ロータスエリーゼ樹脂製エンジンカバー 凸文字

lotus51先日お預かりしておりましたロータスエリーゼ搭載エンジンのプラスチック製エンジンカバーです。凸文字で入れるロゴが決まりましたのでいよいよ作業着手となります。

今回のご依頼としてはこちらのエンジンカバーを結晶塗装の赤で(色については今一度ご確認致します)、ただエンジン自体はトヨタ製ですから(エリーゼとはそういう車です)、塗装の際に既存の凸文字を削り取り、新たにロータスっぽい凸文字を取り付けよう!と言う作戦です。

ちなみにこの方法は以前同じエンジンカバーで事例があるのですが、今回はオーナー様の好きなデザインで(作りました)、さらにその凸文字を当店(と言うか私の趣味みたいな感じ)にて鋳造で作ってしまおう、と言う感じです。ちなみに仕事として行うのは初めてですが、まあ既にNDロードスターのヘッドカバーで練習は積んでいるので多分大丈夫だと思います。

上の画像はイメージ図で、ロゴの向きは前回と同様上下を逆にしています。どうも純正だと文字が逆さまになってしまうとの事で格好悪いらしいんですよね。

それでは近々鋳造用の型をレーザーでカットする工程を行いますので、まずは上記イメージ図と、最終的な色のご確認をお願い致します!

尚、レーザー加工&鋳造は一応仕事外の事なので、いつもの通りこちらの日記には掲載せず社外記の方で紹介する事になるかと思います。フェイスブックをご利用の方は関係無いと思いますが(あちらはタイムライン上にどちらも紹介されますので)、ご興味の方は社外記の方でご確認お願い致します。

LOTUS用樹脂製エンジンカバー 結晶塗装&凸文字製作承ってます

lotus40 紹介が遅れて失礼致しました。ロータスエリーゼ用のトヨタエンジンの樹脂製エンジンカバーです。今回はこれに結晶塗装を、そして凸文字を新たに製作~取り付けで承っております。この度のご依頼、誠に有難う御座います!(遂に来ましたか・・・!笑)。

lotus41ロータスエリーゼなる車種はオーナー様の好みでエンジンが選べると言うちょっと珍しいカスタムメイドな車で、今回のオーナー様の車体にはこのトヨタエンジンが積まれているみたいなのですが、エンジンカバーがこのままだとちょっと残念ですので、今回はこれをLOTUS仕様に変えよう!と言う内容です。以前施工例がありますのでそちらを紹介しますね。

lotus43元々あった凸文字を削り落とし、そこにアルミパネルを張ってしっかり固定し、さらにステンレスの切り文字を接着しています。以前の作業内容はこちらのページで紹介していますので宜しければどうぞ。

lotus44全体に結晶塗装を施し、最後に凸文字の上面を研磨して光らせています。この時の切り文字はオーナー様が自ら発注しての持ち込みだったのですが、今回はこの凸文字も当店で(と言うか私的に)作ってしまおう!と言う算段です。まあ社外記を見ている人は判りますよね。NDロードスターの凸文字化計画が止まっているのはこういう事でして・・・。

road87 (1)事の始まりは、のっぺりした新型ロードスターのヘッドカバーがちょっと寂しいので、空いたスペースに凸文字を付けよう!と言うことで(仕事外で)作業をしていました。詳しくは社外記に出ていますので宜しければこちらをどうぞ(一応仕事外の事ですので念の為・・・)。

凸文字作成の流れとしては以下の通りで、

・ロゴデータの作成
・レーザー加工機を使って型を作成
・鋳造
・切削加工(切り出し)

とまではほぼ完成していて、後はいつご依頼が来るのかと首を長くして待っていた状態です(笑)。NDロードスターではありませんでしたが、汎用性が出来る利点を活かして今回はLOTUSで何とかしてみたいと思います。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!