていますからいつも違う車種の部品だったりします。ただその全てがスバル車っていうのがちょっと普通じゃ無いですが(笑)。

そんな訳で今回も3車種分のご依頼となりまして、とりあえず上の部品はそのご家族が新たに買い換えたスバルXVなる車体の内装パーツとなります。色は以前もご依頼頂いたVW社の「マグマオレンジ」(カラーコード:カラーコードLD2C)で、この色はオーナー様が所有のインプレッサWRXの内装色に採用(勿論独自に。笑)されている色です。参考画像頂きましたのでちょっと紹介させて頂きます。

imp1 こんな感じで、インプレッサには元々オレンジ色っぽい内装色の設定があるらしく?、それに合わせてか各パネルを今回の「マグマオレンジ」でご依頼頂きました。まあ凄いですね(笑)。

これとは別にスバルBRZとプレオ(ミラ)の内装部品も承っておりますので続けて紹介します。

レイバンのサングラスフレーム塗装承ってます

rayban こちらも紹介が遅れましたが無事承っておりますのでご安心下さい。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

ご依頼頂いているのはサングラスのフレームで、現状の黒いフレームを「マットホワイト」(艶消しの白)で承っております。レンズは着脱式なので比較的簡単に外れますから問題無いですね。

rayban1

 

ただちょっと難しいのがテンプルについたこの「Rayban」のエンブレムで、恐らく嵌め込みの接着剤で付いている可能性があるので取り外す事が難しいのです。割れても良いならピックツールで抉ってしまえば取れると思いますが替えが無い以上はそうもいきませんので・・・。

ちなみに以前「艶有りブラック」でご依頼頂いた時はそのまま塗り潰してしまいました。ちょっと乱暴に思えますがこれはこれで意外と良かったのです。rayban2このレイバンは数年前にご依頼頂いた案件で、この時塗ったのはテンプルのみです。

ただ今回はマットホワイトですからちょっとアクセントとしては弱い感じなので、一旦全部をマットホワイトに塗ってからエンブレムの部分のみをクリアーで筆塗りして艶を出す予定です。色を塗るのは難しいですがクリアーだけなら上面のみ塗れば良いのでそんなに難しくは無いですしね。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

SPENGLEカーボンホイール 下塗り

spengle2 先日旧塗膜と共に割れたポリパテを削り落としたSPENGLEのカーボンホイールです。

よく脱脂清掃したらリム部分のマスキングをし直して下塗りを行います。

spengle3元の通りにするならばパテを塗り直すところですが、またひび割れが再発する恐れがあるので一旦エポキシサフェーサーを塗って強固な下地を作っておく事にします。

本来であればさらに全体を繊維で覆ってエポキシ樹脂で固めてしまい所でもありますが、そんな事をすると元の形とは変わってしまいますし、掛かる費用も桁違いになってしまい現実的で無くなってしまいますからね。

当初はこのままウェットオンウェットでスプレーパテを行おうとも思っていましたが、ちょっと無茶過ぎるところもあったので自重して一旦ここで止めて強制乾燥する事にしました。理論的には出来ない事は無いと思ったのですが硬化速度が違うとクラックの原因になりますので・・・(危)。