メガネフレーム塗装承ってます

 先日到着しておりましたアランミクリの金属フレームのサングラス(手前)と日本製のセルフレーム(奥)二点です。この度もご贔屓頂き有難うございます!

 色はどちらも艶ありの黒で、クリアーは高品位なタイプの「クリスタルクリアー」で承っています。

アランミクリの金属製フレームはレンズがナイロール(ナイロン糸)で固定されているので取り外しはその糸をカットし、取り付けは塗装後にメガネ屋さんにてお願いするようになります。

セルフレームの方はレンズを取り外した後に周りを削ってサイズを少し小さくし、塗膜を痛めなよう取り付けられるように調整します。フレームは若干黄変しているように見られるので、念の為暖かくして柔らかくしてから取り外そうと思います。

ちなみにこちらのオーナー様からは2年程前にもアランミクリメガネフレームの塗装をご依頼頂いておりまして、今もお気に入りでご使用との事でご報告いただきました。その時の画像も紹介させていただきますね。

この時は元々シルバーに塗装されていて、それを剥がして下地からやり直しています。

今回はソリッドカラーの黒でご依頼を頂いていますが、この時は若干のガラスフレークを混入しています。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。改めましてこの度もご贔屓頂き誠に有難うございます!

メガネフレーム(アランミクリ)塗装 完成

alain10 大変お待たせしました!アランミクリのメガネフレーム、本日完成となります。今さっき組み付け完了したばかりです。

最初の状態も紹介しますね。

alain元々はこんな感じで青紫っぽい色のフレームでした。全て分解して塗装しています。

alain11 今回は説明は少々割愛させて頂きまして、その代わり画像サイズをいつもより少し大きめにしました。スマートフォンで見る分には迷惑なだけかも知れませんが、モニターで見れればいつもより細部まで確認出来るかも知れません。

alain12 色は艶ありブラックで、クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーを使用しています。

alain13 alain15 alain14alain16それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

メガネフレーム(アランミクリ) 本塗り

megane16 先週から着々と作業を進めていたメガネフレーム3セットです。無事本塗り完了しておりますのでご安心下さいませ。

megane17 メガネフレームの固定には同じようなメガネフレームを使います。100円ショップでそれらしい蝶番のメガネを何種類か買い揃えておいて、塗装するメガネの蝶番の形に合わせて固定部分を薄く削ったり角を研いだり加工して取り付けます。

alain7 と言う訳で本塗り準備完了です。

alain8 テンプルは内側にメーカーロゴなどが彫刻&墨入れされていて、そこは無理に削り落とさず、ナイロンブラシとウォッシュコンパウンドで足付け処理をしてそのまま塗装します。今回も掘りが深いので結構そのまま綺麗に残ったりします。

megane24 ベースコートの黒を塗り、クリアーを塗って本塗りです。尚レンズ周りはクリアーを1コートのみにしてレンズを入れる時に塗膜を抉らないようにしています。

alain9クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーで、また柔軟性も持たせる為に軟化剤も添加してあります。

レンズ装着には塗膜にかなりのストレスが掛かるので、熱入れも何回か行うようにして出来るだけ塗膜を締まり切るようにしてから組み付けを行う予定です。どうぞもうしばらくお待ちくださいませ!

メガネフレーム分解~レンズ加工

alain3アランミクリのメガネフレームは問題無く分解出来まして、続けてレンズの加工~調整を行なっておきます。

alain4最初の状態だとレンズはかなりキツイ感じでフレームに装着されているので、塗装後にそのまま嵌めようとすると確実に塗膜は抉れてしまいます。それを覚悟の上で裏側から入れる(!)と言う裏技もあるみたいなのですが、私的には塗膜は生かしてあげたいので最初に塗膜の厚み分を考慮してレンズ側を削っておいてあげています。

alain5 最初の状態は恐らくグラインダーで研磨されていると思うのですが、さらにそれを手作業で削りつつ、尖ったエッジを滑らかにして塗膜上を滑るようにしておきます。ただし角を取り過ぎると今度はフレームから外れてしまう事になるのでそれも考慮しなければなりません。

alain6 と言う訳で無事レンズの加工も完了です。

フレームはその形状によってそれぞれ固いところやよくしなるところがあって、レンズを嵌めたり外したりしている内にそういった癖みたいなのが判るので、予め一番リスクの少ない入れ方をメモしておくと最後にレンズを嵌める時に非常に安心して出来ます。

megane15そしてこちらのエヴァンゲリオンMariモデルのフレームも分解完了です。こちらはフロントの上部分がオープンになっているので、レンズの取り付けは比較的簡単に出来ると思いますのでレンズ自体の加工はしていません。

固定していたナイロン糸は新しい物に交換されるとの事で、こちらでカットしておきました。一応長さの目安になるように最後に一緒に入れておきますね。

それではこちらも作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。どうぞもう少々お待ち下さいませ!

メガネフレーム(アランミクリ)塗装承ってます

alain 先日到着しておりましたアランミクリのメガネフレームです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

ご依頼は艶有り黒の塗装で、レンズの脱着も承っております(脱着分解については破損等一切の補償がありませんがそちらで宜しければサービスで対応しております)。

alain1アランミクリのフレームな何度も施工例があって、中には蝶番の分解が難しい物もあるのでその辺を懸念していましたが、今回のフレームは問題無く安心しました。

あらんこちらのフレームは蝶番のネジが隠れて見えないのですが、テンプルを引っ張ってあげるとこんな感じで稼動部がしっかり現れてくれます。このフレームは外れてくれさえすればマスキングはそんなに難しくは無いので安心ですかね。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!