いつもの通勤路にある呑川ですがどうやらちょっと物々しい様子です。と言うかちょっと前から不穏な空気は流れていて、何をやっているのかと思いきや本日理由が判りました。
どうやらここに係留されていた船はどれも不法な行為だったらしく、今回はそれを撲滅すべく土台から根こそぎ撤去してしまうような作戦でしょうか。わざわざ解体せずにそのまま吊って持っていく辺りが中々男前な感じです。
と思って眺めていたらその先にはいつも私が渡っている橋が!高さが低いのでそのままでは間違いなくぶつかってしまうのですが、この時にはクレーンを降ろして船着場の骨組みを川の中に沈めて上手いこと通っていきました。そんなに深い川とは思えませんから干満時間を間違えるとどうなるんだろうと思いきや、橋の高さは変わりませんからそれは関係無いですか。
と言う事で船は無事橋を潜ってそのまま東京湾に向っていきました。先回りして橋から出て来る船を撮影しようと思いましたが想像以上に素早く通られてしまったので後ろ姿しか撮れませんでしたが・・・。
しかしこうやってみると中々大きいです。これを設置する事自体が違法行為だとしたらよくもまあ周りの目を盗んで作り上げたと逆に関心してしまいますよ。
あとは撤去費用が都税で賄われていない事を願うばかりですか(笑)。