VWゴルフ1フロントグリル ワイパーアーム塗装 完成

大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたVWゴルフⅠのフロントグリルと、いすゞ117クーペのワイパーアーム塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介します。

一緒にご依頼頂いたゴルフⅠのテールランプは既に完成して発送しております。

フロントグリルは表面が経年劣化で白っぽくなっていました。

ワイパーアームも塗装が剥がれてこのような状態になっていた物を、サンドブラストを行って下地からやり直しています。

色はどちらも艶消し黒となります。

フロントグリルがとにかく長く、いつもの撮影場所からはみ出てしまっています。

ベースコートは艶ありの場合と同じくSTANDOXの黒原色(MIX571)を塗り、

その上に艶消しクリアーを重ねています。

クリアーを塗らない1コートソリッドで艶消し黒の塗装も可能なのですが、メリットが少ないので殆ど使う事はありません(今回下塗りに使用しました)。

各画像はサイズの縮小以外は未加工となります。

それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

ゴルフⅠフロントグリル 本塗り

先日お預かりしておりましたゴルフ1の純正フロントグリルです。一緒にお預かりしておりました同車テールランプを先行して作業し、そちらは既に完成・発送しております。

いつもなら全体をペーパー(布状研磨副資材)で足付け処理を行いますが、

 

先日試した、重曹を使ったウェットブラストが良い具合だったので、今回もそれを試してみる事にしました。

内容がとても薄いのですが、動画の方が判り易いと思いそちらで紹介します。

 

その後良く洗い流し、エアーブローをして水気を飛ばします。

元々梨地だった箇所は判り難いのですが、

艶のあった箇所(4枚前の画像)で見比べてみると、しっかり足付け処理が施されているのが判ると思います。裏側も行っていて、洗浄も兼ねて出来るのが気に入っています。

平面の箇所は念のため今まで通りにペーパー(布状研磨副資材)を当ててておきました。新しい物を取り入れても全く利益率が上がらないのは、多分こういう事が原因なのだと思います。

その後良く脱脂清掃し、いよいよ本塗り開始です。

まずは全体にプラスチックプライマーを塗布します。

裏側もしっかり塗っておきます。

続けてベースコートの黒を塗ります。表側からだけだと塗り難い箇所があるので、ひっくり返して裏側から塗っています。

そして艶消しクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

今回一緒にいすゞ117のワイパーアームも塗っていますが、画像が多いのでそちらは別に分けて紹介いたします。

 先ほどの状態から時間が経つと徐々に艶が消えていきます。

クリアーは最初の1コート目は表側からのみで、2コート目は裏側から塗り、表側を塗っています。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは続けてワイパーアームも紹介いたします。

VWゴルフ1 フロントグリル&テールランプ塗装承ってます

先日受け取っておりましたフォルクスワーゲンゴルフ1 カブリオの純正フロントグリルとテールランプと、いすゞ117クーペーのワイパーアームです。こちらは何度も当店をご利用頂いてる方で、今回も色々とご依頼承りました。この度もご贔屓頂き有難うございます!

フロントグリルはヘッドライトまでを含めた形状なのでかなり長さがあります。

ご依頼内容は艶消し黒の塗装で、以前ご依頼頂いた117クーペのフロントグリルと同じような内容となります。

そしてテールランプです。

こちらは「薄目」の濃さでスモーク塗装を承っております。以前ご依頼を頂いた117クーペのテールランプが「極薄めと薄目の中間」だったので、それより少し濃い感じとなります。クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様で承っております。

また一部には割れがありますが、こちらは透明なエポキシ接着剤での補修で承っております。以前117のテールランプでも使ったようなやり方ですね。

こちらのワイパーアームはいすゞ117クーペの物で、

こちらもVWのフロントグリルと同様、艶消し黒の塗装で承っております。サンドブラスト後にプライマーを塗ってからの上塗りとします。

ワイパーブレード取り付け部にはバネ板と樹脂パーツが着いている為、これを外してから作業を行います。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!