こちらもお待たせしました!エヴァンゲリオンのMariモデルのメガネフレームも艶あり黒への塗装で完成となります。
最初の状態も紹介させて頂きます。
尚、ナイロン糸で固定されていたレンズは後日メガネ屋さんにて取り付けを行うとの事です。
一応長さの目安として切ったナイロン糸も同梱しておきますね。
クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーです。また結構フレームが柔らかいので軟化剤を入れてもフレキシブル仕様となっています。
こちらもお待たせしました!エヴァンゲリオンのMariモデルのメガネフレームも無事本塗り完了しております。
上の画像は結構前の物で、ペーパー掛けの後に蝶番周りなど細かい個所を歯ブラシ&ウォッシュコンパウンドで足付け処理をしているところです。
ちなみに奥のブラシがいつも使っている物ですが、如何せんフレームがフニャフニャなのであれでは力が掛かり過ぎて折れてしまう恐れがあるので、スプレーガン(安物)を購入した時に一緒に付いて来た歯ブラシを使っています。
テンプルの固定には、やはり100円ショップで買ったメガネを加工して蝶番部分でしっかり固定しています。
蝶番はこんな感じでマスキングしています。ただここまでピッタリだとマスキング際はクリアーで埋まってしまうので、塗装直後、せいぜい10秒以内にこれを剥がす(またはズラせる)ようにします。
こちらもアランミクリのフレームと同様に色は艶ありの黒で、クリアーもクリスタルクリアー+軟化剤の仕様としてあります。ナイロン糸を通す穴もちゃんと残せていますのでご安心下さいませ。
アランミクリのメガネフレームは問題無く分解出来まして、続けてレンズの加工~調整を行なっておきます。
最初の状態だとレンズはかなりキツイ感じでフレームに装着されているので、塗装後にそのまま嵌めようとすると確実に塗膜は抉れてしまいます。それを覚悟の上で裏側から入れる(!)と言う裏技もあるみたいなのですが、私的には塗膜は生かしてあげたいので最初に塗膜の厚み分を考慮してレンズ側を削っておいてあげています。
最初の状態は恐らくグラインダーで研磨されていると思うのですが、さらにそれを手作業で削りつつ、尖ったエッジを滑らかにして塗膜上を滑るようにしておきます。ただし角を取り過ぎると今度はフレームから外れてしまう事になるのでそれも考慮しなければなりません。
フレームはその形状によってそれぞれ固いところやよくしなるところがあって、レンズを嵌めたり外したりしている内にそういった癖みたいなのが判るので、予め一番リスクの少ない入れ方をメモしておくと最後にレンズを嵌める時に非常に安心して出来ます。
そしてこちらのエヴァンゲリオンMariモデルのフレームも分解完了です。こちらはフロントの上部分がオープンになっているので、レンズの取り付けは比較的簡単に出来ると思いますのでレンズ自体の加工はしていません。
固定していたナイロン糸は新しい物に交換されるとの事で、こちらでカットしておきました。一応長さの目安になるように最後に一緒に入れておきますね。
それではこちらも作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。どうぞもう少々お待ち下さいませ!
こちらも先日到着しておりましたメガネフレームです。色は黒で、クリアーは高品位なタイプの「クリスタルクリアー」で承っています。この度のご依頼、誠に有難う御座います!
こちらのフレームは上が開いた形状で、また固定はナイロン糸が使われています。
ナイロン糸は活かしたままレンズの着脱が可能ですが、マスキングするよりも隅々まで綺麗にと言う事でカットして塗る事としました。
ちなみにこちらのフレーム、エヴァンゲリオンなるアニメの劇中に出てくるキャラクターが着けている物を実際のメガネとして企画・再現して作られた物のようです。なるほど!と気付いた方も居られるのでは無いでしょうか(判りませんか・・・笑)。
それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!