生けるシュレッター

inco-14今までのインコはこんな事はしませんでしたが、このように紙を千切って巣に持って帰るといった行動はコザクラインコでは良く見られる光景なのだそうです。他はどうだか判りませんが、彼女の場合この行動が尋常では無く、とにかくその辺にある紙は片っ端から千切っていってしまいます。画像にあるような文庫本も然りでして・・・。黙認するのも如何な事かと思いそうですが、私の場合は読み終わった本の殆どは捨ててしまいますし、これなら中古本として市場に出回る事も無いのですから作者も許してくれるのではと思っています。

ちなみにこれを利用して封筒の封を切って貰う!と言う事も可能なのですが、彼女的にも丁度良い噛み具合と言う物があるらしくそれに該当しないと中々都合良くは切ってはくれません。文庫本の紙も薄過ぎるので本来であれば余り好みでは無い筈ですが、この本はいつもここに置いてあるので、一日の締めの定例事項といった感じですかね(笑)。

しかし不思議なのはわざわざ千切った破片が一旦下に落ちてしまうと全く興味が無くなっている事で、それを拾って渡してあげても全く見向きもしないのです。やはり鮮度が大切なのでしょうね(笑)。