ドアミラーウィンカー塗装 完成

大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたドアミラーウィンカーの塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介します。

元々クリアーレンズだった物に、

この時の濃さを参考にスモーク塗装を施しました。

画像だとメッキが輝いてスモークが効いていないように見える箇所もありますが、

実際に装着すると丁度良いくらいの濃さに仕上がっているかと思います。

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。 各画像はサイズの縮小以外は未加工となります。

それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

ロータスヘッドカバー塗装承ってます

先日到着しておりましたロータスヘッドカバーです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

御依頼内容は鮮やかな赤の結晶塗装と、赤パールの追加で承っています。参考までに以前こちらの使用で施工した画像を紹介します。

赤ベースに赤パールなので判り難いのですが、普通の結晶塗装とは少し違った見え方になります(ただ言われないと判らないレベルかも知れませんが・・・)。こちらのページで他の画像も見れますので宜しければご参照くださいませ。

状態としては未塗装のアルミ無垢だと思っていたのですが、シルバーが塗られているようなので溶剤浸け置きとサンドブラスト処理・リン酸処理を行う予定です。

凸部分は最後に研磨してアルミ地を光らせ、腐食の進行を遅らせられるようクリアーを筆塗りしておくようにします。

以前同型の製品を施工していますので、そちらも紹介します。

この時はブルー系のパウダーパールを使っていて、これも普通の青の結晶塗装とは少し違った感じになっています。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

NEUMANN ( ノイマン )コンデンサーマイク塗装 完成

大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたNEUMANN ( ノイマン )  TLM102 NICKEL コンデンサーマイクの塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介します。

元々はこのようなグレーシルバーの艶消し(クリアー塗装無し)だった物に、

VW社のキャンディホワイト(カラーコード:LB9A)で塗装を施しました。

黒い帯状のシールは剥がすと再利用が出来ないと思われた為、マスキングでの対応としています。

各画像はサイズの縮小以外は未加工となります。

イメージされているのはこちらのマイクで、多分言わないと判らないくらいには近づけられたと思います。

こちらは自然光での撮影となります。

ネジの部分には塗料が付かないようにしています。

それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

ゼンハイザーMD445マイク 本塗り

先日お預りしておりましたゼンハイザーMD445ハイエンドダイナミックマイクです。

今回は最程紹介したノイマンのマイクと同色で御依頼頂いていますので、こちらも一緒に本塗りを行っています。

各作業については同じ内容です。

よく脱脂清掃し、エアーブローで埃を飛ばしたら本塗り開始です。

ノイマンのマイクと同様、まずは下色のピンクを塗ります。STANDOXの通常顔料ですね。

それにスタンドックスの原色(白やバイオレット、ベースコート用バインダーMIX599等)を混ぜた蛍光ピンクを重ねます。

色見本と比べて良さそうなら、

最後にクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

ノイマンKMS105マイク 本塗り

先日お預りしておりましたNEUMANN ( ノイマン ) / KMS105コンデンサーマイクです。

エンブレムのアルミプレート部はマスキングをし、それ以外の部分を#800相当の布状研磨副資材(アシレックスレモン) で研磨しています。

ただしグリルのメッシュ部はその方法では奥まで届かないので、こちらはナイロンブラシとウォッシュコンパウンドで足付け処理をしています。

色はこの時に塗ったピンクで、こちらは下色の上に蛍光ピンクを重ねた3コート塗装となります。信じられないかも知れませんが、既存の顔料だと奥にあるピンクでもかなり鮮やかな色で、それ以上の彩度を出すには蛍光顔料が必要なのです。もしくは印刷のように下地を白で、それを透かすようにすれば似たような事は出来ますが(3コートソリッド)、色の安定性に欠ける事、ムラやダマが生じてしまうので普通はしませんかね。

と言う訳で、まずは下色のピンクで元の黒い下地を完全隠蔽させます。

その後以前のデータを参考にして蛍光ピンクを作ります。

派手なショッキングピンクと言うより、可愛らしいピンク色ですね。

コート数が増えるので念のためハードナーも添加しています(ベースコートは通常ハードナーを入れないシステムですが、膜厚が大きくなるとクリアー中のハードナーが浸透しきらなくなるのでこの方法を行います)。

膜厚が変わると色味も変わってしまうので、本体とグリルが同じようになるように気を付けてコートします。

そして最後にクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!