NDロードスター内装パーツ塗装承ってます

先日到着しておりましたマツダNDロードスターの純正内装パーツです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

ご依頼内容としてはこちらをマツダ純正色の「ジルコンサンドメタリック」(カラーコード:48T)への塗装で、

ただし素地の表面は凸凹としたシボ模様になっていますから、上塗りの前には「研磨→プライマー塗布→サフェーサー塗布→完全硬化→研磨」といった下地処理も行います。またクリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーへの変更で承っています。

尚、以前同型の製品の塗装を行っていますので、参考までにその時の画像を紹介します。

この時は艶あり黒の塗装で承りました。

また今回は色見本キーホルダーの制作も承っています。そちらも紹介しますね。

この様な感じで、通常色見本として使っている物をキーホルダー化した物を作成します(塗装のご依頼を頂いた方のみ対象となりますのでご了承くださいませ)。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

マツダリモコンキーカバー塗装 完成

先日本塗りを終えていたマツダの純正リモコンキーカバーです。その後60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させておきました。

そして完成です。大変お待たせしました!

最初の状態も紹介します。

元々はこのように白系で塗装が施されていた新品部品に、

マツダ純正色「レーシングオレンジ」(カラーコード:A8X)で塗装を施しました。

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーとなります。

各画像はサイズの縮小以外は未加工となります。

そしてこちらは今回一緒にご依頼頂いた色見本キーホルダーです。

同じくマツダ純正色「レーシングオレンジ」(カラーコード:A8X)で、

裏側にはオーナー様ご指定のロゴをデカールで入れました。文字色は黒となります。

ちなみにこの色見本は、元々壁に飾る色見本のうちの立体的に色を見る為だった物を、

裏側の部分も形を整えて複製し、

さらに数が必要となったので遠心注型機を作成して、

キーホルダーとして持ち運べるようにしました。

さらに裏側に色名等の情報を記載した文字入れ(デカール)をして販売用商品にしたりもしましたが、仕事でこれを行うと一個5万円くらいと現実的では無いコストになってしまったので、塗装のご依頼を頂いた方向けのサービスとして制作するようにしました。ちなみに塗装費よりもロゴ入れの方が高額になる事が殆どです(一緒に単に塗るだけと、これ専用にロゴ入れ作業を行うのとでは時間が数倍になってしまう為です)。

それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

オーディオ用置物 下準備

先日お預かりしておりましたオーディオのルームチューニング用置物、Acoustic Resolution Exciter RHR-21です。

現状はグレーシルバー色で塗装されていて、

まずはこちらを#120→#180のダブルアクションサンダーで削り落とします。

この時点で足付け処理にもなっているのですが、

今回はペーパーが入らない箇所、

こちらの穴の中の処理もしたかったのでサンドブラストを行います。

ついでに全体にもブラストを当てておきました。

サンドブラストを使えば穴の中の塗膜も綺麗に剥がせます。

その後台にセットし、よく脱脂清掃します。

かなり重たい物なので、全ネジを差し込んでしっかり芯棒に固定しています。

全体にプライマーを塗布します。

この後は数日寝かし、タイミングが来たら軽くサンディングをして本塗りを行う予定です。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

スバルWRX STIテールランプ塗装承ってます

先日到着しておりましたスバル WRX STIの純正テールランプです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

ご依頼内容はスモーク塗装べた塗りで、クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーへの変更で承っています。

スモーク濃度については以前施工した事例からの画像をご指定頂いておりますので、そちらも紹介させて頂きます。

「極薄めと薄目の中間より若干濃い目」といったイメージで、この時の画像を参考にしながら濃度を調整するようにします。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

F50ブレンボキャリパー 本塗り

先日キャリパー正面ロゴ周りにサフェを塗っておいたF50ブレンボキャリパーです。その後60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させ、ガイドコートとしてベースコートの黒をパラパラと塗っておきました。

サフェ面を#320→#400→#500→#800で研磨して肌を均し、よく脱脂清掃をしたら本塗り開始です。

まずは全体にプライマーを塗布します。

続けて膜厚を着けたくない箇所にベースコートの黒を塗布します。

黒く塗った部分をマスキングしたら、ベースコートのゴールドを塗布します。

ゴールドは以前BNR34のブレーキキャリパーを参考にして作った物で、その時記録していた配合データを基にして作成しています。独自のデータなのでSTANDOX社の著作権はありませんから、同業者さんで会社名と個人名と所在の提示があればご案内する事は可能です。お気軽にどうぞ(ただSTANDOXでしか使えませんが…)。

ロゴは元と同じ横幅80mmで、

色もいつものフェラーリロッソコルサ(カラーコード:300)を使用しています。

ここまでがベースコートで、 最後にクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

ベースコートの黒を塗った箇所は、2回目のクリアーを塗り終わったら直ぐに 剥がしておきます。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!