小物塗装開業セット。みたいな

pc (1 - 1)-10小物の塗装で役に立っているのがマスキングシートなどをカットするカッティングプロッターですが、以前使っていた物が棚の奥で眠っていたので引っ張り出して来ました。

pc (1 - 1)-11仕事として使うには物足りないですが、DIYとしては十分なローランドのSTIKAです。懐かしいですね~。

pc (1 - 1)-4長く使っていなかったので一応稼働テストを行い、外装パーツも外して中も掃除しておきました。

pc (1 - 1)-5外装カバーは大分日焼けしていたので艶消し黒で塗装してしまいます。一応掃除もしてみましたが樹脂自体が変色してしまっていたので塗る以外無かったんですよね。

pc (1 - 1)-6そのままだと寂しかったのと、一応新たにテストカットと言う事でメーカーロゴをカットしてみました。

pc (1 - 1)-7これを買ったのは10年以上前ですが、DIYで使うくらいならまだ現役で活躍出来そうです。

pc (1 - 1)-8ちなみに出力端子は懐かしのパラレルポート(笑)ですが、PCとの接続はUSB変換ケーブルを利用します。

その理由としては・・・

pc (1 - 1) カッティングプロッターと並んで小物の塗装に便利なのがこのドライプリンターで、今はMD-5000なる機械を使っているのですが、こちらも以前使っていた物が眠っていたので棚の奥から引っ張り出して来ました。

pc (1 - 1)-9このALPS社のドライプリンターは昔ながらのインクリボン方式で、型はとても古いのですが一般的なプリンターでは不可能な白やメタリックなどを家庭でDIY的に印刷出来ると言う優れものです。

pc (1 - 1)-2 ドライバーをインストールし、黒の代わりにシルバーを使ってテスト印刷してみました。うーん、良いじゃないですか!

alps3ちなみにこれが私が今使っているMD-5000なるプリンターです。購入したのは中古ですが、サブメーカーでオーバーホールをしてくれている所があるのでそこにお願いして各部の点検&インクリボンの重なり位置などを微調整して貰っています。

legacy181 白の印刷が出来ると、こんな感じで自動車内装パーツの細かいマークやエンブレムなどを再現する事が可能です。

imp62 Illustratorなどのイラスト作成ソフトを使えばこんな感じに好きなデザインを作製し、マスキングでは対応出来ない細かい文字も塗装に応用が出来たりします。

amp19こんなに細かい文字も箔っぽいゴールドで入れたりする事も出来ます。

pc (1 - 1)-13尚、これらの機器はドライバがWindows XPまでしか対応していませんが、丁度使っていなかったパソコン(シリアルポート付き!笑)が余っていたので、それにIllustratorやらロゴデータ集もインストールして一式セットとしました。オフラインでそのまま使えるようになっています(ただデータのインストールが現在も進行中です)。

ちなみに今のカッティングプロッターは数年前に知り合いの方に差し上げる約束をしていまして、ようやく今回お渡しできる準備が整ったので今度はそちらで活躍して貰う予定です。

本当は最近の機種を買ってしまった方が手っ取り早いと思いますが、現状何も無いところからだと何からして良いか判り難いと思いますから、まずはカッティングシートなどを作ってみて楽しんで頂き、徐々にステップアップしていければと思います。是非に是非に。