2トーン配色

factory-10先日壁に塗ったマットホワイトに続き、窓枠や梁など茶色い箇所をグレーに塗り潰します。ただしこの塗料ラインナップで「グレー」といった色は存在しないようなので、今回は黒を購入してこれを先日使った白に足して色を作る事にします。グレーといった単純な色の設定が無いとなると、この商品はまさにプロ向けの製品なのかも知れませんね。確かに自動車塗料でも原色は100色程度ありますが「グレー」なんて色は存在しませんし(DUPONTのAM6は黒では無く実はグレーと言う疑惑があったりしないでも無いですが・・・ユーザーなら判りますよね。笑)。ちなみに勿論この黒も水性エマルジョン、艶消し仕様です。

factory-9当初私が考えていたグレーはかなり明る目で、イメージとしては「美術館の壁」(パーティション)のような淡いコントラストにするつもりだったのですが、一応間借りして貰っている相方にアドヴァイスを求めてみると「もっと濃いグレーの方が良いんじゃ無いかな」、との事で、立った羅と言うことでそうすう事にしました。どうも最近は自分で決めてやった事を後から後悔してしまう傾向にあるので、こうやって第三者の意見を聞いた方が間違いは無いような気がします。

factory-8  と言う事でこんな感じになりました。結局我慢しきれず日曜日に来てやってしまいまして・・・。

床の木目は仕方無いにしても断然イメージが変わりましたよね。モノトーンで寒い感じがしますがこれから彩度のある物を飾っていこうと思うので現状はこれで十分良いと思います。比較の為に二日前の画像をもう一度見てみましょう。

factory-6この画像だと目立ちませんが窓枠や梁は変な茶色に塗られていて奇妙なレトロ感があったんですよ。中途半端な色と言うか艶と言うか、恐らく柿渋をイメージしたんじゃないかと思いますが明らかに残念な色合いでして・・・。

とにかくイメージは出来上がりましたので、後はまた時間を作って残りの壁も塗っていきたいと思います。いずれは床もどうにかしたいなんて考えていますが、その前に仕事をしないとですね。この週末で随分とお問い合わせが増えたのでどうやらゆっくりしていられそうもありませんようで・・・。